オタク少女と部活動
今日の5限と6限に部活動紹介有るけど紅花は部活何にするのだろうか。ちょっと聞いて見るか。
「紅花は部活どうするんだ?」
「うーんそうだね、とりあえず紹介見てから決めようかな。」
「へぇ。お前の事だから漫研にでも入るのかと思った。」
「一人でやってた方が捗るしそもそも時間を取られたくないしね。」
「そうか。」
「あと、私が大会とかで入賞した時漫研の手柄にされたく無いしね。」
「それは無いから安心しろ。」
部活動紹介後
俺が帰る用意をしていると紅花が話しかけてきた。
「部活を作る」
「部活名は・・・秘封古典勇者隣人の夏団だ」
「は?」
「いや、だから部活を作るんだよ。部活を作るのは学園物の定番だろ。」
確かに定番では有るが。
「いやまぁ、言いたい事は沢山あるんだが、とりあえずもう一回部活の名前を言ってくれないか?」
「秘封古典勇者隣人の夏団。」
「...お前が色んな部活の名前を合わせてキメラにしたのは分かった。まぁ、良いんじゃないか?頑張れよ。俺は帰るから。」
「ちょっと待ちたまえよ雨野クン。」
「えぇ?なんだよ。」
「キミも部員になってくれないかね。」
「やだ。」
「何で?キミはこういうの好きでしょ。ハルヒも好きだし。」
「それとこれとは話が別だ。そもそもお前は他に人の当てはあんのか?多分部活設立には5人位必要だったろ。」
「えーそうなの?」
紅花が生徒手帳を確認した。
「ほんとだ。部活設立には5人揃っていて顧問の承認が必要って書いてある。」
「そうだろ?」
「じゃあ後3人頑張って集めるか。」
「勝手に俺を入れるな。」
「名前借りる位なら良いでしょ。」
「まぁ、それくらいなら。」
「じゃあ人誘ってくるね。」
「頑張れよ。」
...あいつ勧誘出来んのか?
翌日教室に来て見ると紅花が死んだような顔をしていた。
「紅花どうしたんだ?そんな死んだような顔して。」
「よく考えたら私入学してから一週間雨野クンとしか会話して無かった。」
「あーもしかして勧誘失敗した?」
「うん。...とりあえずクラスの人誘ってみたらすいませんが誰ですか?って言われた。」
「へぇー残念だったな。」
「まぁ私には雨野クンがいるから良いけど。」
「悪いけど俺は他に友達居るから。」
「いや、居ないでしょ。雨野クンだって入学してから私としか話して無いでしょ。」
「お前が付きまとって来てるせいだろうが。」
「いやぁ。そんなこと言われても困るよ。」
「困ってるのは俺の方だわ。」
「そんなこと言ってほんとは1000年に一度の美少女の私に付きまとわれて嬉しいんでしょ?」
腹立つ事に紅花の顔は整っている。
「嬉しくない。」
「こうも一瞬で否定されると来る物が有るね。」
「あっそう。」
私は中学も高校も帰宅部でした。