八月八日の時故
ただのいつもの帰り道だった。
そう、いつもの。
平和だったはずだった。
瞬きをした。
人間として、当然の原理だろう。
目を開くと、そこは、見知らぬ世界だった。
いや、少々語弊がある。
見慣れた彼女の街が見慣れない姿になっていた。
そう、いつもの。
平和だったはずだった。
瞬きをした。
人間として、当然の原理だろう。
目を開くと、そこは、見知らぬ世界だった。
いや、少々語弊がある。
見慣れた彼女の街が見慣れない姿になっていた。
プロローグ ーー 真っ赤な世界
2014/08/12 17:57
(改)
奇妙な始まり
2014/12/11 11:45
(改)