家事手伝いに代わる言葉はないものか
職業:家事手伝い
いわゆる無職のことであるが、婚カツでは無職とは書けない。男性は稼ぎを持っていなければ婚カツに参加できないので女性限定のステータスだ。
ただこれは転職活動中であったり、または家事手伝いの表記ではあるけれど実際には何かしている場合もあるので単に家事手伝いといっても色々と事情がある。資格はあるので、働こうと思えばどこのエリアでも働けますから夫の転勤にもついていけます、とアピールされる方も多い。
私も会ったことがあるが看護師の人で、越してきたばかりで資格はあるのでもう職場は決まっているが一応今は家事手伝いの扱いになると言っていた。
一言に家事手伝いといっても、色んな事情を抱えている人が多いだろう。
しかし、家事手伝いというのはも私はどうにも適切ではない気がする。かといって、良い言葉が思い浮かばない。家事手伝いという表現はそれは「家事なら任せてください」というニュアンスに見える。つまり「専業主婦としてのスキルを持っていますし、これ1点で勝負します」ということに繋がるのではないだろうか。そうなると男性からすると「仕事をしないのなら、家事や育児で支えてあげてください」という意味にとれてしまう。私はあり良い言葉だとは思わないが「男性が養ってあげる前提」のカップリングではないだろうか。勿論、それで良い、私の目指す道は専業主婦でそれを求めるてくれる男性を探している!という人もいるだろう。
しかし実家に住む「家事手伝い」で、実際に手伝いをそんなにしている人は多いだろうか。両親が健在であるなら両親に頼っているのではないか。そうなると家事手伝いですらない。となると、大変言い辛いが「稼ぎもないし、特別家事や何かできるわけでもないのですが、それでも愛してくれますか」という究極の受け身の姿勢になってしまわないか。
ちなみにうちの兄は炊飯器の使い方もわからない。
そうなると、これは冷静になると難しい話だと思う。
転職の合間だったり直近まで働いていたら貯金はある。けれどそうでなければ、多額の婚カツ資金を親に出してもらっていることになる。つまり親の金で参加して「稼ぎはないけれど、あなたと結婚したら家事手伝いはさせてもらいます」という意志表示になってはいないか。そうとわからず、「夫に一方的に条件を求めてしまってはいないだろうか」
これはいさかか過保護ではなかろうか。
それに「せめて家事くらいはしてくれるんですよね?」という目で見られる。家事手伝いというくらいなのだから、家事はせねばならない。
そうなると結婚しても余計なストレスを貯めてしまいそうな気もするが。
ちなみに私の年収では、共働きでないと正直厳しい。
だからあまりにも働く意欲がなさそうな家事手伝いの方からの見合い要請は悩む。
最終的に大事なのは愛し合えるか、ということであるのは間違いないが、
現実的にはその愛の前に、様々な条件を踏まえた上で育てる必要があるのではないかと思う。
まあ、最近感染症の影響で、「家事手伝い」の方が一気に増えたイメージなんですよね、婚カツも。
私も余裕がある方ではないので、果たして、見合いを受けてもよいものかと思ってしまう。