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異世界スペースNo1(ランクB)(EX)(完結編)  作者: マッサン
第三次 疾風怒濤編
332/353

109 久遠 13

登場人物の簡易紹介(誰かわからない奴がいた時だけ見てください)


ジン:地球から召喚され、この世界で改造人間にされた男。

ナイナイ(ナイナ):異世界からこの世界に召喚され、ジンと同じ改造を受けた少年にして少女。

ダインスケン:異世界からこの世界に召喚され、ジンと同じ改造を受けた爬虫人類。

リリマナ:ジンに同乗する妖精。

ヴァルキュリナ:ジン達を拾った女正騎士。竜艦Cガストニアの艦長。

クロカ:女ドワーフの技術者。Cガストニア所属。

ゴブオ:ジンについてきたゴブリン。

アル:冒険者の少年戦士。

パーシー:スイデン国所属の少年騎士。

コーラル:スイデン国所属の青年騎士。


レイシェル:クイン公爵家の令嬢にして魔法戦士。

ノブ:地上最強の霊能者。

ジルコニア:ノブに同乗する妖精。

ドリルライガー:ドリル戦車に宿ったエネルギー生命体。合体形態・ザウルライガー。

リュウラ:クラゲ艦・Cウォーオーの艦長を勤める魔法戦士の少女。

エリカ:オーガーハーフエルフの整備士兼副艦長。

オウキ:元魔王軍空戦大隊の親衛隊。核戦争で荒廃した世界から来た拳法家。

 星が瞬く海の下、巨大な洞から巨人が姿を現した。


 全身のどこにも金属らしい部分が無い。体を覆う装甲は全て、巨大昆虫か節足動物の甲殻を利用した生体鎧である。

 その全身を補強しているのか、巻きつくように蔓のような紐が巻き付いていた。

 頭部は‥‥まるで根が絡み合ったようで、顔らしい物は無い。

 暗黒大僧正を名乗る者達が乗る、魔王機アミルアリアン‥‥。


 近くの別の洞からも巨人が姿を現した。

 それもまた魔王機アミルアリアン。

 その機体は最初に姿を現していた機体へ通信を送る。

『あそこまでになっていたとは驚きですよ』


 嗤いながら言うその声は、元スイデンの騎士・ディーンの物だった。

 そして近くのまた別の洞から、三機目の魔王機が姿を現す。

『数年間、魔王軍に圧されていた人類が、こうも一気に巻き返してくるとは思ってもみなかったわ』

 その声は元ナーラー国の姫・ディーア。


『こうなるとこちらも全てを叩き込んでやるべきですかねえ』

 ディーンがそう言うと、最初に姿を現したアミルアリアンから‥‥

『いや』

 ‥‥と否定の声。

 それは元賢者タレスマンの物だ。


 否定されたディーンは‥‥

『ここを手堅く固めればいい事ですね』

 ‥‥と、さも当たり前のように言う。


 先ほど自分が言った事に固執などする様子もなく。


 ディーアの魔王機が星の海を見上げた。

『初めからインタセクシルの連中に何かできたとは思えないけど』

 ディーンの魔王機も星の海を見上げた。

『何も手を打たないで、意外な抵抗にあった事もありましたからねえ』


 遠い星の海の向こうでの事を、彼らは()()()()


 彼ら三機の周囲の、無数の洞。

 それらの中に次々と、蠢く影が現れた。

 彼らの意思に従い、彼らの居城を守るために。


 最期の時は、すぐそこまで来ていた。

全キャラやっと撃墜数300になったと思いきや、深刻な事に気づく。

パイロットチェンジさせる機体の奴らが漏れていた。

ファイナルGGGのサブパイとしてしか出撃しない奴らの撃墜数をあえて稼ぐ日々が始まる‥‥。

あとケンタウロスの娘の方も。

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