浅見光彦、歌枕殺人事件
ボピ「浅見光彦、歌枕殺人事件はやめて
くだちゃい」
海斗「ボピくんは浅見光彦が相当、好き
なんだね」
ボピ「好きというより、つっこみどころ
が満載なのでちゅ」
海斗「歌枕殺人事件って、どんな話しな
んだい?」
ボピ「はい。趣味の短歌教室に通ってい
た中年男性が何者かによって殺された
のでちゅ。光彦はその事件の捜査をし
犯人を突き止めまちた。犯人はその短
歌教室の講師をしていた大学教授だっ
たのです」
海斗「その話しのどこがヘンなの?」
ボピ「笑えるのは犯人の動機でちゅ。犯
人の教授は九年前に別の殺人を犯して
いて、現場の山中から逃げる途中、山
歩きをしていた中年男性に偶然出会い
道をたずねられたのでちゅ。その会話
は短いもので十秒程度だったのでちゅ。
その偶然の出会いから九年後、短歌教
室でその中年男性に思いがけず再開し
た教授は、彼が自分のことを警察に話
したらマズイと考え、口封じのために
彼を殺したというのでちゅ」
海斗「そのストーリーのどこがヘンなん
だよ???」
ボピ「クピー!!!そんな九年も前に、
ちょっとだけ会った人の顔なんて覚え
ているわけありまちぇーん。もしも、
その中年男性が、どこかでお会いしま
したか?、とか言って来ても、シラを
とおせば済む話しでちゅ。なんで、わ
ざわざリスクの高い第二の殺人をしな
くちゃいけないんでちゅかー」
海斗「なるほど。それで思い出したんだ
けど、イギリスやフランスでは人間の
顔を覚える能力が普通の人の何倍も高
い人がいて、警察の犯人逮捕に協力し
ているらしいよ。」
ボピ「でも、このドラマではそのような
設定はなかったのでちゅ」
海斗「普通の人は、初対面の人に道をた
ずねられた場合、翌日になればその人
の顔なんて忘れてるよね」




