3/5
目覚しと刑
君は僕の事を無視して叩く
黙れ黙れと乱暴する
それでも僕は
叫ぶのをやめない
うるさいうるさい
そう言いたげに僕を睨みつける君
もう少しくらいいいじゃないか
そんな声が聞こえてくる
でもダメだ
君が諦めるまで
僕は叫ぶのをやめない
僕は君と約束したんだ
君が約束したんだ
だから君が嫌だと怒ろうと
僕はわがままに
叫ぶのをやめない
震えるベルに合わせて体を揺らす
朝だ、朝が来た
短い針が6を指したから、
起こしてほしいと君が頼むから
僕は精一杯の声で君に叫ぶ
朝だ、朝が来た
楽しい夢の続きを求めた
寝坊した
時計には優しくしましょう