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不可解な見張りの正体

 通常の馬車で七日かかる道程をディルカは六日で俺たちを送り届けてくれた。


 本気を出せば荷馬車を引かせても五日以内で到着できると言われたが、俺が説得してゆっくり走らせてもらったのだ。


 それでも、エヴァンスは途中で体調を崩した。


 荷馬車で横にさせたから、何とか町の辺りに近づいた頃には車酔いも軽くなったようだった。


 俺たちは闇夜に紛れるようにしてクリームヒルトの町に近づいた。


 馬車を元番犬の森の入り口に隠す。


 ディルカにはそのまま王都に帰ってもらうつもりだったのだが、どうせ王都に帰っても仕事の依頼がないからと言って、帰りも乗せるつもりらしい。


 ただ、ディルカの戦闘能力は皆無だから、さすがに国軍が支配している町に連れて行くわけにはいかない。


 俺たちは森の中で作戦を練ることにした。


 その前に、AIのセンサーでわかるだけの情報を探るか。




「これから少しだけ黙っていてくれ」


「……なあに? またいつかみたいに妖精さん? と話をするの?」




 エリーネにはAIのことをそう説明していたんだった。




「優秀な妖精なんだよ。集中したいから黙っててくれ」


「はいはい」


「それじゃあ、私は辺りを警戒してきます」


「ああ、頼む」




 この辺りは元々ヨミの縄張りだった。蜘蛛の糸を使えば敵の侵入にもいち早く気づけるだろう。


 ヨミに任せておけば安心だ。




「おい、聞いていたんだろう? 町にはどれくらい敵がいるんだ?」


『……それほど多くないですね。せいぜい三百人くらいでしょうか』


「そんなものか? 国軍の大部隊が攻めてきたんだろう?」


『戦闘が終わって占領できたら、一部の部隊を残して帰ってしまったのでは?』


「いや、それはないだろ。フレードリヒが新聞に載せて奪還作戦をすると宣言しているのに」


『確かに、そう考えると妙ですね』


「他に何か気付いたことは?」


『町を囲むように何人か見回りしている人がいますが……、未知のエネルギー……魔力が高い数値を計測しています』


「魔力が高い?」


『はい、これまでのパターンから計測すると、中級冒険者クラスが相手にする魔物くらいかと』


「金華国の国軍は魔道士部隊が強いってことか? だから町に残った部隊の人数も少ないのかもな」




 見張りを倒して町に侵入するか。


 部隊の隊長を押さえて、投降を促す。


 それでも抵抗してきたときは、倒すしかないか。


 できれば、殺したくはない。


 金華国の連中が何を思って戦争を仕掛けてきたのかわからないし、国軍の部隊なんて命令で動いただけなのかも知れないのに。


 倒すべき敵を見極めなければ、ただの殺人と変わらないはずだ。




「一番注意の少ない見張りを割り出しといてくれ」


『……私のセンサーに故障がなければ、どの見張りもあまり外側に注意を払っていないように見受けられますよ』


「何だそりゃ」




 いや、今はその情報を活用するしかない。


 敵の注意が外側にないなら、奇襲も簡単だろう。




「みんな、ちょっと集まってくれ」




 小声でそう言うと、エリーネとエヴァンスがすぐに近づき、背後から音もなくヨミが現れた。


 さすがにこの辺りを縄張りにしてきた魔物なだけある。




「町に残った敵部隊の戦力は三百人程度らしい」


「……妖精さんが教えてくれたの?」


「あまりバカにしないで聞いてくれ。それから、町の外側に見張りが何人かいるらしいが、魔力が高い……つまりは魔道士のようだ」


「魔道士、か……」




 エヴァンスがつぶやいた。




「見張りを倒して中に入ろうと思う。エヴァンスかエリーネかヨミの魔法でできる限り静かに見張りを無力化できるか?」


「……魔道士だと、あいてがどれほどの魔力を持っているか見極めないと……最悪、魔法の効果が現れずに気付かれる可能性がある……」


「アキラ、私の魔法はどちらかというと攻撃魔法中心なので、そのような方法には向いていません」


「私の場合はエヴァンスと同じ。眠らせる魔法が効けば要求通りの結果を出せるけど、相手の魔力が私と比べてあまりに差があるようだと効果は現れない」


「……アキラの、変身する力は?」




 期待に満ちた目でエリーネが聞いてくる。


 ファイトギアなら敵に視認されることなく倒せるだろう。ただ……。




「一撃で倒せるだろうが、他の見張りに気付かれるだろうな。俺たち四人で三百人を相手にしたいか?」


「……わかりました。僕が敵の一人をこの森まで誘い込みます。ここでなら、ある程度戦っても森の魔物の争いに偽装できると思います」




 エヴァンスの作戦は特に反対する者はいなかった。




「では、行ってきます」




 そう言ってマントを頭から被ると、闇夜に体が同化した。




「迷彩用のマントね。自分で魔法をかけてるみたい」




 エリーネが解説したが、見ただけでわかるのか。




「なに?」


「いや、学校で魔法の成績がいいって言うのは本当だったんだな」


「そうでもないわよ。実戦じゃ、今までに教わったことがあまり役に立たなくて悔しいと思ってるの」




 実は、ここまでくる途中、木の魔物のトレントとワイルドファングの群れに襲われた。


 エリーネが進んで戦ったのだが、トレントは火の魔法で簡単に倒せたものの、残り火が広がりそうになって危うく馬車が燃えるところだった。


 ワイルドファングの群れは、光の魔法で牽制しつつ各個撃破していったが、素早い連携校撃に魔法の選択を間違えて敵に飛び込まれそうになったので、俺のソードギアで援護した。




「まあでも、このクリスタルはエリーネのだからな。必要なら後で換金すればいい」


「うん。でも、ワイルドファングのクリスタルは半分でいいわ。アキラがいなければ負けていたから」


「アキラ、エリーネさん。おしゃべりはそこまでにしてください。エヴァンスさんが敵を引き付けてくれたみたいです」


「よし。エリーネ。敵がどれほどの実力者かわからない。ただ、俺には魔法の知識がないから、何か仕掛けてきそうになったら教えてくれ」


「わかったわ」




 エリーネはそう言うと大きな木の裏に隠れた。




『彰。敵が来ます。距離三十メートル』




 木々が邪魔して視界が悪いが、数秒の位置にいる。




「行くぞ、変身」




 静かに起動コードを告げる。




『起動コードを認証しました。ネムスギア、ファイトギアフォーム、展開します』




 ソードギアではなくファイトギアを使ったことには理由がある。


 あいてが人間なら、ファイトギアのスピードには追いつけない。


 何しろ奇襲攻撃はスピードが命。


 素早く静かに無力化することが優先される。




「何だ? お前は?」




 変身が完了すると同時に、大柄な男が目の前に現れた。


 こいつ、本当に魔道士なのか?


 体格とか以前に、鉄の鎧を着て三つ叉の槍を持っている。


 どこからどう見ても魔道士には見えない。




「さっきの奴の仲間か? 舐めた真似を――グフッ!」




 敵を分析するのは倒した後にする。


 俺は一瞬で間合いを詰め、腹を殴った。


 技すら使わない。エネルギーもそれほど叩き込んではいないが、大柄な男は大きく吹き飛んで木に叩きつけられた。


 やっぱり、ファイトギアだと素早く倒せるが攻撃力が高すぎて制御が難しい。


 静かに無力化する、って部分がこの姿だと難しかった。




「ゲホッ……ガハッ……」




 立ち上がった大柄な男を見て、さすがに俺も驚いた。


 人間があの攻撃をまともに喰らって立ち上がれるものなのか?


 それとも、威力を落としすぎた?


 いやいや、木に叩きつけられたんだぞ。




「お前、ただの人間じゃないな……。冒険者とかいう奴か? そんな奴が何でこんなところにいるのか知らねえが、俺の真の力を見せてやる!」


「真の、力?」




 大柄の男の姿がさらに一回り大きくなる。


 そして、顔が徐々に人の顔でなくなり――牛のような顔になった。




「アキラ! それは魔物です!」




 ヨミの声が聞こえると同時に、木々の間から煌めく糸が魔物を絡め取る。




「な、何だ!? お前も魔物!? なぜ人間の味方をする」


「今です!」


「――ハッ、しま――」




 牛の頭を持った魔物がヨミに注意を払っている間に、懐まで潜り込んだ俺の右拳が赤く光る。




『チャージアタックワン、メテオライトブロー!』




 叩き込んだエネルギーが魔物の体をぶち抜く。


 残された体は膝から崩れ落ち、やがてクリスタルだけがその場に残った。


 姿を消していたエヴァンスと隠れていたエリーネが現れる。


 俺は変身を解除してクリスタルを拾った。


 今の戦闘時間は一分に満たない。それくらいなら筋肉痛には襲われないことは検証済みだった。




「なあ、エヴァンスは町の見張りを誘い込んだんだよな」


「う、うん……」


「じゃあ何で、町の見張りをしている奴が魔物なんだ?」


「いや……そんなこと、僕に聞かれても……」




 これは、一体どういうことなのか。


 AIのセンサーだと、見張りをしている者の未知のエネルギー(つまり魔力)は高い数値を示していた。


 強い魔道士だと思っていたが、魔物だったとしても矛盾はない。


 問題は、魔物が見張りをしている理由だ。


 金華国の軍隊はどこに行ったんだ?


 中にいるのだとしたら、魔物は金華国軍を見張っているのか。


 しかし、その意味がわからない。




「あ、あの……」




 自己主張の少ないエヴァンスがおずおずといった雰囲気で声を発した。




「何だよ。今、考え事してるんだ」


「……ヨミさんって……その……」




 途切れ途切れ言葉を紡ぐ。はっきり言えと言いたくなるのを堪えてエヴァンスがしゃべり終えるのを待った。




「……魔物だった……でしょうか……?」




 今の戦いを見ればわかるだろうが、そもそもエヴァンスは知らなかったのか?


 確かガイハルトは気付いていた。


 ケルベロスと一緒に戦っていたんだから、とっくに知っていると思っていた。


 今さら隠しても仕方がない。




「少し前まで番犬の森の入り口当たりを縄張りにしていた魔物だったんだがな」


「え……と、言うことは……まさか……」




 エヴァンスの顔は一気に青くなり、後退りした。




「そ、そういえば……城でのパーティーの時、アキラさんはあの戦士に変身していた……!」


「今さらかよ」


「それじゃあまさか……! ヨミさんはあの時ガイハルトと僕が……!?」


「魔物を問答無用に攻撃するもんじゃないな。こいつみたいに明らかな殺意を持って攻撃してくるような奴には、それで十分だがな」


「すすす、すみません!」




 エヴァンスが頭をこすりつけて土下座した。


 いや別に、脅すつもりで言ったわけじゃなくて、一般論的な話をしたつもりだったのに。




「あの、私はそんなに気にしていませんから。アキラも、もう怒ってはいませんよね」




 ヨミが駆け寄ってエヴァンスを起こしてあげるが、ひどく恐縮している。




「まあ、死ななかったしな。次から気をつければいいさ。殺されかけたヨミがこう言ってるんだから」


「う……本当に、すみませんでした……」


「アキラ。ちょっと楽しんでませんか?」


「まあ、冗談はここまでにしておくとして。ヨミはどう思う。なぜ、魔物が見張りをしているか」


「え? 私ですか? 金華国の軍隊さんが魔物と仲良しとか」


「……お前に聞いた俺がバカだった」


「そんな」




 ヨミは俺のつぶやきにショックを受けて肩を落とした。




「ねえ、相手が魔物なら、ヨミさんが行けば話を聞けないかな」




 エリーネの提案はコロンブスの卵的発想だった。


 そりゃそうだ。


 同じ種族同士なら事情を聞けるかも知れない。




「よし、取り敢えず一人で見張りをしている奴のところへ行こう」




 俺はAIのセンサーを頼りに警備の手薄なところへ向かった。


 草木に身を隠し、見張りを見張る。


 そこにいたのは魔物だった。


 胴体から下が蛇で上半身だけが人間。


 最初に出会ったときのヨミのようだった。


 人間に変身する魔法が使えないのか、あえて魔物の姿をしているのかはわからないが、最初からエヴァンスがこいつと出会っていたら、無駄な戦いをしなくてすんだ。




「ヨミも魔物の姿に戻った方が良いかもしれない」


「……そうでしょうか」


「今さら嫌がるなよ。俺もエリーネもエヴァンスもヨミの魔物の姿は見てるんだからさ」


「そうですけど……」


「ヨミさん、がんばって」


「……仕方ありません。ですが、あまり見ないでくださいね」




 エリーネに励まされてようやくその気になったのか、そう言った。




「わかった、後ろを向いているから早くしてくれ。他の見張りがこっちに合流したら面倒だ」


「はい、それでは……」




 変身する姿は見ないでおいた。


 だから背中の方で何やらギシギシと音をがするのを聞いているだけなのは、少し背筋が寒くなるような気持ちだった。




「行ってきます」




 それだけ告げると、音もなく気配だけが消えた。


 相変わらず蜘蛛の姿だと静かに素早く動く。


 どんな話が聞けるのだろう。


 状況によっては、魔物を相手に戦わなければならないのか。


 だが、そっちの方が気が楽だと思うのは人間のエゴかも知れないな。




「はあ!? あんたどこの魔物だい!?」




 大声が聞こえてきて、俺は思わず話を聞きに行ったヨミを見た。


 ……例の魔法の服。確かに優れものだ。


 ヨミの体の下半身は大きな蜘蛛の腹と足に変わっていたが、腹を包み込むようにスカートも大きくなっていた。




「あたしらの仲間じゃないね!! みんな! 敵だよ!!」


「ち、違います。私も魔物ですよ」


「いいや、あたしらにとっちゃ、敵の魔物さ!」




 あ、話を聞くどころじゃない。


 疑われてるわけでもなくて、完全に敵扱いだ。




「くそっ」




 俺は隠れていた草木から飛び出した。




『彰。センサーが捕捉していた見張りの反応がこちらに向かってきています』




 最悪だ。




「全部で何人――いや、何体だ!?」


『十一』




 蛇の魔物がその胴体でヨミの体を捕まえる。




「アハハハッ、どうだ!? 逃げられまい!」


「……いえ、どうということはありませんね」


「なに?」




 ヨミは腹から生えている真ん中の足を薙ぎ払うと、蛇の胴体は輪切りされていた。




「カハッ」




 上半身だけになった蛇の魔物は支えるものがなくなったので、その場に倒れ伏した。




「あ、あんたは……まさか……?」


「人間を餌にする? そのような魔物がいるから、人間と魔物の争いは絶えないのです。生まれ変わって考えを改めてください」




 真ん中の足で蛇の魔物の腹を突き刺すと、クリスタルだけを残して消滅した。


 あれ? ヨミって、もしかして強いのか?


 だが、わらわらと魔物が集まってきていた。


 さすがにあれだけの相手を一人でこなすのは難しいだろう。


 町の中にいるはずの金華国軍に俺たちの存在がばれるのは仕方がない。


 いざとなったらファイトギアで一掃するしかないか。三百人相手じゃ、筋肉痛は避けられないだろうが。


 今やるべきことは――。




「変身!」


『起動コードを認証しました。ネムスギア、ソードギアフォーム、展開します』




 マテリアルソードを握り、ヨミに襲いかかろうとした狼の姿をした魔物を斬りつけた。




「グオッ! 何だ、お前は!?」


「アキラ!」


「余所見するな! まずは敵を殲滅する!」


「はい」




 ヨミが腹から弾丸のように蜘蛛の糸を放つ。


 全員に命中したが、その内の三体が糸の拘束から逃れた。


 俺はその三体の動きに集中する。


 狼の頭と人間の体を組み合わせたような魔物。


 俺には狼男の方がイメージ的にしっくりくる。


 動きが速く、鋭い爪で攻撃してくる。


 だが、ケルベロスほどじゃない。


 ソードギアでも十分対応可能だった。


 三位一体の攻撃はうっとうしいが、逆に考えれば綺麗に揃って向かってくる。




『チャージアタックツー、クリアムーンサークル!』




 弧を描くようにマテリアルソードを振るうと、三体同時に狼男のような者たちは真っ二つになり、消滅した。




「こちらも片付きました」




 蜘蛛の糸に拘束されていた連中が、ヨミを相手に戦えるはずもなく、呆気なく倒されていた。




「……いつの間に、そんなに強くなったんだ?」


「ケルベロスとの戦いから、でしょうか? あの戦いを生き延びたことで、さらに進化したみたいです。今の私は、多分魔物と言うより魔族に近い存在かと」


「その辺、俺にはよくわからないんだよな」




 魔物だとか魔族だとか。同じもののイメージなんだけど。




「本物の魔族というのは、人間に近い姿をしているのよ。ううん。一説には、神に近い存在とも言われてるわ。でもそれは、絶滅してしまったエルフも同じだったと言われているの」




 エリーネが淡々と説明しながら歩いてきた。


 後ろには辺りをビクビク警戒しているエヴァンスがついてきてる。


 どっちが年上かわからないな、これじゃ。




「人間に近いって、ヨミみたいに魔法で人間に化けてるんじゃないのか?」


「ううん。そうじゃないわ。最初からそういう姿をしているらしいのよ」


「じゃあ、ヨミはやっぱり魔物なんだろう?」


「それで間違いないと思うんだけど、ヨミさんを見てると自信がなくなってくるわ。普通の魔物の力を超えていると思う」


「それじゃ、ケルベロスのようだな」




 あれも普通の魔物とはとても言いがたかった。




「ケルベロスは魔物から魔獣を経て、魔王へ至ろうとしていました。番犬の魔物たちは全てそのためにエサに過ぎなかった」


「それ、前にも言ったな」


「ケルベロスを見ていないからよくわからないけど、おかしな話だわ。人間がどんなに勉強や修業を積んでも決してエルフにはなれないように。魔物も魔族にはなれない。それをさらに超えた存在である魔王になるなんて……」


「あの……金華国軍の人、出てきませんね」




 エヴァンスがビクビクしながらそう言ってやっと気がついた。


 もはやばれるのは仕方がないと覚悟を決めていたから、三百人が相手でも戦うつもりでいたのに、一向に表れる気配がない。




「見張りは全部倒したからな。中の奴らには気付かれなかったのか?」


「いえ、そもそも中にいるのが金華国軍なら見張りが魔物の理由がわからない、と言う話だったのでは」




 エヴァンスの言うことはもっともだった。




「エリーネ。取り敢えず話の続きは落ち着いてからにしよう」


「そうね」


「それじゃ行こうぜ。エリーネの町を取り戻しに」

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