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平凡な日常なはず(笑)  作者: チノ
第一章 新しい人生のそれから
6/11

魔法とかとか

魔法の発動を変更。2015/02/24

 本日は魔法の勉強です...もちろんボッチです。家族には外で遊ぶと言い庭にきました、見た目は林ですけど。

 

 まずは魔導本よりの知識だ、


 <魔法の発動方法>

1.魔法師が想像を主として行使する、想像魔法。

2.魔法式や魔法陣を用い、想像力を補助とした汎用魔法。

3.魔法発動の方法を体に覚えさせ行使する、自律魔法。

4.精霊に魔法を渡し行使する、想像力を補助とした簡易精霊魔法

5.スキルと才能の必要な特殊魔法。

 

 この本では想像、汎用、自律、簡易、を扱う。


 想像魔法:原始の魔法ともいう。行使には精巧な想像が必要で、魔力の消費も魔法の中で一番多い。

<起源>

 人間が神の御業を真似て行ったものである。

<使用>

 精巧な想像と魔力が必要で行使者の想像力と魔力を用いて行使する、想像の緻密さにより魔力の消費が変わることが欠点であり利点である。

<利用> 

 魔導士が魔法式を発見するのに使用した。


  

 汎用魔法:世界中で一番扱われている魔法。

<起源> 

 想像魔法を賢者が誰にでも扱えるように式にし、勇者が改良したもの。

<使用>

 魔導書の式を学び、編むことで誰でも簡単に行使が可能であり、想像による魔力消費の変動も少ない。

<利用> 

 基礎式を用いる事で新たな魔法を編み出す事も可能。魔道具作成に用いられる。

 例:ファイア―ボール

1.魔力を集める。

2.魔力を球状にする。

3.魔力を燃焼させる。

4.魔力を対象の方に飛ばす。


1、2、3、4を合わせて

詠唱

『魔の源よ、我が手に集いて、赤き炎となせ』

魔法名

『ファイアーボール』



 自律魔法:自動で魔法障壁などを行使するのに、使われる。

<起源>

 どんな人間でも自己防衛機能として備わっている。

<使用>

 魔法を行使していれば、いつか覚える。

<利用>  

 身体が魔法を魔法式として覚えるの事を用いて、想像魔法を式にするのに使われた。



 簡易精霊魔法:人間が扱うなかで、一番魔力効率が良い魔法。

<起源>

 人間が妖精族主にエルフの扱う精霊魔法を真似たもの。

<使用>

 周囲の精霊に魔力を与え、行使する魔法。人により魔力の質が違うため、属性により魔力効率も変わる。魔法の特性上精霊が少ない所では、魔法に影響がでる。

<利用>

 妖精族が、契約をしていない属性を用いるときに使用。



 

 <初心者へ>

1.初めは簡単な魔法式を用いて、魔力を扱うことを覚える。

2.できるだけ多くの魔法式を覚える。一度使えば体が覚えるためが、単か多はあなた次第。

3.想像魔法は誰しも憧れを抱くが。魔導を極めた物が扱うものなので、使えなくとも気負わないこと。

4.魔法の発動には、魔力が必要である。また魔法操作は魔法行使には欠かせないので、修練を怠らないこと。


     以下略



 それでは魔法の練習に入ります。魔力の扱いは慣れてきているので、簡単な魔法式を使いたいと思います。

<魔弾>

1.魔力を弾丸の形に。

2.弾丸を打つ。

 以上


「『魔よ集いて、弾となれ。』『魔弾』」

 

 簡単にできました。


次は詠唱を省いて。

「『魔弾』」


無詠唱簡単にできた。


次は、魔法式を考えずに行きます。想像と自律の中間くらい?


魔力を体外に出し。

次に銃弾の形にし。

そして飛ばす。


「『魔弾』」


「くそっ!」

当たる前に霧散します...




【<魔力支配>を取得ました。】


 10回ほど繰り返したところで、声が頭に響きました。久しぶりです。


「『魔弾』」


「おおー」

 簡単に飛ぶようになりました‼

 魔法と言うより、魔力制御のようです


(『魔弾』)


 声に出さずにできました。思考詠唱とも言います。


(『魔弾』『魔弾』『魔弾』)

【<思考強化>を取得しました。】



 新しいスキルです。今日は豊作♪


 もっと酷使すればいろいろ増えそうな予感。

(『魔弾』x2)成功

(『魔弾』x4)成功

(『魔弾』x8)失敗

(『魔弾』x8)失敗

(『魔弾』x8)2発成功

(『魔弾』x8)3発成功

(『魔弾』x8)5発成功


【<並列思考>を取得しました。】

【<高速思考>を取得しました。】

 簡単にスキルが獲得できます。少し罪悪感。


(『魔...) 

 魔力切れです、ここでも試したかったことはもちろんあります。


「ス―ウ...ハーア」

 深呼吸じゃないですよ、空気の魔素を吸収できるか試しています。


 魔素とは人などが取り込み魔力に変えるために必要なものです。


「ス―ウ...ハーア」

「ス―ウ...ハーア」

 ダメなようです。


 今度は身体全体から取り込むように...


【<魔素吸収>を取得しました。】

 世界と一体化する気持ちが大事でした。


――――――――――

魔素吸収:Ⅰ

魔素を効率的に吸収変換できる。

スライムなどが多く持つ

――――――――――

...人は取らないのかもしれない。



もっとやってみます。


もっと


もっと


もっと効率的に。


もっと


もっと


もっと


【<魔力回復>を取得しました。】

 やはりありました。

――――――――――

魔力回復:Ⅱ

魔素吸収の上位スキル。

――――――――――


 魔力はこれで問題ないので。魔弾の改良をどうしようか...


 まずは圧縮して、回転しながら打ち出す!『魔弾』


 DoN! 木にめり込む

 

「物足りないな」

 それに魔力が掛かりすぎです。

 圧縮率を上げ、回転率を千倍に加速距離を短く加速率を上げ。

『魔弾』


 ZDoon‼

これはすごい回転数は20万位ですかね?木がはじけました。



 簡単すぎる気がします。次は何をしたらいいんでしょうね?なやみまs

【スキル<人工知能>を取得ました。】

 お!初見スキルです。どんなスキル?

――――――――――

人工知能:Ⅲ

思考の補助をします。

――――――――――

 よくわかりません。


(「私はマスタの思考領域に存在する人感です。」)


 おおおおー‼

 声がします、低いわけだはなく高すぎない絶妙です。

(「マスターの好みに合わせました。」)


 なんと、わかる子なのだろうか。これで独りごとも解消のはず...

(「それは、否定します。私はマスターの一部です。」)

 僕はまだボッチのようです。

(「何かご用件はありますか?」)

 そうだなー、君名前は?


(まだ、存在しません...)

 ですよねー、まあ人工知能と言ったら、『アリス』でしょ。


(マスターありがとうございます。私は今からアリスです。)

【<人工知能>は<ALICE>に変化しました。】

 え?スキルが変わりました。


――――――――――

ALICE:Unknown

独立思考の形成。

――――――――――

 やってしまった、感が否めません。


(「マスター酷いです、損害賠償を求めます。」)

 感情豊かになっています。


(「それで、用件はございますか?」)

 そうだなー、何をしたら良いか考えてくれるとうれしいかな。

(「わかりました、思案します。」)

 なにかいい案があるのでしょうか...


(「まずは、想像魔法の行使を提案します。」)

 え!?、方法は?


(「想像すればよろしいと思います。スキル<魔力支配>の影響でより簡単になっています。それとマスターの想像ならば、汎用魔法よりも効率が良くなるかもしれません。」)

  

 結構有能そうです。


(「ありがとうございます♪」)


 まずは定番の火からやってみますかね。


(「火の起きる原理を考えてくださいね。」)



まずは、指の先にメタンの化学式を考えます。酸素を与えながら、徐々に温度を上げるイメージで。


 火が付きました、

【<魔術>を取得しました。】

 なんとイージーモード。


 徐々に酸素量を増やして、青い火にしていきます。

【<魔法>を取得しました。】

 

 なんか、火を見ていると興奮してくるのはなんででしょう?


 想像魔法が難なくできたことにも驚きです。

(「想像魔法は想像さえできれば誰にでも扱えます。」)


次は、メタンと酸素を細分化していきます。

まずはCh₄とO₂にそして陽子と電子に、次に素粒子のフェルミ粒子です...どんなだったか曖昧です。


(「イメージを補助します」)

 おおーなんと優秀な。


 次にフェルミ粒子を細分化していきます。名前は忘れましたが。


 これを徐々に振動させていき、結合後の形を考えていきます。


BooooN‼爆発しました、結合が早かったようです。

 

【<魔導士>を取得しました。】

【<創造>を取得しました。】

【<創造魔導士>を取得しました。】

【<戦術級>を取得しました。】

【<光速思考>を取得しました。】

【<多重思考>を取得しました。】

【<光速思考><多重思考>を統合して<光速多重思考>を取得しました。】

――――――――――

魔導士:Ⅲ

魔導を極めた。

――――――――――

創造:Unknown

魔力を用い創造する。

――――――――――

創造魔導士:Unknown

???????、?????。

――――――――――

光速思考:Ⅲ

高速思考の上位スキル。

――――――――――

多重思考:Ⅲ

並列思考の上位スキル。

――――――――――



 ライター程度のはずが、木が消えました。離れたところに出してよかったです。

(「威力変換率は先ほどの100倍以上です。」)

 

 やはりすごいようです、それに魔導士級、加えて創造魔導士すごそうです。

(「システムの想定を超え、誤認したっためだと考えます。」)

 

 システム?それに誤認?

(「システムとは、魂に組み込まれスキルの取得を管理しています。」)

 そんな物が存在するのか。

(「スキルなどを取得したときに聞こえる声がそれに相当します。」)

 あれか。それに誤認とは?


(「そうですね。一体どこに物質の最小単位まで考えて使う人が存在しますか?」)

 そうか?勇者とかやりそうだけどな。

(「勇者ですら原子核が最小単位として認識しているようです。」)

 そうなのか。

(「そのため<創造>と<創造魔導士>を取得しているのもマスターだけだと思います。」) 

 

 そうだな初めて見る。


(「これは使用魔力量に対して魔法の威力が可笑しいため、システムが取得していると誤認し、それが定着した結果です。魔法系最高位ものだと考察されます。」)

 

 それは、想像したものの影響か?

(「そうです、魔法はイメージを鮮明にすればするほど、効率が上がりますから。」)

 記憶を消した意味が何となく理解できるな。

(「はい。この世界の神は最良の選択をしたと思いますよ。」)

 それひどくないか?


(「・・・・」)


 黙秘ですか、そうですか。


(「それは置いといて、魔法を試しましょう!マスター。」)

 逸らすのか、今回は乗ってやろう。


(「英断感謝です。それと今のマスターならどんな物も簡単に作り出せると思います。」)

 でもさすがに、組成を知らないと作れないだろ。ミスリルとか


(「心配はございません、スキル取得後はより簡易になりますので。作りたいものを軽く想像すれば創造されます。あったら良いなで問題ございません。」)

  

 なんと、ご都合主義。 

(「何か言いましたか?」)

 いや別に。


 なにをするか...

(「今のマスターならばどんなものでも想像しだいです。」)



 じゃあ、定番の雷でもいきますか。

まず電子を創造(・・・・)して、右指から左指に流します。


 流れました。次に電圧を上げてみます。



DoGaaaN‼


 あ、腕が消えました...

「う!?ぐっ」


(「回復方法を思案します。」)

 すごく痛い。泣くものか。


(「完了。試します、よろしいですか?」)

 速く、お願い。


(「魔法による治療....思考力低下により不能。」)



(「気による治療....可能と断定、実行します。」)


【<耐久力強化>を取得しました。】

【<持久力を>を取得しました。】

【<身体強化>を取得しました。】

【<隠蔽>を取得しました。】


(「神経を遮断します。」)

 痛みがなくなった...


(「修復に移ります。」)

【<体内活性>を取得しました。】

【<体力回復>を取得しました。】

【<隠密>を取得しました。】

【<忍>を取得しました。】

【<再生>を取得しました。】


 腕が根元から生えてくる、キモイ


(「修復が完了しました。」)

 色々なスキルが増えすぎだろ。




――――――――――

体内活性:Ⅰ

体内の気を活性化して回復力の強化。

――――――――――

体力回復:Ⅱ

体内活性の上位スキル。

――――――――――

再生:Ⅲ

体力回復の上位スキル。

魔族などが所持。

――――――――――



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ルークフロイス・ルッテンベルフ(3歳2ヶ月) 

―スキル―

武術、魔導、創造、光速多重思考、魔力支配、魔力回復、再生、身体強化、理解吸収、忍、ALICE、鑑定、

―ギフト―

全能神


―称号―

人神/人族/公爵家三男/トラベラー/創造魔導士


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 腕が消えた時は、どうなるかと思ったが。

アリスに感謝だ。


(「マスターの御心のままに」)


 もう今日は何もしたくないので帰宅するか。




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