とある男女の会話。(大阪弁)
「わかってない」
そう言って、樹里は顔をしかめる。
「何が?そんなん言われてもわからんし」
俺は靴箱に手を伸ばそうとしたけど、その腕をがっちり掴まれた。
「まだ終わってないやろ」
樹里は俺の目に焦点をしっかり合わせている、そんなに見つめられたら、、目線を逸らしたくなる。
「八木くん」
「何?」
「なんでそんな態度なん」
「何が?別に普通やろ」
「違う、私にだけちょっと冷たい」
「なんだそら」
「私が話しかけるとすぐに会話切ろうとする」
「そんなことないけど」
「そんなことあるわ、さっきだってまだ話の途中やのに帰ろうとした」
「だってお前わけわからんねんもん、いつも俺ん時だけ不機嫌やん」
「不機嫌違う、私は...平等に接してるだけや」
平等、、?
「平等..?」
思ったことそのまま口にでてもうた。
「八木くんかっこいいやん、友達も多いし、その..顔も...ええやん、だから周りはあんたをちやほやするやろ、だから私は八木くんの甘いマスクに騙されんように...!」
「よくわからん」
「わかるやろ」
「俺が気に食わんなら関わらんかったらいいやろ」
「違う、そんなこと言ってない、私は八木くんが気になってしゃーない。」
「急にデレんな」
「いつデレたし、調子乗るなよ」
「やっぱお前よくわからん」
この二人、くっつく可能性0%。




