ある事件のたとえ話
海斗「ボピくん。これから、ある日本史
の事件のたとえ話をするよ」
ボピ「はい。なんでちょう?」
海斗「君は自分の家でくつろいでいたと
しよう」
ボピ「はい。」
海斗「そこへ電話がかかってきました」
ボピ「誰からの電話でちゅか」
海斗「それがマルボウの親分からの電話
だったんだよ」ーーーーーーーーー
親分「おう。おまえはボピだな」
ボピ「はい。そうでちゅ」
親分「今からおまえの家をぶっこわしに
行くから、楽しみに待ってろ」
ボピ「えーっ!どうちてそんなことを
ちゅるんでちゅかー」
親分「子分たちがそうしたいと言ってい
るからだよ」
ボピ「やめて下ちゃい、やめて下ちゃい」
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海斗「こんな電話がかかってきたら、君
はどうするかな?」
ボピ「ちゅぐに警察に相談しまちゅ」
海斗「ところが、この時、国家体制が
崩壊していて、警察は機能していない
んだよ」
ボピ「で、では、家でじっとしているしか
ありまちぇん」
海斗「そうだね。ところが、それから24
時間後、その親分から再び電話がかかっ
て来たんだ」ーーーーーーーー
親分「おう、ボピか」
ボピ「はい。そうでちゅ」
親分「おまえの家をぶっこわすっていう話
だけどな、あれ、なかったことにしてや
るよ」
ボピ「ほ、本当でちゅかー」
親分「ああ。俺が子分たちに言って、やめ
るようにしたから、安心しろ」
ボピ「ありがとうございまちゅ。ありがと
うございまちゅ」ーーーーーーーー
海斗「こんなことがあったら、君はこの
親分のことをどう思うかい?」
ボピ「はい。命の恩人だと思って感謝しま
ちゅ。なんなら銅像を作って、毎日おが
みまちゅ」
海斗「うん。そんなふうに思ってしまう人
は多いと思うよ。でも、それって、へん
じゃないかい。別の第三者の破壊行為を
止めたのならともかく、この場合、この
親分が自分で言ったことを取りやめただ
けだろ?」
ボピ「そうでちゅかね?あっ、海斗くん。
これって、何のたとえ話なんでちゅか」
海斗「それは次回に」
ボピ「クピー!」




