表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界樹に感謝して  作者: ぽっかぽっかり
9/13

衣食住

 見た目がドラゴンから人間になれたことで、少し落ち着くことが出来た。世界樹と守り人は、ここにいたいだけいてもいいとも言ってくれた。守り人が言うには、ドラゴンがここにいれば番犬代わりになるそうだ。

 どうせ他に行く宛もない。ここでしばらく世話になろう。

 まずは……

 服!何も身に着けていない。スッポンポン。ぶら下がるものが、まんまぶら下がっている。前世よりも立派なものが。

 しかし、困った。服を持っていない。作るのも難しい。葉っぱ姿が頭をよぎる…有り得ない。

 それに、家や食事はどうする……衣食住全てに問題を抱えている。前世では考えられない状況にいる。


 守り人に相談してみることにした。裸が嫌で、まずは服をどうにかしたい。守り人は、森に残されているのを使えばいいとアドバイスしてくれた。少し先に、魔物の森があり、そこに亡くなった人の服などがあるらしい。世界樹や守り人は、木を通して色々な情報を手に入れているらしい。服が落ちている場所を教えてくれた。


 食べ物については、食べる分だけ獲物を捕ることは問題ないらしい。ドラゴンなら、すぐ捕れるそうだ。

 家についても、大樹や大樹周辺の木以外なら、少し切ってもいいと言ってくれた。


 最後に守り人は言った。

 「そんなことで悩むな!」と。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ