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二、エスカレーター

 日に焼けた堀の深い顔をした、五十二歳になる梶原は、その駅前デパートで警備員として勤務していた。七階まであって売り場はけっこう広く、端から端まで駅のホームほどの距離がある。彼は閉店後、一晩に数回見回りを行うが、全ての階を周るのはけっこう骨が折れた。しかも節電で電源が落ちており、どこの階も真っ暗、懐中電灯ひとつで暗闇を進むのは、施設警備歴十年以上の彼でもけっこう怖いことだった。この闇の中、どこに不審者が隠れているか分からない。どの階の売り場を見渡しても、高い位置にある緑の非常灯が、両側と奥にぽつりと灯っているだけで、星の少ない宇宙にいるような寂しさだった。


 こういうところを周る者のあいだでは、たまに幽霊話が出るが、梶原は、ここでなくても若い頃からそんなものは見たことはないし、信じてもいなかった。そう思えば、なんでもそれに見えてしまうし、仕事の妨げにしかならない。

 だが分かってはいても、婦人服売り場で白い光の中にマネキンの顔がぱっと浮かぶと、やはり気持ち悪い。人形はみんなそうだが、生きてもいないくせに生者の顔をしているからだろう。今にも目がこっちを向きそうなので、さっさと懐中電灯を下ろして、次へ向かう。暗闇の中、彼の足音だけがコツコツと響いていく。普通は、最低限の灯りはつけておくもので、ここまで真っ暗な店も珍しい。まるで洞窟だ。急ぐと、つまずきかねない。

 だが、こうして自分が見回ることで、この店の何百という従業員やお客たちが、明日も安心して働き、買い物に来れるのだ。重要な仕事である。闇など気にしてはおれない。



 午前二時。

 三階の紳士服売り場を周っていると、不意に上から音がした。

 ウオン、ウオン、ウオン……。

 低く重い金属音が、くぐもって聞こえてくる。どうも上の階のエスカレーターが動いているようだ。しかし電源は彼のいる詰め所以外、全て切れているから、そんなことはありえない。もし電気が通ったとしても、キーを入れない限り作動はしないはずだ。

 おかしい。


 ただちに四階の婦人服売り場にあがると、低い金属音がますます大きく、はっきり聞こえてきた。行ってみると、確かに、くだりのエスカレーターが動いている。連なる四角いステップが、うなるような重い音を立てて、上からこちらへゆっくりと下がっている。

 上を覗くと、その鉄の段がまっ黒な闇に吸い込まれて見えた。向こうから来ているから、むしろ闇がそれを吐き出すように見える方が自然だと思ったが、階段の先は暗い沼にでも飲み込まれている感じがして、妙だった。彼は見ているうちに、なにか嫌な感じがしてきて、気持ちが悪くなってきた。こんなことは初めてだった。


 脇の作動スイッチを見たが、ストップのままだ。つまり壊れているわけで、これは重大な報告事項だ。開店中に勝手に停まったりされたら事故につながりかねない。

 それでも、まるで納得できないので、梶原は首をかしげながら、電灯を当てたまま、しばらく動く鉄の階段を見守った。電気もなく動きだすなど、通常はありえない。電源をオフにする際、段になんらかの重みが掛かっていて、少し動いて停まった、というなら分かるが、それすら滅多にないことだ。しかしエスカレーターは、動物のような低いうなりをあげ、彼の目の前で、確かに無数の鉄の段を下ろして動き続けている。

 ニ、三分経つと、不意に停まった。辺りは再び無限の沈黙が戻る。そのままなにも起こらないので、いったん詰め所に戻った。



 翌日。

 彼の報告で、業者が問題のエスカレーターを調べに来た。不具合は見つからないということだったので、店側は梶原に、またなにかあったら報告するよう言った。彼は、もやもやした変な気持ちで、その晩も仕事に望んだ。


 午前二時。

 昨日と同じく、三階の紳士服売り場を周っているとき、またも上から音が聞こえた。

 ウオン、ウオン、ウオン……。

 同じく重い金属音。行ってみると、果たして四階のくだりのエスカレーターが動いている。

(またか)(いったい、なんなんだ……)


 原因がまるで分からないのが気味悪かったが、無いはずはない。新手の犯罪が行われている可能性もある。昼間は万引きが一件あったぐらいで、その他の盗難の報告も今のところはないが、疑うに越したことはない。

 彼は気を引き締め、周りをくまなく見回ったが、特に怪しいものは発見できなかった。しかしなるべく階段の上は見上げないようにした。そこを見ると、わけもなく嫌な気持ちになるからだ。作動の原因が分からない不安とは違う、なにか不吉で忌まわしいような、こう言うと妙だが、ある種の「不潔さ」を感じるのだ。上になにか悪いものでもあるような、あまり見てはいけないような、そんな気がする。

 むろん、気のせいには違いない。そんなものに惑わされたら、仕事にならん。だから彼は、上の方はちらと見るだけで、なるべく気にしないよう努めた。階段は昨日と同じく、三分くらいで停まった。



 三日目も同じだった。

 業者は昼に再度来たが、機械にもセンサーにも、なにもおかしいところはないので、たいそう困った様子だった。今のところは、ただ夜中の同じ時間に、同じ階の同じエスカレーターが動いてすぐ停まるだけで、なにも不都合なことは起きていないが、それがかえって不気味だった。


 この異様な現象がおき始めてから三度目の夜を迎えたが、エスカレーターは相変わらず午前二時にうなりをあげて動き出し、三分ほどで停まる。

 ただ、違ってきている点がひとつだけあった。上を見上げるたびに感じる不快さが、次第に強まっているのである。最初は気のせいだと思っていたが、どうもそうではないと分かってきた。というのは、三日目に階段の上に電灯を当てて眺めたとき、足元から気味の悪い寒気が一気に背筋を駆け上がったのだ。

 なにかある。上になにかある。


 いや、正確には……

 なにかが、「いる」


 梶原は、下がってくるエスカレーターの着地点にライトをあて、食い入るようにそこを見ていた。もう上を見ることは出来ない。吐き気がするほどの壮絶な不快感が洪水のように押し寄せ、身を引くしかなかったのだ。

 だが、直感で彼は知った。


 なにかが降りてくる。


 こけた頬を冷や汗が伝う。白い光の中、階段がうなりをあげていくつも下がるうち、身の毛もよだつようなおぞましさが、綿が水を吸うように一気に膨れ上がってくる。とてつもなく不吉なものが、今ここに降りようとしている。だが逃げるわけにはいかない。この異常事態を見極めねばならない。

 しかし彼の足は震えた。泥棒を追いかけたり、刃物を振られたこともある。だが今のこれは、それらが比較にならないほどの、心臓を抜かれるようなおぞましい恐怖だった。


 そのうち、ライトの中に何かが現れ、思わず息を呑んだ。

 まずベージュのローファーが見えた。ついで、それを履く女の足が見え、紺のスカートが現れた。細いひもで肩から下がる革のバッグを右手で抱え、上に着ているシャツも青い。


 胸のあたりへ来ると、相手の発するおぞましさは極限に達した。顔を見たら、とんでもないことになる、と彼は思った。

(いかん逃げろ)(見ちゃいかん)(見たら、終わりだぞ……!)

 本能がそう教えたが、恐怖に凍り付いて動けない。肩にかかる髪が見え、白い首が見え、細い顎の線が現れ、やがて固く結んだ唇、鼻筋、そして……。

 氷のような目が見えた。


 その見開いた目は、生きたものの目ではなかった。なんの感情もない暗い無限の死が、そこに漂っていた。その顔には生気もなく、重さもなく、時もなかった。腐敗もせず、ただ永遠に横たわる冷たい石のようだった。なのに、その顔かたち、その存在すべてが、生きた人間を忌まわしく模倣し、そのふりをしている。

 梶原は吐きそうになった。これほどまでにおぞましく醜悪なものを、これまでに一度も見たことがなかった。


 女はエスカレーターの最後のステップから両足をそろえたまま、滑るように降りてくると、彼の目の前に立った。見開いた目が彼をとらえ、その氷のように冷えきった視線は、彼を骨の芯まで凍りつかせた。

 彼はおののきながらも、この不快、気持ち悪さは、いったいなんなのかと思った。

 そのときだ。


 女がいきなりすっと近づき、首を左側に、不自然に大きくぐにゃりと曲げた気味の悪いポーズをした。頭がほとんど真下を向いた、その生きた人間にはまず不可能な姿に、彼は叫びをあげ、這うように逃げ出した。



 しかし梶原にとって幸運だったことには、その日が、そこのデパート勤務の最終日だった。

 翌日の夕方、同じ警備会社の後輩、水野が来て、梶原から業務引継ぎを受けた。水野は三十代で、デパートの警備は五年ほど経験があるばかりか、以前もここで一年間勤務したことさえあるので、安心して任せられるはずだった。

 しかし、梶原の顔は冴えなかった。昨日のことを言うべきか。言っても仕方ない気もする。「四階のエスカレーターに幽霊が出るから、気をつけろ」などと言ったところで、なにを、どう気をつけるというのか。

 水野はエラの張った顔のがっしりした体格だが、その手の話に強いとは限らない。ましてここは、深夜はどこよりも暗黒のデパートだ。ただでさえ気持ち悪いのを、これ以上脅すのはどうかと思う。


 それに、だ。

 昨日の女の幽霊も、見たときは確かに心臓が止まるほど恐ろしく、詰め所から現場に戻って確認するのに一時間を要したほどだったし、恐る恐る戻ってみると、エスカレーターは停まっていて、あの女もいないかったので、心からほっとした。

 だが、あれだけぞっとさせられながら、相手は逃げる梶原を追って来るでもなく、なんら危害を加えることもなかった。案外、言わなくても大丈夫なんじゃなかろうか。まあ見ちまって、それから異動を願い出る出ないは、こいつの勝手だ。まれに見る恐怖体験として、話のネタにもなろう。それに相手が自分と同じ目にあうことは、小気味いいような気もするし。俺と同じように恐怖のどん底に陥り、血相抱えて逃げ出すのだ。その顔が浮かぶと、そう思っちゃ悪いが、笑えてくる。

 などと、別に自分が仕掛けるわけではないが、そんなちょっとしたいたずら心も手伝い、彼は後輩に、エレベーターの誤作動のことだけを伝えた。その恐ろしい結末については端折って。

「電気なしで動くんすか。オカルトっぽいすねえ」

 特に深刻にとらえずに笑う水野の陽気な顔を見て、梶原はちくと良心が痛んだ。




  xxxxxx




 まさか、こんなことになろうとは。


 朝、食卓のテレビでニュースを見た彼は、愕然となって箸を落とした。画面のテロップには「警備員、怪死」の文字が出て、アナウンサーが眉間に皺を寄せてしゃべっている。

「今朝、〇〇デパートの駐車場で男性の死体が発見されました。亡くなったのは警備員の水野四郎さん。警察の調べでは、水野さんは四階のトイレの窓から落下、下の駐車場の路面に激突し、即死したもようです。水野さんはこのデパートには何度も勤務しているベテランで、なぜそのような場所から落ちたのか、目下、警察で原因を調査中です」


 見ながら、梶原は怒りと悔しさで手が震えた。畜生、やっぱりあいつは悪霊だったのだ。昨日、なんとしてでも彼を帰すべきだった。だが、もう遅い。

 四階のトイレから落ちたと言ったな。かわいそうに、あの女に追われてトイレに逃げ込み、一か八かで窓から脱出しようとしたに違いない。

 四階からなんて無謀そのものだが、あの女のおぞましさを知っている彼は、そうなっても仕方ない、と思った。


 しかし、なんということだろう。自分が殺したも同然である。それも、あいつがどんなに慌てるかと想像して、面白がってさえいた。むろん、たとえ事前に霊が出ると教えたとしても、対策の取りようがなかったのだから、結局は同じことだったろう。それは分かっている。が、そう簡単に割り切れるものではない。

 梶原はそれから数日、暗く落ち込んだ。



「梶原さん、ちょっといいすか」

 若いのに呼ばれて、我に返った。仕事帰りに会社に寄って警備報告書を出し、外に出たところで、またも物思いに沈んでいたところ、後ろから声がかかった。見れば後輩の国枝だ。確か水野と仲が良かったはず。

 国枝はガタイの大きい水野と反対に痩せ型で、顔も細く、明るいいい男だった。それが、今日は梶原以上に暗く険しい顔をしている。


 梶原が返事もせずに歩き出したので、あとからついてきた。偉ぶっているのではなく、口をきくのがおっくうだった。

「水野のことなんですが」

 その名で歩みが止まり、ゆっくり顔を向けた。後輩は搾り出すような声で言った。

「梶原さん、あのデパートであいつと交代しましたよね。その前に、なにかありませんでしたか?」

「ああ。夜中にエスカレーターが勝手に動いてな。週刊誌に載ってたな、そういや」

 そのまま黙ってしまった。はぐらかす気はなく、たんに言いにくかった。そのあとのことを話すのは、自分の罪を白状するようなものだ。


 だが、なんと国枝が先に白状した。

「俺たちなんです」

「なに?」

 双方立ち止まり、振り向いた梶原に後輩が言った。

「俺たち、人を殺したんです」



 一ヶ月ほど前のことだ。

 国枝は水野の家で飲んで泊まった。翌朝、水野が送ろうとしたので断ったが、どうしてもと聞かず、仕方なく自慢の新車に乗せてもらった。二人とも酒が抜けていない。お巡りに見つかったらアウトである。

 国枝はびくびくしていたが、水野は陽気だった。彼の方がかなり残っていると見え、ハンドルを乱暴に切りながら鼻歌まじりに「こないだの現場はマジで糞だったよな。このまま行って、監督の野郎、轢いちまうか」などとげらげら笑った。こりゃかなりヤバいと国枝は焦った。そして近道しようと、寂れた住宅街を抜けた。


 四辻を曲がるときに、まるでスピードを落とさなかった。それが唐突に現れたとき、二人はあっと目を見開いた。どん、と鈍い音がして、女の体が空中を飛び、塀に叩きつけられるのが見えた。

「大変だ、降りて助けないと」と国枝が思う前に、車は急発進していた。街道を走る車内で、水野が蒼ざめた顔で言った。

「頼む、黙っててくれ」

 法定速度に落として、顔をゆがめて無理に笑う。

「なあに、分かりゃしねえよ。あのへんの警察はいい加減なんだぜ。冤罪も多いし。捕まったら、仕事も何もパーだぞ。お前、借金あんだろ? 大丈夫、黙ってりゃいいんだ」

 そうして武者震いする友を見て、国枝にも恐怖が移ってしまった。そして言ったとおり、本当に捜査がずさんだったのか、容疑者は出なかった。



「被害者の女は、首が左に大きくねじ曲がっていたそうです」

 梶原の家で畳みに座ったまま、国枝はうつむいてうめくように言った。

「そのあと、俺らは何食わぬ顔で元通り仕事についてました。あいつは大丈夫なんて言うけど、俺はいつか何か起きるんじゃないかと」

「そうか、あの女は水野に殺されて……それで……」

 梶原は顔をしかめ、ひげの剃りあとの残る細い顎を触った。


 あの女の霊は、水野に復讐したのだ。あの最後に見た、首をぐにゃりと曲げた気味の悪いポーズは、はねとばされたときに出来た姿勢だったのだ。そして、終始漂っていた重苦しく不快な感じは、彼女から発する凄まじい恨みの念だったのだろう。



「今月は、うちの会社があのデパートの付近の工事を請け負ってました。俺は見なかったんですけど、夜勤の連中が妙な噂を立てて。女の幽霊が出た、って言うんです」

「そうなのか」

「ええ」と、うなずく。「夜中に女が勝手に置き場に入ってきたんで、追いかけたら、どん詰まりでふっと消えたとか。見てたら、そのまますーっと消えた、ってのもあったようです。それで俺、昨日、地図を作ったんです」

 広げると、〇〇デパートを含む市街地図だった。工事箇所にバツ印がつけられ、日にちが書き込んである。

「これは、幽霊が目撃された日付けです」

 国枝は古い方から新しい方へと、順に矢印を書いて結んでいった。全ての現場がつながると、梶原の目は見開かれた。女の霊は数日ごとに市街各所の現場を移動し、最後に〇〇デパートに行き着いていたのである。

 梶原は背筋が凍りついた。

「探してたんだ、あの女。水野を……」


 彼はあの夜、梶原と同じく午前二時に四階のエスカレーターまで行った。そして階段を下がってきたものを見て、悲鳴をあげたに違いない。顔を覚えていなかったとしても、あの不気味なポーズを見れば、自分が殺した女だと、すぐに分かったはずである。

 彼は逃げ出し、女はあとを追ってきた。ねじ曲がった首をぶらぶらさせて彼をトイレまで追い詰め、彼はどうしようもなく窓から外に出て、足を踏み外したのだろう。


 国枝は自首した。




  xxxxxxx



 


「梶原さん、お手紙、ありがとうございます。千早寺(ちはやじ)の星野小百合です。


 さっそくで申し訳ありませんが、本件に移らせていただきます。今回のご相談の内容を、もう一度おさらいさせていただくと、ひき逃げ事件を起こしたお二人のご後輩のうち、水野さんという方は被害者の霊に殺され、もうひとかたの国枝さんは、自首なさった。自ら罪を認めて償おうとはしているものの、被害者の魂が安らがない限り、国枝さんも復讐されるのではないか、と梶原さんは大変ご心配である、とのことですね。


 そこで、問題の○○デパートへうかがい、四階全体とエスカレーター付近を霊視させていただきましたが、特に霊の痕跡は残っていませんでした。おそらく、もうそこにはいないと思われます。

 また、被害者の女性の墓へ参りましたら、大変安らかな波動が出ておりました。当事者のうち、罪を償う気のなかった方をあやめたあと、もうひとかたの国枝さんは自分たちのしたことを悔やみ、最終的に自首したので、彼女はもう心残りはなくなり、成仏したと思われます。どうぞ、ご安心ください」





「星野先生、迅速なお手紙をいただきまして、ありがとうございます。

 被害者の女性が成仏したと聞き、本当にほっといたしました。国枝も、いつかきっと立ち直れると思います。


 私は、施設はもう当分ごめんなので、交通誘導のほうに専念するつもりです。もっとも、そっちも幽霊の噂が絶えませんが。特に、この武蔵野の地には……」

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