☆「既にそこにいる人」の邪魔にならないか
ごく少数の人、特に一人の人が毎話感想を書いていて、それに作者がレスを返している、という状況の場合、そこに入っていくという事をためらう人もあるかと思います。すでに出来上がっている世界に踏み込んでいいのか、みたいな。
個人的には、これについては気にする必要がない、と考えています。作者の立場で言えば、読んで反応を示してくれる人が増える事をいやに思う人はほとんどいないでしょう。
そして、すでに感想を書いている人にとっても。実はそこに一人しかいない、という状況はそれなりに負担に感じたりするものです。だって、その人がもし感想を書かなかったら、その回の感想が抜けてしまうのですから。
例えばですが、2-3人の人が常時感想を書いている状態、というのは一つとても良い形ではないかと考えます。その程度でしたら作者のレス返しもそれほどの負担にはならないでしょうし、誰かの感想が抜けたり遅れたりしても、他の人がカバーできる。そんな形がいいんじゃないかと。
だから、そこに感想を書く人が一人だけ、いたとしても新規参入するのをためらう必要は(そんなには)ないと思っています。もし、感想を書く人がいないのなら、それが気に入った作品なら、ぜひ継続的に感想を書いてみましょう。
逆に、常に数十人のコメントが付くような大人気作者さんの場合、そこに参入するのはそれこそ作者の負担を増すことになりかねないので控えるべきかもしれません。そのような場合は、初回や特別感銘を受けた回、区切り回のお祝いなどに、短編と同様作者に伝える感じでの感想を書く、というのが無難ではないかと思います。