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48話:魅異の1番弟子登場!?

@魅異視点@



「師匠ー、背の伸びるグッズは出来ましたか?」


「大体、出来たよ〜。」


今日は会社で、水魅の身長アップグッズ(と偽った攻撃用グッズ)を開発中なんだよ〜。高校の授業中にアイディアを考えて、たまに開発してるんだよ〜。攻撃用グッズをだけどね〜。


「常識外の間抜け社長。お客様が来てますよ。」


「あっ、凡骨〜。お客って誰〜?」


「貴方の弟子なのに、貴方の数倍は賢そうでまともそうな人です。」


「師匠の部下で、数倍賢そうでまともそうな人?‥弟子の中では全員ですよ、それ。」


よ〜し。今日の水魅には、通常の数倍の攻撃力のグッズを使お〜っと。


「それで名前は聞いたの〜?」


神離しんり 羽双ぱそうと言う名でしたが。」


「「えぇー!?」」


ありゃ、水魅とハモったね〜。


「とりあえず呼んで来て〜。」


「了解しました。退屈さに潰されながら、待っていてください。あっ、水魅さんはくつろいで待っていてくださいね。」


「はーい。」


水魅・・・その返事は小学生みたいだよ〜。・・・姿も小学生みたいだけど〜。


「それにしても、羽双さんが来るなんて予想外ですよね?」


「そうだね〜。あと、悪いけどそこの機械の中に入って〜。」


「えっ?あー、分かりました。・・・・・入りましたよ。」


今日の攻撃グッズは、このカプセル型の機械。中に人を入れて、外のボタンを押すと・・・


[ピッ・・・ごぉぉぉぉ]


「えっえっ・・・ちょっとコレ熱いんですけど‥というか激熱!」


中が超高熱になるという機械だよ〜。小でも火あぶりの刑くらいの熱さだよ〜。


さて水魅がほかほかになるまでの間に羽令の事について説明‥


「どうも魅異さん。・・・とりあえずこんにちは。」


「あっ、来ちゃったんだ〜。とりあえずこんにちは〜。」


「で、魅異さん。せっかく来たお客に対して、お茶の1つ位出したらどうですか?」


「運よく入れた社長室に対して、千セルの入場料位は出したら〜?」


羽双の性格も相変わらずだね〜。あと、私の弟子って大概は特星に住んでるからね〜。

その中でも羽冷は1番強いんだよ〜。今の私と同じくらいかな?


「で、あの機械は何ですか?やけに熱気が漂ってますよ。」


「水魅がちょっとした理由で入ってるんだよ〜。あと、悪いけど電源切ってあげて〜。」


「あー、これですか?」


[ピッ]


「小になってたので最強にしておきました。」


最強って、・・・でも、水魅だし大丈夫かな?


「それで何か用〜?」


「・・・僕が何をやってるか知ってますか?」


「冒険〜。ついでに言うとモンスター退治中心でしょ〜。」


別に高校は入ってないんだったよね〜。確か現在は1人旅中だったよね〜。


「ご名答。それで最近変な夢を見て、それが現実になる予感がして、魅異さんごと敵を倒しに来た。まぁ、こんな感じです。」


「一気に話したね〜。夢に出たのは、私の肩に封印してある変な少女の事だね〜。」


「そうです。居る事が分かったので、死んでください。出来れば爆死してください。」


「代わりに水魅を焼き殺していいよ〜。」


「意味がありません。水魅さんを焼き殺すのは自由ですが。」


それじゃあ、しょうがないな〜。私がバトルするしかないのか・・・


「それじゃあ、今から全力バトルで、勝った方に従うってことにしよ〜。」


「嫌です。めんどくさいので・・・」


わがままだね〜。それじゃあ羽双が気に入りそうな奴で・・・


「それじゃあ、羽双の趣味であるワサビ早食い対決に決定〜。」


「・・・・・・・勝手に、人の趣味を、作るな!」


[ズグォン]


「うわぁー!?」


羽双が怒ったぁ〜!一応、痛かったけどね〜。エクサバーストより威力あるのに、音が迫力なさ過ぎだよ〜。


「とりあえず、結構音と威力は弱めましたが。・・・魅異さん‥前より弱くなりましたか?」


「別に〜。…あの少女なら明日呼び出すから、そのときに会えばいいよ〜。まぁ、殺すのはダメだけどね〜。」


「そうですか。それではまた来ます。」


「別に来なくていいよ〜。どうせ来るなら、入場料を必ず持ってくる事だね〜。」


「はいはい。」



私は明日は迷路に挑戦・・・になるんだけどね〜。










そういえば水魅が居ないね〜。まぁ良いや。

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