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世界樹に感謝して  作者: ぽっかぽっかり
3/13

世界樹の下で①

 とても穏やかな陽気…


 もう少し、眠っていたかった。ゆっくりと、眠りの中から戻ってくる…


 大きな、とても大きな、今まで見たこともない大きな木が、目の中いっぱいに入ってくる。


 その大きな木のそばで、自分は眠っていたようだ。

 その大樹は、自分を大きく包んでくれているようで、ココロがとても穏やかだった。


 眠りから完全に覚めたので、ゆっくりと身体を起こす。


 体の動きが、いつもと違う。目線も高く、大樹以外が小さく見える。明らかに、おかしい。


 そういえば、なぜ自分は森の中にいる…

 こんな見たこともない森の中に…

 なにもかも、おかしい…


 そういえば…

 自分の最後の記憶を思い出す。車に轢かれたことを…


 頭が酷く混乱している。無理もない、自分は死んだはずなのだから…


 なぜ生きている…

 動ける…

 夢…

 そうか夢だ…



 安堵したとき、自分の変わり果てた姿が目に入った…


お読みいただき、ありがとうございます。

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