2×11日〜ネコと私の時間〜3日目
少女がネコと出会い、変化していく。
少しの変化の積み重ねがやがて大きな変化になる。
それはまだ少し先のお話。
「3日目」日
ゲージの外に猫を出してみた。部屋のドアを開けておくと、恐る恐る出てきた。小学生の子達は珍しそうに近くに寄ってきた。私が撫でてると、「撫でていい?」と聞いてきたから頷くと、嬉しそうに撫でた。猫も気持ちよさそうにうっとりしてた。
夕食の時、時間をもらって猫がいる理由とかを話した。小学生が多いせいか、みんな猫がいて嬉しそうだった。安心した。
明日からまた学校だから、準備してから布団に入る。学校でも飼い主になってくれないか聞こうと思った。
読んで下さりとても嬉しいです。
日記はとても短いですが、少女はその中で自分の意見を言っている。誰にも言わないけど、ちゃんと意見を持っている。
日記はまだ続くので、読んでいただけたらと思います。