49話:和風好きは常識外だがまともな奴
@羽双視点@
さて、明日に着ていく服でも決めないと・・・
[キキィィィィ!!ドガァン!]
・・・危ない。車で突っ込んでくるとは危険な人も居るんだなぁ。
[ガチャッ]
「コラァ!!何処見て歩いてるテメェ!!」
あぁ運転手ですか・・・
「車で歩行者用道路に突っ込んできたのはそっちでしょうが。普通に非常識‥ん?
後ろに乗ってる女子2人は何処から拉致してきたんですか?」
片方は青髪でもう片方は赤髪の女子を乗せて居るみたいですが・・・運転手は人相的は見るからに犯罪者がらみに見える・・・
「コレを見られたからには生かしてはおけないな!此処は閉店した店とかしかないから好きなだけ苦しめてやろうじゃないか!」
「出来るものならどうぞご自由に。」
「あぁそうか。なら死ね!!特殊能力発‥」「退いて下さい。」
[ドグォン!]
「ぐあぁぁぁ・・・」
さて自己中も吹き飛ばした事だし拉致された?二人は‥ほって置けば大丈夫かな・・・多分。
・・・・・そうだ。
「ちょっとそこの銃屋に入ろうとしてる人。」
「?」
「スミマセンがそこの車に乗ってる二人を警察か勇者社に届けといてください。」
「別に良いけど何で勇者社!?ってか車に乗ってる片方はウィル!!??」
知り合いなら大丈夫‥
「‥って訳でボケ役の俺登場!えはははは!」
‥でもないか。いきなりボケ役とか言う+変な笑いする人がまともな訳がない。
「お前はウィルを拉致した犯人に決定ってことで俺がツッコミ役に代わり罰を与えま〜す!」
めんどくさいなぁ。
「帰って良いですか?」
「駄目d‥」
「そうですか。じゃ、さよなら。」
「逃がさなぁ〜い。邪の呪いゲーム発動!」
[グゥン!]
・・・・・異次元?
「此処は?」
「保育園児でも分かる説明!このゲームはクリアするまで出られないんだ。今回はどっちか降参すれば終了だ。」
「チッ、めんどくさい事をしないで下さい。まぁしょうがないですし楽しみましょう。」
「行くぜぇ!空気圧圧縮砲!」
相手は銃使いですか。それなら接近戦が1番ですね。
「それ。」
空気何とかを左手の普通の手刀で弾き‥
「滅殺手刀。」
[ドゥゴオォォォン!!]
右の手刀で狙い攻撃。一応威力は落としましたが。
「甘いって!ワサビ圧縮砲辛さ当社比7万倍バージョン!」
[グチャアッ!]
「どうだ?主人公の力を思い知ったか!それクルクル回転〜」
「ワサビ作りの腕前は認めます。いい味出てますしね。」
「無事だったか。まぁあの威力の手刀を出せるんじゃ当然だ‥な!」
[ヒョイ]
「銃剣も使えるんですか。接近戦なら楽かと思ったんですけどねぇ。」
「喋る余裕は無くなるぞ。主人公の特別劇での城滅の斬撃!」
[ガキィン!]
「僕は和風好きですので包丁くらいは扱いますよ。」
「昔に借りてた家の隣に住んでた人が飼ってた犬の鎖斬り!」
「それは斬るべきでは有りませんよ。それ。」
[ガキィィン!」
「罪滅斬り。」
[スパァァン!]
とりあえず胴体を切断しました。別にエグイ状態にはなってませんよ。ギャグ系の漫画みたいな状態なだけです。まぁ包丁が汚れないからこの方が良いですけど。
「おぉ〜。俺の胴体が見事にまっ二つに切れてるねぇ。血は出てないけど。」
「で、降参しますか?」
「ハイハイ降参すればいいんだろ。」
[グゥン!]
「あと何かくっ付くものある?」
図々しいな・・・・・まぁやけにネチョネチョした魚で良いですよね。
「コレでもどうぞ。」
「おぉサンキューって気色悪っ!」
「それ以外には洗濯のり位しかありませんよ。」
「そっちの方が面白かったがもう魚でくっ付けたから手遅れだ!」
さて、帰りますか。
「それじゃあ僕は帰りますので。女子2人は任せます。いらなかったら捨てても結構です。」
「とりあえず勇者社に届けとくぜ!よっしゃこれで魅異に会えるぞ!気分は逆回り〜」
魅異さんの知り合いだったのか。まぁそれは置いといて。服とかはまた今度にして今日はどこか宿泊できる旅館を探さないと・・・
@悟視点@
「49話更新‥」
[ズキューン!]
「アウチノォォン!!いきなり銃で撃つな悟!」
「いや〜、更新スピードの事を考えてたらつい手が滑ったんだ。」
「テストが原因だっての。でも正直更新スピードが落ちてるから2〜3日に1回になるかも。あっナレ君、羽双の紹介を頼む。」
【了解しましたー。
羽双
本名は神離羽双で高2の男子だが高校は気分的に入っておらず旅をするのが趣味で黒髪。
実際高2だが冷静な性格と高めの身長と礼儀正しさでよく大学生と間違えられる。(ちなみに基本は礼儀正しいが嫌いな人物に対しての罵倒や攻撃や態度の冷たさは半端じゃなく敵に回さない方が良い。)
身体能力は現在の魅異(弱体化の術×2)と同じくらいの実力である。
だが異次元へ飛ばすなどの常識外の攻撃は出来ない。(だが衝撃波などは起こせる)
そこら辺を含めれば主人公よりまともである。
好きなものは和風の物で基本武器は包丁や刀だが大抵の場合は素手で戦う。
特殊能力は時間を操る事ができる。
こんな感じです。】
「俺よりまともって書いて有るけど俺ってまともじゃない点とか有るのか!?」
「銃剣の常識を超す錬金術のコラボレーションは異次元に物体を送るだろ。」
「そうか・・・俺はまともじゃないのか‥ハァ。」
「そんなに落ち込むなって。あっ次回は50話だ。
イベント企画は考えておりませーん。それでは皆さん次回もお楽しみに!」
「お楽しみにー・・・・・」