チャイルドシート
退院後に備え
チャイルドシートを探しに
ネットで検索したり
店舗でパンフレットをもらい検討を重ねたものの
どうにも判断がつかない
買ったことがなく
使い心地もわからないのだ
考えてみたら
我は座ったことがない
主人と共に選んだものに
問答無用で座ってもらうことになる
それってすごいことだ
こどもにとって
選択肢はないのだから
「新生児から、5歳くらいまで使えるものがいいね」
これだけ決めていた
売り場では
店員さんが他の妊婦さんと男性に熱心に説明している
かなり長々と
我と主人はチャイルドシートを見比べつつ
あーでもこーでもない
とぐるぐる歩いていた
先ほどの熱心な店員さんがすっと寄ってきて
1つのメーカーの品を強力に勧めてきた
それはもう熱心に
他の品なんて考えられないでしょ?
とも言わんばかりに
我と主人はその品を購入した
決めかねていたため
我は決まってほっとしたが
主人は気がついていた
店員さんはチャイルドシートのメーカーの社員さんだったということを
名札に書いてあったらしい
そういうことだったのか
かつて
とある洋服屋さんで
販売員が声かけをした場合としなかった場合の
売り上げ検証番組を見た
その時、声かけをした方がダントツで売り上げ金額が高かった
(質問があったら聞きたいが、放っておいて欲しい。品物をじっくり見たい)
と我は常々思っていたが
番組を見て以来
声かけを苦手に思わなくなった
(これはお店の存続に必要な行為なのだ……)
と
当面の育児グッズは揃った




