肩当てを買いに
2025年、世紀末まであと70年ちょっとしかありません。
世紀末と言えば、モヒカンがヒャッハーする地獄の世界です。
僕は世紀末をリアルに描写した漫画、「北斗の拳」をよ〜く読んで勉強したから分かるのです。
世紀末が怖い僕は、今から念入りに準備します。
世紀末に必要なものと言えば肩当て。
僕は世紀末をリアルに描写した漫画、「北斗の拳」をよ〜く読んで勉強したから分かるのです。
みんな肩当てをしています。
マッチョな拳法家やマッチョなモヒカンだけでなく、一般人のおじさんやお兄さんですら肩当てをしているのです。
世紀末に肩当ては必須アイテムなのです。
さっそく僕は肩当てを買いに出かけました。
けれども肩当てなんてどこにも売っていません。
品数豊富なユニクロにもしまむらにも売っていません。
さらに品数豊富なドンキにもありませんでした。
ホームセンターにもありませんでした。
途方にくれて大きな川の河川敷をトボトボと歩く僕の目の前を一匹の亀が通りかかりました。
あの頑丈そうな甲羅・・・
あの丸みを帯びた甲羅のフォルム・・・
これだ!と思った僕は亀をひっくり返して、甲羅を傷つけないよう腹側から、石で亀を叩き殺しました。
そして甲羅だけを引っ剥がして、僕の右肩に乗せてみました。
右肩からむわっと生臭い臭いがしましたが、サイズ的にはばっちりでした。
今日は僕の肩当て記念日です。
次は左肩だと思いましたが、もう夕暮れなので、お家に帰って明日また亀を探そうと思います。
それでは皆さんおやすみなさい。




