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平凡な日常なはず(笑)  作者: チノ
第一章 新しい人生のそれから
8/11

フィナの日記より

1690年4月26日

 きょうは、わたしと、おにいさまの、おたんじょうかいが、ひらかれました。おにいさまにほめられていい1にちでした。



 1690年8月9日

 お兄さまが、城に女をつれこみました。

 お昼からお出かけになってると思ったら、夕方に女狐と帰ってきました。お兄さまは門の前に居たと言っています。お母さまたちも、うすうすは気付いているようですが、お兄さまなら大丈夫だろうと、気にしないようです。さすがに危機感を感じてきましたの。 


 1690年8月20日

 私には「魔法の才能」があると言われたの思い出したので、お母様に魔法の教えを乞いました。すごくやる気で怖かったです。


 1691年6年15日

 アルク兄さんとラルク兄さんが帰ってきました。魔道具のランプをお土産でもらいました、お友達が作ったものだそうです。


 1691年6月20

 字や計算、歴史などを覚えました、一年は360日なんですね。まだ魔法は教えてもらえません。


 1691年4月20日

 今日は、私とお兄様の4歳のお誕生日です、ルイスおじさんも領都から来て、久しぶりのみんな一緒です。お母様から魔法の杖を頂きました、明日から魔法を教えてくれるそうです♪


 1691年8月13月

 魔力の制御がうまくでき無かったので、お兄様に伺ったら、教えてもらいました。最後にはスキルに<魔力操作>を獲得しました。 

 よく、周りの人はお兄様と私を天才などと言いますが、お兄様には天才など生ぬるいと私は思います。私の知っていることは、お兄様に聞いたことが大半です。そんなお兄様と私を一緒に考えるなどバカバカしいでしょ。

 

 1692年2月1日

 今日のお勉強には、リリエル叔母様が加わりました、叔母は時空魔法の魔導士で、言っていることの半分も理解できませんでした。


 1692年3月20日

 やっと、時空魔法の<ボックス>が使えました♪


 1692年5月10日

 最近、お兄様が毎日あの女狐と出かけています。女狐に聞いたら、冒険者ギルドに行っているみたいです、お兄様はもうBランクだそうです。私もご一緒したいです。

 

 1692年7月8日

 今日クウとゆっくり話しました、思っていたよりも結構良い子でした。

 今まで女狐と呼んでいてごめんなさい。でもお兄様は渡しません‼


 1692年12月30日

 今年も色々な事がありました。もう魔術師としては一流になれたそうです。


 1993年9月22日

 お母様の里帰りについていきました、お母様は村長の娘でした。エルフの村で精霊魔術を教えてもらい、使えるようになった。


 1994年7月10日

 魔法のお勉強がひと段落したので、お兄様にお披露目しました。頭をなでてもらえました♪

 しかし、最近は私の勉強時間にクウと二人で勉強しているそうです。不覚です

 

 1995年12月28日

 今日は、来年行く学園都市を見に行きました、王都よりも賑やかで活気に溢れていました。60万人以上の人間が生活しているそうです。


 1996年3月24日

 また学園都市に来ました、今日は入学試験です。戦闘では後れを取りましたが、次は負けません。


 


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