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幼なじみ2人は百合すぎる  作者: 天音ココア
3/14

第3話 それぞれの好き By桃寧&真弥

「真弥ちゃん······起きて·····」

「あと5分·········」

ある休日のこと、またもベッドの上でじゃれあいが始まっていた。

桃寧と真弥の毎朝の恒例行事である。

真弥は隣に自分の家があるにも関わらず、毎晩桃寧の家へ窓伝いに来て寝ている。

最初は桃寧も戸惑ったが、今ではすっかり慣れてしまった。

「ダメだよ·······今日出かけるんでしょ······」

「は!そうだ!」

真弥は突然起き上がった。その拍子に桃寧と頭をぶつけてしまう。

「っ·······!!」

「いだ!!!」

2人とも痛みのあまりぶつけた所を抑えながら悶絶する。

「おはようー姉ちゃん············なにしてんの?」

郁磨がひょこっと入ってきた。

郁磨の目に飛び込んだのは頭を抱えながら悶絶する女子高校生の姿だった。

「はぁ·········早く下来てよね·····」

それだけ言うと部屋を後にした。

「ごめんね·······桃寧ちゃん。今治す」

「治すってどうやって·······」

すると真弥は桃寧のぶつけた所にキスをした。

「!?」

「へへ、治すおまじない」

真弥はニコッと答えた。その姿は天使そのものだった。

「も、もう·········真弥ちゃんたら·····じゃあ私も」

桃寧も同じく真弥のぶつけた所をキスした。

「くすぐったいよぉ······」

真弥はふにゃっとした顔をした。

「もー可愛い······ギュー!」

桃寧は真弥に抱きついてスリスリし始めた。

これがいつもの朝であった。

「はよ、下こーい!!」

郁磨の叫びも聞こえぬまま。


◇◇◇◇


「よし!準備OK!」

「私も!」

桃寧と真弥はお互いに精一杯のおめかしをしていた。

桃寧は黒を基調としたワンピースに肩からバッグを下げていた。

すごく大人っぽく、誰もが魅了してしまいそうな格好だった。

そして真弥は、白のシャツにジーンズ素材のハーフパンツを履いており、とても夏らしい服装だった。

「じゃあ行こーか!」

「うん!」

数分歩いたところに大型ショッピングセンターがある。

今日はそこにお買い物へ来た。

「最初どこ見ようか?」

桃寧は久しぶりの買い物にウキウキしていた。

「そうだな〜桃寧ちゃんに合うお洋服探しに行こ!」

そう言うと真弥は桃寧の手を握り服屋の方へ引っ張って行った。

「最初これ着て!」

真弥が持ってきたのは純白のワンピースだった。

今日来ている黒のワンピースとは正反対の感じだった。

「に、似合うかなぁ?」

「桃寧ちゃんはなんでも似合うから大丈夫!」

真弥は何故か自信満々だった。

桃寧はその自信に不思議を持ちながらも試着室で着替え始める。

(こんな真っ白な服、あんまり着たことないなぁ)

「着替えたよー」

シャッと試着室のカーテンを開ける。

「桃寧ちゃん········」

真弥は言葉を失っていた。

「真弥ちゃんちょっと小さいよこれ······胸がその·····」

ボタンがはち切れそうなほど胸が苦しそうだった。

この服屋にいた男性全員が一斉に試着室の方へ視線を向けた。

そこには圧倒的美女がいて、目を離せなかった。

「桃寧ちゃん!やっぱりそれなし!着替えて〜!」

真弥はその状況に耐えれなくなりファッションショーは1着で幕を閉じた。

「何で止めちゃうのー?」

「桃寧が可愛すぎるからだよ!」

(ほかの人たちが変な目で見るからだよ!)

桃寧は少しばかり不満そうだった。

「あれ?桃寧先輩じゃないですか!」

「あー!真弥先輩もいる!」

奥から2人の女の子が駆け寄ってきた。

「あら、舞さんに優奈さん。久しぶりのですね」

桃寧の淑女モードがでた。

ちなみにこの2人は中等部3年の未座間(みざま) (まい)神城(かみしろ) 優奈(ゆうな)である。2人とも郁磨の良き友達だ。

「今日は何しに来たのかな?デート?」

「そ、そんなものやじゃないですよ、ねぇ?」

舞が優奈に問いかける。

「そ、そうだよね!舞!」

2人とも何か怪しい。

「隠さなくていいのよ、実は私たちもデートなの」

「え?!そうなんですか!」

舞と優奈は目を丸くした。

「このことは内緒よ」

桃寧は人差し指を口の前にやりしーっというポーズをした。

「それでは桃寧先輩達は楽しんできてください!」

そう言うとスタコラと行ってしまった。

「可愛かったね」

「うん、可愛かった」

この後も一通り見て周った。

そろそろ帰ろうかと思った時、真弥が言った。

「今日全然桃寧ちゃんが足りない·········」

「私が足りない?」

「エネルギーを補給しなければ·····」

そう言うと真弥は桃寧をトイレに連れ込んだ。

「ま、真弥ちゃんどうしたの?!」

「今日桃寧ちゃんと全然触れ合えてない!」

真弥はすごく不満そうだった。

確かに思えば朝のちょっとしたイチャつき以外は普通にお買い物しただけであった。

「わかったよ······思う存分チャージしていいから」

「遠慮はしないからね」

早速真弥はキスしてきた。

「ん··········」

いつもより長いキスだった。長くそして濃密な。

やっとのことで離すと次は首筋へ舌が移動してきた。

桃寧の体はピクっと小刻みに反応する。

「や········んっ······」

「可愛すぎ·········」

真弥はおもむろに桃寧の中央に目立つ双丘を揉み始めた。

「やっぱりこの弾力がいいのよぉ······」

「らめ·······ひゃ!·······」

時には弱く時には強くを繰り返すため敏感な桃寧は毎度反応してしまう。

真弥は器用にボタンを外し始めた。

「ほんとにそれは··········!」

そして真弥は直接双丘を舐め始めた。

「んんっ·······!」

(なにこれ·······こんなの初めて········)

「もっと気持ちよくさせてあげる·······」

今日の真弥は止まらなかった。

「らめ·······イッちゃうから······んんっ·····!」

「大丈夫、すぐ楽になれるよ······」

「んんんっ··········!」

桃寧はヘナヘナ〜と崩れ落ちた。

(ちょっとやりすぎたかな········)

服を直し、トイレからでる。

「ちょっと加減てものを知りなさいよ······」

「ごめんね···でも、おかげでチャージできた!」

確かに真弥の肌がいくらかツヤツヤになった気がする。

「やりすぎはやりすぎだけど·······」

「だけど·······?」

「気持ちよかったから次は家でね······」

桃寧は顔を逸らしたがその顔は真っ赤になっていることはすぐわかった。

「じゃあ帰ったら早速しよう!」

「今日は疲れたからしない」

「桃寧ちゃん冷たい······」

今日はそんな桃寧と真弥の好きが交差した1日であった。

(最後は真弥の好きが一方通行だった気が········)

そんなことも思う桃寧なのであった。

話数を重ねていく事に過激なっていく。

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