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え、俺ですか?  作者: ミャルル
2/4

いきなりの告白

2巻を読んでくれたということは、1巻も読んでくださったということですね!!

まだ読んでないとうい方がいたら、是非読んでください。自己満みたいなものですが。

俺は去年の秋頃にこの学校に来て、ぼっち生活を送っていた俺に、救世主?が現れた。

「皆さん初めまして、泉空子です」

「あれ、空太?」

「え、俺ですか?」



ドタドタと走ってきたその女はいきなり俺に抱きついてきた。

その瞬間のクラスの男子たちの考えてる事は、考えなくても分かるだろう。

俺はすぐにその女をどかした。

「え、君何でいきなり抱きついてんの!?」

「忘れちゃったの?」

俺はすぐさまに、俺の過去とこの女の顔を想像した。



俺が中二病が発症した時だった、その女は俺の同い年の同じ中学の同じクラスの席が隣の人だった。

そいつは俺の学年のマドンナてき存在だった。

その女は夏休み明けから、いきなり俺に話しかけるようになり始めた。

最初は俺も内心ビックリしてたのだろうが、その時の俺は下僕が出来るかもという、意味の分からない考えを持っていた。なぜ、学年のマドンナを下僕にするという、意味の分からないことを思いつくなっと今更ながら、心の中で笑った。

俺はその後、空子と、空太と言うに呼び合うような仲になっていった。

放課後も一緒に遊ぶようになったりした。



だが、俺の唯一の友達いや、親友にも俺の転校する話をしなかった、いやできなかった。

俺は空子に悲しい顔をして欲しくなかったんだ。

だから、俺は転校のことを話せなかった。



「あぁ、思い出したよ」

「良かった、空太君が私の事を忘れてたらどうしようかと思ったよ」

空子は変な汗をかいていた。

「空子あの時は、いや何でもない」

「何でもないならいいや」

そういえば何でこっちの中学に来たんだろう?

聞いてみるか!

「何でこっちの中学に来たんだ?」

俺にとっては、とても素朴な疑問だったんだけど、空子はいきなり顔を赤めて。

恥ずかしそうに言った。

「君に会いに来たんだよ、空太!」

「え、俺ですか?」


2巻も読んで頂きありがとうございます!

自分は部活に入っている、学生なので、投稿頻度はビミョーですが。今後とも宜しくお願いします!

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