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59話:ゾンビを超えて謎生物へ

@悟視点@


何か不幸がつきまくりの旅行もエスカレートしてきて次はゾンビの町に行く事になった。


常に嫌な予感がしているんだよな〜。まぁなんとかなるよな?


「じゃ、行きますよ。」


「ところで雑魚ベーはどうするです?」


そういえば雑魚ベーも俺と一緒にこの村に運ばれたんだっけ?


「そこの川に捨てといてください。」


「はーいです♪」


羽双の言うとおり川に流すアミュリー。雑魚ベーが起きてたら可愛い子発見ですよぉ!とか異って飛び掛ってくるかもしれない。ってか絶対そうなる!


「・・・んっ?何か全身が冷たい朝ですねぇ。おぉっ!昨日の可愛い子じゃありませんか!」


流されながら起きた!でも今日は川の流れが早いから大丈夫‥


「逃がしませんよぉ!!」


でもなさそうだな・・・早く逃げた方がいいと思う!


「おはよー。」


「あぁおはよう。ってか寝坊だジャルス。」


さっきから居ないかと思ったらまだ寝てたのかよ?


「全員そろったので本当に行きますよ。」


「えー、僕寝起きだよー?」


「何を言っても無駄だと思うぞ‥」




村から続いてる道を歩いてきたら最初の分かれ道に着いた。烈がゾンビさえつれてこなければ普通に村についてたのに。・・・その烈を飛ばした俺は悪くないよな?


「ここからメンバーを分けましょう。戦闘班と偵察班で。」


戦闘班と偵察班か。どっちかというと偵察班の方が戦闘回数が少なくて安全そうだが偵察部隊の場合は余計なものを見つけて戦闘班より苦労する場合があるな。

だがそんなのが現実でもありえるのか?いやこの小説ならありえるだろうな。

でもサブタイトルを見る限りは戦闘班がゾンビと謎の生物の両方と戦うような感じのサブタイトルだからそこを考えるとやっぱり偵察班の方が安全か?


「悟さん早くしてください。」


「えっ?あぁ、それじゃあ偵察班で。」


安全そうだしどっちかというとこっちかな。


「じゃあ僕と羽双さんが戦闘班だねー。」


「そうですね。」


「私は悟と偵察班です。」


「頑張るか!」



そういって別々のルートで行く。本当は作者が多人数の会話が苦手なだけなんだけどな。


〔そんな事を思ってると後で復習されるぞ?〕


おっボケ役。久々の登場か!


〔あぁ。(前回も一応登場したよ〜ん。)でも疲れたから帰る。蛙。飼える。〕


蛙を飼える・・・駄洒落かなんかか?お〜い‥帰ったか。


「到着したですー」


「あぁ。で、此処は?」


「この町で有名な生物研究所だった所です。ちなみにこの町のゾンビも此処の研究が原因で大量発生したものです。」


何でそんな事を知ってるんだ?・・・あぁそういえばアミュリーは神様だったな。


「ところで神様って普通の人とかも居るが元々全員特星に住んでるのか?」


「私は元々住んでましたが地球の人がやってる場合もあるです。確か成績が超優秀な人は誘いの手紙が送られたはずです。身体能力的に魅異さんも呼ばれてたですー。」


へぇ〜、成績テストが常に0点でも神様になれるのか。ってか手紙が来なかった俺は予選落ちに近いのか?


[バキィィィン!!]


て、何だ!?天井が崩れたぞ!


「ようやく・・・ようやく見つけましたよぉ!」


ハァしつこい。例えるなら納豆を食った後味くらい・・・・・もう誰だか分かるだろ?


「何か用でもあるのか?宿…雑魚ベー。」


危ねぇ!間違えて爆弾発言をするところだった!


「もちろんそこの可ぁっ愛ぁいぃぃ子供をもらいに来ました。そして宿敵である貴方との決着をつけに来たのですよ!」


「ってか最初の登場から毎回出る気か?一回位は登場を控えろ。」


「フッフッフッ、可愛い子の居るところには私が有り。その子をもらうまでは私の登場は永遠に続くのです!!」


マジで消えてもらいたい。そして恥を知れ、恥を。


「私の喋る隙がないですー。」


「ぐふぁ!その最後にですをつける喋り方気に入りましたよぉ!昨日より千万倍いいです!」


喋り方もお前の鑑定範囲に入ってるのか?まぁ瞳がオレンジよりは確かに赤の方が性格は良い様な気がするが・・・・・・・


「とりあえずアミュリー、このロリコン野郎を潰すぞ。」


「了解です。」


「フフフ、良いでしょう!私の真の実力を見せて差し上げましょう!」


今までも本気で戦ってたんじゃないのか?あー、でも特殊能力とか発動してないよな。もしかして影の実力者!?


「いきますよぉ!今日の朝に川で鍛えて覚えた新必殺技をお見せしましょう!!新必殺・カラフル ボール クリエイトですよぉ!」


[キィィィン!]


「眩しっ!!」


急に眩しい光を放つ雑魚ベー。目を開けたら目の前に青くて柔らかそうなボールが目の前で‥


[パアァァァン!]


割れたな。ボールはゴム製何かで中からスーパーボールが出てきて俺の額にヒットした。


「地味な小細工を‥ってか川で泳いで覚えた技がこれかよ!」


「動けないです・・・ベッタリです。」


アミュリーは粘着弾か何かだったらしく床にくっ付いてる。


「これで正々堂々と決着をつけれますねぇ。」


「あの粘着弾を取るの大変そうだな・・・・・」


雑魚ベーの言葉は完全無視して粘着弾を取る方法を考える。


「そんな事は私を倒してから考えれば良いでしょうが・・・」


「まぁ後でいいか。」


「いきますよぉ!新‥痛っ必殺技・天から下りし罪滅ぼし!」


そういうと回転ジャンプして反則的に高く飛ぶ雑魚ベー。一瞬天井で頭をぶつけたな。


そして真上まで来てそのまま手刀の構えで急降下してきた。この説明をしている時点で俺は余裕だ。


「ちょっと横に避ければこの程度何とか‥」


「ぎっやあぁぁぁぁぁ!!!」


この聞き覚えのある声は昨日から行方不明の烈の声って悲鳴をあげてるって事は‥


「おぉぉ!!悟だぁぁぁ!やっと見つけたぜ!!」


「ってこっち来るなぁぁ!!」


[ドカァッ!]


ゾンビに追われてた烈にはねられて上に飛ぶ俺。


[バコォォン!]


そこに雑魚ベーの手刀がHITして下に落ちるそして


[バキ ドカ ベコ グチャッ]


ゾンビの群れの中に落ちて踏まれまくったしかも三分間くらいずっと!


ちなみにアミュリーはゾンビの走ってくるところより横でくっ付いてたから無傷。


「何で・・・俺がこんな目に・・・・・」


最悪だ・・・最悪。最近は嬉しいことが何も無い・・・不幸続きだ。


「ぎゃあぁぁ!!行き止まり‥」


[バコォォォン!]


・・・アレに比べたらマシか。烈がゾンビから逃げ回ってがついに行き止まりまで追い込まれてそこにあった機械に突っ込んだ。


<ビー!ビー!緊急ダメージ発生!襲撃行動ト判定シマァス!>


何だ?烈が突っ込んで機械が故障したか?


<マァ、ソウイウ事デ研究用ノ合成生物ヲ開放シマス!シカモ特別サービスデ二匹モ開放シマース。感謝シヤガレコノヤロー。>


感謝できるかコノヤロー!特別サービスってなんだよ!?二匹もいらねぇよ!ってかもう少し機械的な丁寧語で喋れ!


「とりあえず此処は例の如く二チームに分かれるぞ!」


「賛成だぜ!!でもその前にゾンビを何とか‥」


「今回はしょうがないので私も手伝って上げましょう。」


「それより粘着弾が取れないです。」


今回は雑魚ベーも手伝ってくれるようだ。正直余計なお世話なんだけどな。


「じゃあまずアミュリーと組むのは‥」


「「はいっ!!」」


・・・・・この二人とアミュリーの組み合わせは危険だな。


「…俺だ。烈と雑魚ベーが組め。」


「「えぇ〜」」


似たもの同士って事で何の問題も無いだろ。


<ッテカ無視スルナコラァ!!合成生物達モカプセル開イテルンダカラ早ク行ケ!>


{了解しました。(今まで閉じ込めといてムカつく機械だな・・・)}


{グルルルゥ。}


カプセルから出てきたのは基本がドラゴンの騎士見たいな感じだが羽が悪魔っぽくって足にはローラースケートをつけている。手は巨人の手位でかくて大剣を持ってる。


まぁ…あのモンスターからしたら普通の剣サイズなんだろうけど。


二匹目は合生成物の名がそのままといえるような奴で全体的に腐ってる‥まぁ全体がゾンビみたいな奴だ。分かりにくいが多分巨大な鳥とドラゴンとスライムとゾンビと蛇を混ぜたんだと思う。


{グルァァァ!}


[ゴオォォォォォ!!]


「ぎゃあぁ!!焼け死ぬ!黒焦げになる!」


ゾンビに囲まれて逃げれない烈はそのまま合成ゾンビ(仮名)の炎で黒焦げになる。ちなみにこの炎で烈の周りに居たゾンビは全て燃え尽きた。


「そんじゃあそっちの合成ゾンビ(仮名)は任せた!」


「私に掛かればこの程度どうって事はありませんよぉ。アーッハッハッハッ!!」


たいした自信だな。俺はとりあえずアミュリーを連れて‥ってくっ付いてる!ゴムみたいなので固まってるのか‥無理矢理引っ張ってぇぇぇ・・・


[バチィン!]


何とかゴムは切れたが顔面に当たった!!もう今日は全然ついてない!!とにかく脱出!


{逃がしはしない。}


逃げるんじゃなくてお前をおびき寄せるだけだよバーカ!


「さてこの辺でいいかな。」


「ゴムが少し重いのです・・・しょうがないのです。」


上の服を脱いでシャツだけになるアミュリー。今は別にいいけど烈と雑魚ベーが来たら多分溶けるんじゃないのかあいつ等?


{ハァ、正直こんな弱そうな奴等の相手は嫌だがしょうがないか。}


「弱そうで強い奴等の相手なら話は別じゃないのか?」


「悟、今回は私一人で戦いたいですー。」


{んっ?}


お願いと言った感じで頼んでくるアミュリー。合成ドラ人(仮名)も首を傾げてる。


「別に良いけど・・・理由を求む!」


「まだ悟は私の特殊能力を知らないと思うので知っておいた方がいいと思うですー。」


まぁ口での説明より見た方が分かりやすいしな。問題NOだな。


「おー、別に良いけど気をつけて言って来いよ?・・・特に交通事故や銀行強盗や大剣を持ったローラードラ人や振込み詐欺に注意しろよー!」


〔ボケ役!お前勝手に入れ替わるな!〕


良いじゃないか別に。バトル終了の時にはちゃんと戻るって。


「ヒートアップがまだ直ってないです?」


〔そいつがボケ役だということに気付いてくれ!〕


「ぃぇーぃ」(超小声)


〔お前は返事するなぁ!!〕


{誰がオッサンだ。とにかくそこの小娘が相手で良いのだな?}


「小娘って言うなです。とりあえず覚悟してくださいですー。」


{‥えんしゅうざん!}


みず波刃ははです。」


[ガキィィィン!]


炎の剣技をアミュリーが水をまとったナイフでガードした。かなり無理が有る気がする・・・


「スチールナイフ・カッターですー。」


アミュリーがそういうとアミュリーの周りにナイフが十本現れて回転しながら合成ドラ人(仮名)に飛んでいく。


{暴風集波!}


だがドラ人(仮名)の技で超強い風が吹く。目に砂が入って痛い!そんでアミュリーのナイフが跳ね返るがそれを飛んで避ける。ナイフはそのままこっちに飛んで‥


「って余裕で実況してる場合じゃねぇ!回避だよーん!」


とりあえず地面に伏せて回避するべし。アミュリーは隙無く次の攻撃態勢に入る。


「スチールナイフ・」


{フン、何度使おうが同じだ!}


跳ね返りませんように跳ね返りませんように‥別に良いけど!


〔どっちだよ!ってか良くねぇ!〕


「ストレートです!」


次はナイフが回転せずにそのまま飛んでく。風の抵抗を受けにくい突く攻撃で行く気か。


[カンカンカンカンカンカン!]


ハハハ!全部鎧に防がれましたよー。勝てないんなら俺が代わりましょうかー?


〔マジでちょっと思考を含め黙ってろボケ役。〕


[フハハ!この鎧をスチール程度のナイフで貫けると思ったか?}


「羽双なら割り箸で貫けるです。」


確かに。


〔羽双ならまぁ貫けるだろうな・・・〕


「スチールナイフ・ストレート・スライドです!」


今度は地面ギリギリにナイフが飛んでいく。もちろん何本も。


{この程度など飛んで‥ハッ!}


ローラースケートでその場ジャンプなんか結構難しいぞ。特に重い鎧を着てなんかかなり無理が有るだろ。でも俺は出来るぜ!


〔それは是非今度見せてもらいたいな。〕


[バキバキキィン!!]


ローラースケートを破壊したって事は相手のスピードが落ちるという事でした!


「特殊能力発動です。チェンジです!」


[キィン!]


おぉっ!遂に神の特殊能力が発動されたぁ!その能力は何か!次回、神様の特殊能力!をお楽しみに!


〔今回の内にあの敵を倒すだろうから次回予告の必要は無いぞ。ってか嘘情報を流すな。〕


「チェンジ完了です。」


「お〜」


中から出てきたのは悪魔の衣装をしたアミュリーだ。悪魔の触角と尻尾と翼が生えてるな。そうだな、今度雑魚ベーとか言う奴に見せてやろう。


〔それは止めておけ。〕


「ダークキャノンですー。」


[ボン、ッドガアァァァン!!]


黒い気体?の大弾を両手で作って撃つ技みたいだな。大きさは小学生の運動会の大玉位。爆発範囲は百メートルくらいで威力は弱だな。


{な、何‥}


「次はシャドウナイフです。」


[グサッ、バキキィィィン!]


真っ黒なナイフを相手の影の胴体部分に投げ刺したら相手の胴体部分にもナイフが刺さってた。影に刺さってるナイフより微妙に色が薄いな。これぞ演芸!これぞマジック!


「ラストはアサルトナイフ・アタック・リングですー。」


[ズバァァァ!ズバァァァ!ズバァァァ!ズバァァァ!ズサズサズサズサズサ!!]


あぁこれは痛そうだな。まず両手に持ったナイフで縦横右斜め左斜めに斬ったあと敵の周りに巨大なリングのように見えるほどナイフを出して一気に敵に放つ技だな。


俺の見る限りではあのナイフは全て殺傷力抜群だな。


「とりあえずあの魔物を倒したですー♪」


「お見事お見事。ってか十分強すぎだって。」


「えへへーです。」


〔それより早く元の姿に戻さないと馬鹿二人が来るぞ!〕


それを待ってるんだが?


〔はぁ!?何でだよ!?下手したら襲われかねんぞ!〕


ん〜っ?その時は当然‥


〔助ける・・・事ができるのか?馬鹿共から?〕


あ〜、いや、助けるんじゃなくて見て楽し‥


〔今すぐ飛び降り自殺で死になさい。このスーパー馬鹿ボケ役が〕


でも馬鹿二人がナイフで斬られる気もするな。数時間くらい。


〔た、確かにありえる気がする‥とにかく安全な格好をさせろ!悪魔デビルみたいな人外衣装はダメダメ!〕


つまらないなー。まぁしょうがないな。


「アミュリー、ツッコミ役の悟がその姿は敵と間違えられて襲われる可能性があるからNOだって。」


〔敵に間違えられてか。良い言い訳を考えたなボケ役。〕


「今はボケ役の悟ですー?」


「イッエース。」


「この姿はダメです?」


〔此処でダメと言えよ。〕


「ダメだって。俺は別に正直な話どっちでも良いんだけどツッコミ役は心配性だからさ。」


〔心配性は悪い事か?お前は逆に心配しろ。〕


自分の事だけな。ところで人外ダメ?


〔激しくダメ。〕


はいはい。心配性ですこと。


「まぁそういう事で人外の姿はダメだから‥」


安全な衣装じゃないと‥


〔当然そうじゃないとダメ!〕


「だから安全な警官の姿をしてろって言ってたぞ。」


〔言ってねぇぇぇぇぇ!!!〕


「ちょうど警官の衣装は持ってるですよー」


〔何で持ってるんだぁぁぁぁぁ!?〕


確か烈が新品の実物を小学生サイズを改造したのをアミュリーに送ってたぞ。


〔あの馬鹿か!!〕


ちなみに作ったのは俺だ。


〔お前かこのドアホォ!!!〕


パーティの後に即行で作ってくれって家まで乗り込んできてうるさいから作ったんだ。


他の衣装を含め数十着位は作ったな。基本的に俺も魅異に着せようと作ったことが何回も有ったから数時間で作れたぞ。


〔数時間で数十着ってどんだけ早いんだよ‥じゃなくて手伝うなよ!!〕


「どうです?どうです?似合いますかです?」


「普通に似合うと思うぞ。」


普通にまぁまぁ似合う‥まぁ馬鹿二人が見たら徐々に消滅してくだろうけどな。


〔俺は徐々に溶けてくと思う。〕



「いやー、白熱した戦いでし‥」


「おっ!どうしたん‥」



あっ戻ってきたな。二人とも見事にアミュリーを見て固まる。さぁ消滅するぞ。


〔だから溶けるんだって。〕


「二人ともお帰りですー。」


[シュウゥゥゥゥゥ]


あぁー、残念ながら蒸発だったな。


〔蒸発か‥微妙だな。今回は引き分けか。〕


「蒸発しちゃったです。」


「次回になったら復活するだろ。とりあえず羽双たちを探すか。」




「おっ居た。おーい羽双!」


「あぁ悟だー。」


「遅いですよまったく。」


・・・・・弁当食い終ってる!羽双は空の弁当箱の近くで本を読んでる!


〔えぇぇぇぇ!!〕


「ゾンビなんか一匹も居なかったから弁当を食べてたんだよー。」


「ちなみに全部食べました。」


「とことん外道!」


[ズバゴオォォォォン!!!]


〔ボケ役、羽双に悪口は控えろ。〕


み、魅異並にパワーがある・・・マジ死ぬ。


「私もお弁当持ってるので食べるですー。」


「勝手にどうぞ。どうせ本を読むつもりでしたので。」


〔読むつもりと言うか読んでたしな。〕


「悟も少しお弁当分けて欲しいです?」


「おもいっきり分けて欲しい!」


箸でおかずをつかんではいと持ってくる。アーンと口を開けてそれを食べる。


お弁当でアーンは最初は魅異にやって欲しかったぁぁぁ!!!


〔おかず貰えるんだから感謝の気持ち位無いのか・・・〕


うぅ・・・だってさ‥最初は‥


〔大丈夫。次があるだろうから。(まっ、一生無いだろうけどな。)〕


でも結構美味いな。少なくてもツッコミ役よりは料理が上手だと思う。


〔まぁそれはおいといて馬鹿二人にお弁当の事ばれない様にしないと。ハァ‥大変だ。〕


上手くスルーされた!

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