Part1/最初だからいろいろともの申したかったんだが入りきらなかったやつ/
No.ベルの一番初め
俺の生き方ってなんだ?自分という人物を振り返ってみてそんなことを思った。自分は何をしたいんだ…いや俺はどういう生き方をしたいんだ?俺はそう自分に問い出した。
これまでいろいろなことをやってきた人生。俺はそれが過ぎるたびに過去のことなんか考えないようにしていた、GENZITUTOUHIだ。そのスキルのレベルは非常に高く誰にも引けを取らない自分の固有スキルとなっていた。ただしあることをきっかけにそれを見直そうとしたのが今なのだが。
俺には信念がある。…やりたいことは貫き通したい。人とは別のことがしたい。そして、それを踏まえた上で先にあるモノを見てみたい。それがおもしろいモノだと俺は確信しているからだ。つまらないこともおもしろいことに変える。本当に超エキサイティンだぜっ!。ツクダオリジナルかr((殴
Part1/いろいろと物を申したいんだが…/
1
「だっるっ!」
そういえば今日は月曜日だった。土日ずっとゲームをやっていた反動がきたなこりゃ。時間感覚なんてものはとうの昔に忘れた、という状況だ。今の気持ちを簡単に表したら、眠い。だるいよりも眠い。もちろん学校はだるくてめんどくさい。ただしそれに勝っているものが眠い、だ。人間の重要なポジションを占める睡眠。それをこの2日していない。さすがにこれはまずい。学校では寝れない…っていうかなんで学校では寝れないんだよ?授業中くらい寝てもいいだろうが。どうしてだ?
全国の教師に宣告する。睡眠は重要です。だから授業中でもした方がいいのです。寝ることによって得られるものは大きいんだぞ!ましてやそれを「授業を真面目に受けてない」とか「やる気がない」とか言ってはいいのだろうか?俺は違うと思う。…睡眠学習というものがある。絶対これは実験をした方がいい。勉強、睡眠、勉強、睡眠。とやってみよう。絶対に結果が出ますから。というよりも
「いいから早く俺を寝かせろぉぉぉ!」
「ぉぉぉぉぉおお、おっお?あれ、今この時間か…遅刻する…やばいやばい、急げ‼︎死にたくないなら。」
急がなくても死ぬわけではないのだが。ってよりも急がねば。遅刻する。
2
って言って学校に来たわけですが…あれ、休校になったか?もしくはもう学校が潰れたのか?後者なら俺は言葉にも出来ない嬉しさで叫ぶ。やったあああああああああああ…とはならないよな。
今日は国民の祝日ってやつだ。あれなにこの定番な展開。今日からイベント始まると思っていて準備してたらイベントは明日開始でしたwwwみたいな展開だよな。
「ばばば晩年学校以外は引きこもっている俺を外の世界に引き込むとはお前相当やるな…」
ただの間違いである。
まあ来てしまっては仕方ない、帰ろう。
「おーい。みずきなんでここにいるの?」
それは俺が言いたい。
「いっいや、まあいろいろあったんだよ、いろいろな」
「ふっそうか。じゃああれかな。土日ゲームやってて時間感覚がなくなってきて今日が日曜だと思い込んでいたが、実は月曜日だった。そして遅刻しそうになり急いで学校へ。ただし今日は祝日で学校休みでしたwwwっていうオチかな?」
いやなんでそこまでわかるんだよぉぉ。超能力か何かで俺を監視していたのかって思うくらい当たってるんですけど…
「まあみずきのことだからそれはないね。今のは冗談だよ」
冗談がかなり当たっているんですが…
「っそっそうだ、お前はなにをやっているんだ?しの。」
本当だとばれると恥ずかしいので話題を変える。
「ん?生徒会のことで用があってね」
「休日出勤か。俺なら絶対しないけどな。」
そういや生徒会の書記だったな、しのは。こいつは、古宵 しの。同級生で同じクラスだ。明るい性格でみんなの中心にいるような子だ。付け加えるとしたらアニメやゲームが好きでしょっちゅうアニメ声優の話をしている。俺はアニメは内容と絵のかっこよさとかわいさを主に見ているので声優はまあ気になるとかこの声の人、好きとかなっても調べないのでついていけない。しかも最近はアニメをチェックする時間もない。話題になっている作品をみるくらいのことしか出来てない。時間がもっと欲しい…
「みずきも放送委員長じゃん。何か仕事あるんじゃないの?」
「ありますよ。あ・り・ま・す。ただし自分の時間は大切にしたい。仕事にそれを持っていかれるなんてもってのほかだ」
「いやうちも好きで休日出勤してるわけじゃないんだけど…」
「アー生徒会ノ書記サンハ、大変デスネー」
「そうそう大変なんだよ、ワトソン君。そうそういまたくさん仕事があるから手伝ってくれたまえワトソン君。」
「俺はいつからしのの助手になったんだよ。それに天才なホームズ先生ならなんでもすぐに片付けてしまうんじゃないですか?」
「いやいや、あれだからホームズも欠点はあったから。ほら仕事もテキパキ出来ないような人だったかもしれないじゃないですか」
「とりあえず眠いんで帰ります。仕事早く終わらせたいっていうのはわかるけどいまの状態の俺に手伝わせるとは修造先生でも出来ないよ」
「みずきさーそういえば晩年引きこもっている俺を外の世界に引き込むとは相当やるなって言ってなかったっけ?」
いやあれ聞いてたのかよ。
「いや言ったようなー言ってないようなー」
「ってことはさっき言った冗談は本当だったかもしれn…」
「手伝いますっ。手伝いますからさっきのはなしにしてください。忘れて?」
「よろしいっ!ならば生徒会室までついてくることだな!」
俺の休日ライフがぁぁ…しょうがない簡単に終わらせて帰ろう。
3
いまの生徒会は2年生が仕切っている。後期が始まるとともに引き継がれたのだ。それで俺はなぜか縁もゆかりもない放送委員長になったわけだが…ともかく最近のことだ。ということは引き継いだばかりで忙しいはずだ。俺は資料関係は家でつくり仕事は今は常時活動しかない。ただし生徒会の本部ともなれば忙しさは増すであろう。この時期に休日出勤しなければいけないのもわかる。
「会長とか副会長とか他のやつらはいないの?」
「今日は忙しかったらしく誰もいないよー」
「そーなんだ」
だからヘルプを求めたのか。さすがに1人だと辛いよな。
「で仕事というと何すればいいんだ?」
「次の生徒委員会の資料作るのとスローガン的なものを紙に書くのとどっちがいい?」
「資料を家で作成するがいいです。」
「それさぼる気マンマンだよね?」
「あれっばれたか」
「ばれない方がおかしいと思うよ」
まあ作成するだけならpc少しいじって終わるのだがな。
「それならどっちでもいいよ」
「この紙にスローガンを書くの手伝ってくれる?」
「ほいほーい」
今の生徒会のスローガンは"笑顔のために、叶えろさ歴史史上最高のさざ中!"らしい。漣中学校を略してさざ中。最初俺は漣が読めなくてれんちゅうと読んでいた。小学のときは中学のことなんてどうでも良かったのでそこまで気にしてなかったのだが中学に入って担任が「さざなみ中学校では〜」みたいな感じのことを言って気づいた。当初はさざなみ中っていう中学もあるんだなと聞いていたのだが、それが自分の中学だとわかると恥ずかしくなったものだ。ん?あれっちょっと多くないスローガン書くやつ。
「スローガン量産してどうすんの?」
「えっと1メートル間隔で離して貼ろうかと…」
「そこまでスローガンに興味ないのだが…」
「いや冗談、冗談。えっとクラスに一つと職員室に一つそして予備に100枚あれば十分だと思うよ。」
「いやいやそこまで要らないって。必要ない必要ない!」
「いやいやいやほらどっかの帝国とかはどこの部屋にでも絶対勝利!ってはってありそうじゃん!」
「いやいやいやいやここはそのへんの帝国とは比べてもらっては困るね。ほら団結力が高いんだよ。だからそんな作らなくても全員覚えているって。」
「いやいやいやいやいや備えあれば嬉しいなってどっかの有名な偉人が言っていましたよ。たくさんあることに越したことはないよ!。」
「いやいやいやいやいやいやどうせ嬉しいレベルなんだろ。ほらもっと盛り上がるような楽しいことをしろよ。こんなことやっている場合じゃないんだって!。」
「いやいやいやいやいやいやいやどうせ落書きやバルスの1発や2発で壊されるかもしれない」
「バルスってなんだよバルスって、どこぞの目潰し呪文だよ。」
「っていうのは嘘でこれはこれから生徒会活動に使う紙で…」
「みずきはログアウトしています。話しかけますか?」
「その状態ログアウトじゃないよね?」
「みずきは聖なるマイルームに帰ろうとしている。抵抗は無駄だ。」
「どんだけ嫌なの?まぁそこまでして手伝ってもらうことはないんだけど。」
「この状況で帰るのもあれだからここに寝るぞ〜」
「かえって邪魔だわ!」
そう俺の今の使命、それは寝ることなのだ。2日連続で寝てないとさすがに眠くなる。「授業でもないし今日は自分の時間を堪能できる。よって寝ることにする」
「いやわざわざここで寝ることはないよね?」
「あれっ聞こえてた?とりあえず眠いのです。帰り際に起こしてくれるとたすかりまs・・・zzzzzz」
そこで俺は寝落ちした。
4
ふああああ。眠いな。だけどそろそろ起きるかな。
「よいっしょっと」
結構寝た希ガス。
「えっと何時だ?3時か。ここきたのが8時頃だから7じかnって7時間も寝てたのか!。最悪だ。休日にそんな寝るなんて考えられない。」
「おっと起きた?」
「はい、さぼりが目覚めましたがなにか…」
「自覚してるんだ…」
「逆に自覚してなかったら俺は最低な人間だよ」
「いや今の印象はもう最低(ボソッ」
「うん、知ってた」
「で仕事の方はどのくらい進んだの?」
「今日やれば今週を乗り切れるって分はなんとか終わったよー」
「ご苦労様です。じゃあ帰ろうかな。」
「なにすらっと普通に帰ろうとしているんだよ⁉︎」
「そりゃ人が仕事している前で寝るという最高な行為を楽しんだ…いややっぱ今のなしで」
「いや聞き逃せないんだけど…」
「そういや俺がこんなに女子と話してるの珍しいなーって思っている件について」
「えっえっと〜あれだよ。いや珍しくもないんじゃない?」
「うーん。でも普段は喋らんよ?」
俺は普段女子とは喋らんし絶対
「えっと自分が好きなことについては喋るんじゃない?」
「そう言われればそうかな」
確かに一理はあるな。俺は好きな分野や話したい分野なら誰とでも話せると思うし逆に違う分野や好きではないものについては話せないな。
「じゃあそろそろ帰るねー」
「おう、俺も帰ることにするわ」
そういえばしのと初めて会ったのは中学になってからだな。この中学は近くの小学校2校から人が集まる。しのは東出身だから俺の小学校とは違うところなんだよな。だから中学になって初めてあった。そっからもう1年半もたったのかと思うと早いなと思う。
じゃ帰りますか。そういやなんで仕事片付いてたのに帰らなかったんだ?まあいいか。帰ったらゲームかな。
さてここまでみてもらいありがとうございます。今後の展開は私の頭にもありませんのでこの作品が面白いとおもった方は楽しみにして下さい。以上です