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case4

なんか短いかな?と思う今日この頃。そろそろ裏主人公のクラウス登場です。

その前に両親かな?

目覚めて先ずものすごく心配された。当然だ、いきなり泣き出してそのまま気絶したんだもん。


「本当に大丈夫ですか!?具合悪くはないですか!?痛いところとかありません!?」


「だ、大丈夫よ。ごめんなさい、心配かけてしまって。」


「いいんです!いいんです!本来ならばパーティーも中止したいところなのですが、残念ながら今回のお嬢様の誕生日パーティーには王族の皆様がいらっしゃるので予定通り執り行わなくてはなりません。ただ、絶対に無理はしないでください。よろしいですね?」


「う、うん」


「今回のパーティーで旦那様からお嬢様の婚約者が発表されるのですから楽しみになさってくださいね。」


–––ヒュッ


「お嬢様?」


「大丈夫よ。それより喉が渇いてしまったの。紅茶を頂戴な。」


「かしこまりました。少々お待ちください。」



危ない、息を飲んだ音が聞こえるところだった。


–––ああそうか、10歳の誕生日。これでクラウス様と婚約したんだっけ。単なる、何処にでもありふれた、政略結婚。


でも、


ここにわざわざ戻ってきたってこと、それは



婚約が成立する前に死ぬべきだったってことなの?

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