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絶対唯一の彼は余計なことをする。

 あー、くっそ暇だなぁ。


 何も無い真っ黒な世界で一人つぶやいてみる。

 最近、このセカイにはマオウとかいうやつが現れたらしくて非力な知的生命体が今日も騒いでいた。でっていう。


 あー、なんかないかなぁー。


 つまらないのでボーっとすることにした、そんな時だ。

 

 俺の前に少し面白そうな、ほんの少し期待できそうな情報が舞い込んできた。

 このセカイに他世界から兵器を呼び寄せようという情報だ。

 

 この計画は、異世界召還用の禁忌の呪文で異世界の勇者を呼び出し、マオウとかいう奴を(マオウだけに)倒してしまおう(・・・)というものだった。

 

……この駄洒落は寒いか。


 うん、でもこれは面白い。マオウというのがどんなのかは知らないけど少しだけ興味がわいてきた。

 

 この勇者というのはどんな存在なのか。

 人間や他の種族がこのマオウを殺したあと、どんな行動に出るのか。

 この一軒を通して俺は何か変わるのか、そう考えただけで面白いじゃないか。


 静かに俺の目の前に展開された1つの玩 具(まほうじん)

 暗闇を打ち消して青白い光を放つソレに片腕を入れる。


 それは異世界召還人数230人というありえない魔法陣に、このセカイの()が割り込んだ瞬間だった。


 

どうも百々目鬼です。

いきあたりばったりの思いつきと

ノリで書いていきますのでよろしくお願いします。

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