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case2

…リア様!シードリア様!


あれ?誰かに呼ばれてる?


「そろそろ起きてください!シードリアお嬢様!」


え、えええ「えええ!」


ばっ!と起き上がるとそこは見慣れた部屋。

あれ?私死んだんじゃ…


「何が、えええ!ですか!とっくに起床時間は過ぎてるんですよ!今日はお嬢様の10歳のお誕生日でしょう?昨夜、明日は忙しいのですから早くお休みになるように申し上げましたよね?また夜更かしして本でもお読みになっていたのですか?とりあえずお着替えになってください。朝食の準備は済んでいますよ。」


10、歳…?


「えっと、ロゼ、だよね?」


「はい?まだ頭がお休みになっていらっしゃるのですか?毎朝お嬢様を起こしているロゼッタですよ。ほらほら、さっさと着替えましょう。本日はお嬢様のお好きなコーンスープですよ。」


–––シードリア・フォン・クレムフィル、身分は公爵令嬢。死んだはずなのに10歳になっていました。

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