42話:待機場所での1日!
@悟視点@
朝からいきなり俺登場ー!久しぶーりの俺視点!
言ってる事はおかしくなぁぁぁい!!
俺は誰でしょう?・・・・・ハイそこまで!気付いた方も多いと思われる俺視点だ!
ツッコミ?そんなものでは落ち込まないボケ役の俺だぜ!
「さーて、寝ぼすけ元勇者を起こしに行くか。」
移動中に俺の思考内でこの世界についてまともに紹介!1回100セル!
此処はまぁ特殊な状態のやつらの待機場所だ。
ツッコミの俺視点の時にボケ役の俺がツッコミに思考内で話しかける事が有るだろ?
その時以外がここに居るんだ。元勇者の場合も同じだぞ。
此処はまぁ現代エリアみたいな所だ。まぁ住人は俺と魅異とウィルとまだ来た事の無いツッコミ役の俺、後は作者やナレ君くらいだな。出番が無い場合は此処で待機が基本だ。
「此処から先が聞きたい場合は5000セルと20000円の追加料をお支払いください。
・・・5000セルと20000円足りませんがチャラにしときますねー。」
って感じに1人ごとを言ってみたが返事が無い・・・空しいぃ!
じゃあ続き‥それで出番はあまりこないから此処で過ごしてる時間が多い。
ウィルは(多分ツッコミ役の俺も)無理みたいだが俺や魅異は自分の好きな時に俺はツッコミ役と魅異はウィルと交替できるから作者の気まぐれなんか効かないぞ。
あぁ〜、それだけ。追加料金を払った人は詐欺に騙されたも当然!
ちなみに元勇者はこの家の隣に住んでる。起こしに行くのも楽勝だ。
「さて入り口まで到着。確か2階の部屋で寝てるはずだから・・・あの部屋だな。」
今日は魔法弾の洪水弾に決定♪何がって?見てれば分かる!
「行くのじゃ洪水弾!奴等の家を浸水させてしまうのじゃ!ポンッと発射!」
[ポンッ!ガシャァァァン!ザザザァァ!]
窓の割れる音からして窓を防弾ガラスに変えたのか。
おっ流れてきた。運良く2階の窓から流れてくるとは‥やるねぇ。
「おぉーい、大丈夫か〜?」
「大丈夫じゃ有りません!殺す気ですか!?」
「この星やこの待機場所じゃあ元勇者でも死なないはずだが・・・」
「そういう意味じゃ有りません!あと名前くらい覚えてください!」
「アンタ誰?」
「・・・・・ハァ。これでアナタに言うのは70回目くらいですけどウィルです。」
「あぁ知ってるぞ。」
「そう言うのは分かってました。それじゃあ行きましょう。」
くっ、俺の普段はキレない奴をキレさせようコンボが効かないとは・・・・・
ってか俺の行動パターン読まれてる!?悟ショーック!
「ってか何で倒れてるんですか!?」
「悟ショーック・・・全能!回復!俺ふっかぁぁぁぁつ!!」
「全能!?」
「それじゃあ例の如く暇つぶしでもするフリをしようぜ!」
「暇つぶしなら良いですけど?」
「じゃあ暇つぶしだ。何をするんだ?折り紙で自動販売機でも作るか?」
「絶対無理です作れません!普通にテレビでも見ているのはどうですか?」
「OKOK〜。今日は『変な星でツッコミ劇場2回目!?』の再放送がやってるからな。」
「あの番組はほとんどアドリブなのにテレビ放送は有ったんですか!?」
「確か生中継で放映されてたらしいぞ。俺が出てたらモヤシだらけだったのになぁ〜」
「ところでその再放送の時間は何時何分ですか?」
「確か10時から12時までだ。」
「今は10時50分ですよ?」
「・・・・・・・・・・・・」
マジですかー?まぁそこまでして見たい訳じゃないが一応早く見ておいた方がいいな。
あと悟ショーックから此処まで何も考えずに喋った俺って凄い!
「あのー、悟さん?」
「やっぱり今日は雪だな。」
「何故!?雪って全然さっきまでの思考や会話に関係有りませんよね!?」
行動パターンだけじゃなく思考まで読まれたぁ!悟超スーパーウルトラショーック!
「とりあえずネーミングセンスが悪いと思うんですが・・・」
「良いじゃないか!虫食いのリンゴをやるからネーミングセンスは気にするなぁ!」
「虫食いリンゴなんかいりません!一種の嫌がらせですか!?」
「それじゃあ賞味期限切れの食パンの耳でどうだ!?このバーカ(ボソッ)」
「いりません!ってかさっきひそかに馬鹿って言いましたよね!?」
「特徴無しとは言っちゃおうかと考えたけど馬鹿とは言ってないよ〜ん。」
バーカとは言ったけどさ。
「特徴無し・・・確かに私は魅異さん達の中では1番特徴が少ないかもしれませんけど‥」
「そうそう。それに最近は出番も減ってきてるし最近寝言で‥スミマセンでしたこの先は言いません。だからその構えてる大剣をまずはしまって下さい流石に死なないといってもダメージは有るから食らいたくないんです。スミマセンスミマセン・・・」
一体何処から取り出したんだ?・・・まぁ俺もよく有ることだが。
「私はあまり武力で解決はしたくないんですが・・・でもまぁボケ役の悟さんの場合は仕方がありませんよね。」
どういう意味だよ?ってかいろいろやってる間にもう6時くらいになってるんだが。
時間が経つのが早すぎるだろ。500セルで許してやってもいいが。
「それじゃあ此処に500セルおいてくからな。」
「分かった。・・・・・って今のは作者みたいなピラニア!?」
「だから関係ないですよね!?普通の作者さんでしたね。」
「それじゃあ家に戻るから。コンセントに餌をやりに。」
「コンセントは餌なんか食べません!それじゃあ私も帰りますね。」
そういえばウィルの家は確か・・・・・びしょ濡れのはずだがまぁいいや。
ほ〜ら餌だぞー。・・・やっぱりコンセントは餌を食わないか。
@悟視点@
「42話更新完了‥」
「スーパーダッシュ回転登場ぉー!!」
[ドガァッ」
「アウチノーン!!」(飛んでく)
「何とか遅刻できたぜ!‥ありゃ作者が居ないな〜」
俺が作者をぶっ飛ばしたのは計画犯行では有りませーん。
「絶対ワザとだろぉ〜・・・」
おっ戻ってきた。流石はこの小説内ではゴキブリ以上の生命力を持つ作者だけの事は有るな。この害虫め。
「何か今すっげぇぇぇ失礼な事を考えてるだろ!」
「確かにお前に例えられたゴキブリや害虫には非常に失礼だな。世界中のゴキブリ&害虫の皆さん申し訳ありませんでしたぁ!」
「そっち!?そっちには謝って俺には何もなし!?」
確かにそれはどうかと思うな〜‥よし。
「作者・・・・・」
「何?」(次の言葉に期待している)
「・・・・・死にやがれこの害虫以下♪」
「‥はぁ!?えっ‥それ!?」(予想外の言葉に混乱)
騙される方が馬鹿なんだって。
「ところで更新が異常に遅れた理由は?害虫と家を荒らしていたからか?」
「んな訳有るかぁ!テスト勉強が異常に忙しかったんだ!今日もテスト有るし!」
「今日で最後なんだろ害虫。」
「害虫じゃねぇ!今日で最後だから今日から今まで通りに更新できるぞ。まぁ部活が原因で2日に1回とかなるかもしれないが。」
「それだけ分かったらお前もう用なし。帰れ害虫。」
「ボケ役悟ってそんなキャラだっけ?」
「書いてるのはお前だろ。」
「まぁな〜」
「きききききききき煌く夜空への蹴り上げぇ!!」
[ドゴォォン!]
「ギャウチノォォォン!!」(飛んでく)
「それでは皆さん次回もお楽しみに。でも俺に100セルくれたら楽しみにしなくてもいいぞ。嘘だが。」