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昨今婚カツコンコンッ!  作者: 瀬良透
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さあ、婚カツをはじめよう

結婚=幸せ、というわけではない。

「結婚しなければならない」という価値観はもう古く、今では様々な形で「幸せ」な人生を送っている人たちも多い。結婚は一つの手段であって、誰にとっての最適解というわけではないのが今の世の中だろう。

でも結婚したい。

そんな人も多いだろうし、私もその一人だ。なんだかんだで婚カツ歴も長くなってしまい、未だにパートナーには巡り合えていない。一部では私のような人を「婚カツゾンビ」というらしいが、自虐ならともかく活動を頑張ってる人たちには間違ってもそんなことは言ってはならない。

さて最近はそんな人たちに「みんな婚カツしてるよ、おいでよ婚カツの森」と様々なビジネスが提供されている。

第一回目の投稿では「婚カツって言ってイメージがなぁ」という人のために、私の経験と見聞きした婚カツの基本的なスタイルを紹介したい。

興味がある人は自分のプレイスタイルにあった婚カツを調べてみてほしい。


①SNS・アプリ型

いわゆる基本プレイ無料アイテム課金制。

匿名で始めることもできるし、何より気軽に参加できるのがウリ、らしい。実は私はしたことがないので友人から聞いた話である。

ポチポチとユーザー情報とマイキャラ設定したら、さあパートナーを探そう!

もしかしたら自分のプロフィールに興味を持ったユーザーからアプローチがあるかもしれない。

さて当たり前だが広告費以外にも課金してもらわねばビジネスが成り立たない。

そこで課金すればアプローチできる上限が増えたり、あるいはプロフィールがもっと詳細に公開できるようになったりする。検索の幅も増えて今まで見えていなかった魅力的な人が見つかるかもしれない。また「お勧めピックアップユーザー☆」として良い位置に掲載されたならば自身の活動も優位に進むだろう。

何よりこのスタイルは「参加ユーザーは多いが、温度感が色々ありりそれゆえにマッチング成立し辛い」という欠点がある。なんとなく始めたり、人数かさましのためのサクラであったり。しかしソシャゲに慣れている人ならなんとなく感覚は掴めるのではないだろうか。

ソシャゲは課金すればするほど強くなる。マネーイズパワーだ。

しかし婚カツはそうはいかない。修理ドックや増設ドックを増やせば快適にプレイできるが、それで海域がクリアできるかどうかというのは別問題だ。

婚カツにおいては結婚がゴールではあるが、課金続けてもゴールにたどり着けるかはわからない。

また手軽にできるがゆえの結婚に対する温度感は低いともされる。

とりあえず初めて見るには良いのではないだろうか。


②パーティタイプ

イベントタイプ。街コンや合コンの発展形と思えばいい。ゲームをオートプレイやセミオートでプレイするタイプの人には向いているかもしれない。自分の好みのルーム・イベントに参加を申し込むだけであとは段取りはイベント会社が司会進行含めて進めてくれるのだ。

チュートリアルも充実しているので、婚カツの温度感を感じたい人には良いのではないだろうか。

また様々な参加条件資格が求められるものが多い。

・年齢制限

・年収制限

・または特殊スキル

最近多いのは「腐女子趣味前回でも許してくれる旦那」という前提でのイベントも人気らしい。

他にも一緒に陶芸したりハイキングして交流しましょう、などあの手この手で人と人とをつなぎ合わせようとする。でも参加するイベントを選んで、同じ目的の人たちと会えるのは楽しいことではないだろうか。

ちなみに街コンとかは「地方に転勤なって友達いなくて寂しい」という人が同姓でも異性でも友達欲しくて参加することがあると聞いたことがある。

参加費もパーティ単位なので、1回5000円とかわりやすいのもポイント。

ただ思いのほか色々な人と会えるだけに、一人と繋がるのは難しいとは聞く。


③お見合いタイプ

私の参加しているやつです。いわゆる月額課金制。

身元もはっきりしており、また一番結婚に対する熱意が強いというタイプ。

様々な書類を用意して、更にカウンセリングを受けてからスタート。

基本的には相手とのサシでの見合いからである。古い漫画でよくある「ご趣味は?」というやつだ。

会員情報や年収、家族構成まで相手に開示した状態で一対一で話ことになる。

勿論、ハードルは高いが、向き合う相手は一人だ。

一点に集中すればいい。

結婚相談所連盟だったり、そういうのが複数団体あり、そこに所属している会員同士でマッチングを進めて見合いを行っていくため、会える回数は少ないかもしれないが、きちんと落ち着いて話し合うことができるのがウリだ。しかし、月額費なども高いので敷居が高いのが難点。


1回目なのでさらっと書いてみたが、これから気が向いたら私の体験談を交えて婚カツとは!を書いていきたいと思う。

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