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連載に感想を書くということ  作者: あいなめ
連載の感想というもの
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☆短編と連載の感想の違い

 よく、「面白かった」の一行コメントでも、作者はうれしい、という話が出ます。確かに、短編でどうしてもコメントを書きたいという場合、それでも良いとは思います。ただ、連載の場合どうでしょう。毎回「今回も面白かったです」のコメントばかりだと、「botか」と言いたくはならないでしょうか。


 一方で、短編の感想の場合、積極的に意見を求め、作品の欠点の指摘もどんとこい、という作者もおられます。そのため、かなり突っ込んだやり取りが読者と作者の間でなされることもあります。ただ、それは作品がある意味完結している、からできる話であり、そのやり取りは「次の作品」に生かそう、と考えられるからでしょう。

 これに対して、連載の1部分を載せる度に、詳細な突っ込みが入って読者と議論をするようになったら…… それは作者は大変ですよね。一回限りのやり取りならいい。例えば、連載完結時の感想なら、短編と同じように扱っても構わないと思います。しかし、「連載中」の感想は同じであるべきではないと思います。


 連載の感想は、一回きりでない。何度も感想を書くことを考えると、その内容や書き方は自ずから短編のそれとは異なってくると思うのです。

 連載の感想は議論ではなく、本編の内容にふれるなどして、「ちゃんと読んでいるよ」ということを簡潔に示すというのが、理想なのでは、と思います。


※連載の作者さんでも、連載中に「建設的な」コメントが付かないので連載を放棄する、という方がおられたようです。その方は、たとえ議論をしながらでも読者と作品を作っていきたい、と考えておられたのだと思います。

 結局は、このあたりも作者さん次第、ということになってしまうのですが。

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