表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界樹に感謝して  作者: ぽっかぽっかり
4/13

世界樹の下で②

 目に入った自分の身体は、黒く硬い表皮に覆われ、手には鋭いツメが生え、翼が折りたたまれている。脚を見ると、太く筋肉質で、太い尾も生えていた。


 手を挙げて眺める…

 顔を触ってみる……

 人の顔ではない………

 口が大きく、大きな歯が並んでいる。頭の上には、ニ本の大きな角が生えていた。


 一歩進んでみると、"ドスンッ!"と大きな音を立て、周りの木々が大きく揺れる。


 夢…

 死んだはず……

 死んだのに夢………


 頭を上げ、自分より大きな大樹を眺める…


 しばらくボーッと眺めていると、違うナニかに気づいた。

 チョウチョ?小さいナニかは、大樹の側で飛んでいた。


「目を覚ましましたね。竜の王よ。」


 頭の中に声が響いた。



お読みいただき、ありがとうございます。誤字、脱字ありましたら、教えていただけると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ