スコーピオの抵抗と、新たな力
私は望まず、アルテミスのもとにいる。でも、やっぱりアクエリアやレオ、タウラスと行動したい!みんな大切な仲間だから…!
「みんな、力を貸して…!」
私の体が眩く光る。
アルテミスは月の力で抑えようとする。当然アルテミスのほうが強い。それでも私は絶対に諦めない…!
「スコーピオ・ルナフォーム!」
「新たな力に目覚めるだと!?」
「ルナ・テレポーション!」
「月の戦士!追うぞ!」
意味ないよ。だってわたし、太陽の神殿にワープしたんだもん。
「みんな!久しぶり!」
「よく戻ってきた」
「アポロン様!」
「その姿、月の力を味方につけたのだな。」
「はい、月の封印で状態異常は使えませんが、瞬間移動能力は復活しています。また回復魔法が強化されている模様です。」
「アポロンフォームにはなれないのか?」
「私は月の封印をしばらく受けていたので…申し訳ありません」
「月の封印なら僕の太陽の力で解除できる。だが、お前はこのフォームにもアポロンフォームにもメリットがあるようだ。それを活かして戦え」
「分かりました」
レオ「お前…月の力も太陽の力も使えるのか…」
スコーピオ「アポロン様とアルテミス様がもとの関係に戻れば、レオも使えるようになるよ。」
アクエリア「そもそもなんで仲違いして、タウラスの妹とスコーピオを狙うようになったんだ?」
スコーピオ「簡単にゆうと、オリオンとアルテミス様が恋をしてるからなの。アポロン様はそれに反対してるわけ。オリオンにとってすばるとわたしは危険な人物なのよ。だからアルテミス様が狙うわけ」
アポロン「それについては僕からも説明しよう」
続く