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研究録14

 フェルの手を取った。

「なっなんですの?リル?」

疑問符でいっぱいのフェルだったが、リルについて行った。

「良いものあげる。着いてきて!」

「わっ私これでも忙しい身ですのよ!」

ツンデレのツンの部分を如何なく発揮するフェルの言葉に呆れた視線を向けた。

「なに言ってんの。ただストーカーしてただけじゃない。暇でしょ。暇。」

「ううう。それを言われると返す言葉がありませんわ……。」

あっいっけない。

また王子達のことを思い出させてしまった。

反省。反省。

さ、それよりも早く向かおう。

遅くなるとまた師匠からサボリだと思われてしまう。

サボってないよ!自主休憩だよ!

なんて言い訳をしているが、あんまり続くと温厚な師匠を怒らせてしまう。

というわけでフェルには悪いが少し急ぎ目で目的の師匠が待つ研究室に向かった。



 研究室に着くとフェルは息が上がっていた。

「フェルは体力ないなー。」

「はぁはぁはぁ。うっさいですわ!リルと違って私はおしとやかなんですの!……それより、ここって研究室ですわよね?こちらに良いものがあるんですの?」

「うん!せーかい!」

と中に入らずに扉の前で騒いでいると師匠が出てきた。

「リル、おかえりなさい。姫様もようこそ。さぁ、お二人とも話をするなら中でゆっくりといたしてください。」

あ、全然怒ってないや。

さすが私の師匠。

まじ惚れる。

ちょっと今のは言葉づかいが悪かったなー。

訂正。訂正。

私の師匠が素敵すぎて萌え禿る。




久しぶりの更新すぎてリルの性格と口調が迷子orz


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