むかしむかし
昔々、この世には天界、人間界、魔界がありましたとさ。
天界には天使が住み、人間に幸せな奇跡や運命を与える仕事をしていました。
魔界には悪魔が住み、人間に不幸な出来事や運命を与える仕事をしていました。
天使も悪魔も、それはそれは お互いのことを嫌っていました。
ある時、
天界で異常なくらい強い力を持った天使が生まれました。
天使達は、それはそれは喜び、その天使を神様と呼びました。
同じ時、
魔界でも異常なくらい強い力を持った悪魔が生まれました。
悪魔達も、それはそれは喜び、その悪魔を魔王と呼びました。
しかし、魔王と神様はお互いに恋をしてしまったのです。
天使と悪魔は、驚き二人を説得しようとしました
ですが、魔王と神様は心から相手を愛していたのでとても説得できませんでした。
しかたなく悪魔と天使は協力して、二人を引き離すことにしました。
力の強すぎる二人を引き離すのは、いくら上級の天使や悪魔が頑張ったとしても大変で
最後には、天使も悪魔も自分たちの仕事をせずに二人を引き離すことに集中しました。
やっと、二人を引き離したとき、人間界では300年が過ぎていて
天使も悪魔も仕事をしなかったため、人間は絶滅寸前まで追い込まれていました。
天使も、悪魔も、この時から神様、魔王が生まれたら均衡が崩れてしまうと子供に言い聞かせ
生まれた神様、魔王は15歳になると力を使えなくなる人間界に飛ばすことにしました。
世界観の説明みたいな物ですw 箇条書きじゃ面白くないから昔話みたいにしてみました
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。