いきなりの告白
2巻を読んでくれたということは、1巻も読んでくださったということですね!!
まだ読んでないとうい方がいたら、是非読んでください。自己満みたいなものですが。
俺は去年の秋頃にこの学校に来て、ぼっち生活を送っていた俺に、救世主?が現れた。
「皆さん初めまして、泉空子です」
「あれ、空太?」
「え、俺ですか?」
ドタドタと走ってきたその女はいきなり俺に抱きついてきた。
その瞬間のクラスの男子たちの考えてる事は、考えなくても分かるだろう。
俺はすぐにその女をどかした。
「え、君何でいきなり抱きついてんの!?」
「忘れちゃったの?」
俺はすぐさまに、俺の過去とこの女の顔を想像した。
俺が中二病が発症した時だった、その女は俺の同い年の同じ中学の同じクラスの席が隣の人だった。
そいつは俺の学年のマドンナてき存在だった。
その女は夏休み明けから、いきなり俺に話しかけるようになり始めた。
最初は俺も内心ビックリしてたのだろうが、その時の俺は下僕が出来るかもという、意味の分からない考えを持っていた。なぜ、学年のマドンナを下僕にするという、意味の分からないことを思いつくなっと今更ながら、心の中で笑った。
俺はその後、空子と、空太と言うに呼び合うような仲になっていった。
放課後も一緒に遊ぶようになったりした。
だが、俺の唯一の友達いや、親友にも俺の転校する話をしなかった、いやできなかった。
俺は空子に悲しい顔をして欲しくなかったんだ。
だから、俺は転校のことを話せなかった。
「あぁ、思い出したよ」
「良かった、空太君が私の事を忘れてたらどうしようかと思ったよ」
空子は変な汗をかいていた。
「空子あの時は、いや何でもない」
「何でもないならいいや」
そういえば何でこっちの中学に来たんだろう?
聞いてみるか!
「何でこっちの中学に来たんだ?」
俺にとっては、とても素朴な疑問だったんだけど、空子はいきなり顔を赤めて。
恥ずかしそうに言った。
「君に会いに来たんだよ、空太!」
「え、俺ですか?」
2巻も読んで頂きありがとうございます!
自分は部活に入っている、学生なので、投稿頻度はビミョーですが。今後とも宜しくお願いします!