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第6部 究極の理想世界論説までのカウントダウン③【戦争のない世界】

 人類の歴史は【戦争の歴史】である━━あまりに有名な言葉だが、人類は有史以来、私が登場するまでの膨大な年月にわたって戦乱をくり返してきた。


 


 

 では、戦争を終わらせるにはどうすればいいのか?私はその究極の方法を考えた。


 


 

 まず、【なぜ戦争が起きるのか?】という根本的なところから話をはじめたいと思う。


 


 

 なぜ戦争が起きるのか?━━【価値観や考えがちがうから】【宗教がちがうから】【資源を奪い合うため】━━いろいろ意見は出ると思うが、どれも正解とはいえない。


 


 

 では、なにが正解なのか?教えてあげよう。


 


 

 【兵力が膨大にあるから】━━これが正解である。


 


 

 A国とB国といういがみ合うふたつの国に、兵士がそれぞれ10人ずつしかいなかったとしたらどうだろうか?そんな状態で戦争など起こすだろうか?


 


 

 起こさないはずである。たった10人ずつ同士で戦争などやったら、両国ともあっという間に全滅してしまうからだ。よって、ぜったいに話し合いで決着をつけざるをえないのである。


 


 

 戦争とは何万も何十万も、兵力となる人間が膨大にあるからこそ起きるものなのである。


 


 

 それでは、そんな戦争をどうすれば終わらせることができるのか?実は答えはいたって簡単。いがみ合うA国とB国にそれぞれ兵士が100万人ずついたとしたら、その合計200万人の兵士たち全員が『怪我したり死んだりしたくないから戦争はやめた』といって、兵士をやめてしまえばいいのである。たったのそれだけで戦争はぴたっと終結する。


 


 

 『ハハハハハ、そんな単純なことで戦争が終わるものか!』と笑う人は読解力がないだけだ。私が今書いた戦争を終わらせる方法は“論理的に無敵”である。


 


 

 結論を急ぐと、国民全員が政治家の命令を無視してしまえばいいだけなのだ。たったのそれだけで戦争は終わり、たったのそれだけで戦争は未来永劫にわたって起こらない。


 


 

 そして無能な政治家ではなく、真の平和をもたらしてくれる真の指導者についていけばいいのである。

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