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自分の生き方  作者: 玲於奈
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エアメール

微妙に北紀行にリンクしながら

身近にあったことを

書いていく

つれづれ風です。

北紀行のファンの皆様、お待たせしました。

生きて帰った

感動がさめやらない頃


一通のエアメールが届いた

このご時世に

手紙です。


そして

ついに

妻のマイルと関係なく

福岡に飛んだ

・・・・


10年ぶりに

弟に会うためだ


行きの飛行機で

機上の人となりながら

思った。


奴は破天荒な奴だった。

学校から逃げた。

万引きもした。

友人もぶん殴った。


私は優等生。

もとい

先公に逆らえないとも言う。


そういう

世の中だった


内申書がどうたらこうたら

今思えばくだらない。

いっさい役には立たない。


人生の通過儀礼。


しかしながら

本当に忍の

一字

まさにくの一。


それにくらべ

弟は

自由だった。


しばらくして奴は

世界に旅立った。


毎週どこからか

はがきが来た。

くやしいながらも

それが

本当に楽しみだった。


ある時は、霧のサンフランシスコ。

前の奴にクラクションを鳴らしてやったと。


似合わないフランスニース。

IT系のモルモン今日の方にお会いしたとか


陽気なスコットランドエジンバラ

大道芸師にあこがれて

思わず弟子入り。


わらってしまった


自分のかなえられないことを奴はやっている


鳥のかごの自分。

言うことも言えない。

我慢する


全ては自分のため

良い学校のため

つまらない


しばらくして

弟は全米のあるサイトに

就職した


自由人な彼のやりそうな事だ

その手紙を

受け取った時そう思った


思わず

笑ってしまった


振り返れば奴はいる。


そして福岡に降り立った。



よんでいただいてほんとうに


ありがとう

ございましたああああ。

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