表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
百不思議  作者: 上鍵心之輔
28/52

我の地よ、声を上げろ!

日本の中に貝日小学校という小学校がありました。その学校にはたくさんの不思議なことが起きるという言い伝えがあります。100個以上もあると予想されているため、百不思議の小学校とも言われています。


我の地よ、声を上げろ! 毎日のようにこの夢を連続で見続けている。「何なんだこれ…」不気味に思うが、寝ないというわけにも行けない。別に怖くもなんとも思わないので僕は気にせず寝ていた。


ある日


僕はいつものように起きてシャワーに入り、ご飯を食べると歯磨きをして学校の準備、そして学校に行く。学校に行く道も同じだ。毎日のように見てきたこの道、もう目を閉じてでも歩けそうなほどだ。それができない理由は人が通ることもあるし、車なども通るからだ。「退屈だ…」僕は学校に行っているとき、つぶやいた。

それなら退屈間を消してやろう。

突然頭の中に言葉が入ってきた。「誰!?」夢の中で聞いたことのある声だ。

我の地よ、声を上げろ!天地の神よ仏様よ、地形変化を願いたい!

今回は違う言葉だった。彼がそういったとたんに地面が揺れ始めた。「地震!?」僕は慌てて道の真ん中に行き、丸まった。地震は激しかったが、周りを見ると何一つ壊れていなかった。「???」僕は何かがおかしく感じた。

気のせいか… 僕はそのまま学校まで歩いて行った。


「あれ?」学校があると思った場所には学校がなかった。そこにはどこでも見えるような家が並んでいた。「これは…」この町の見た目が完全に変わっていた。あったはずのレストランは違う場所に移っており、学校を見つけた時にはもう8時だった。

しかし、そこにはほんの少ししか人がいなかった。皆迷子になっていたらしい。他の人たちに聞くと、同じことが起こっていたらしい。震度5ほどの地震が起き、気づけば周りの風景が変わっていたらしい。

僕は悟った。「まさか僕が退屈だと思ったから頭の中にいる何かがこの地形を変えるように神と仏に頼んだのか…」僕は少しだけ自分に責任感を感じた。

「ねえ、」僕はトイレに入り、頭の中にいる何かに声をかけた。「戻すことはできる?」しかし、声は聞こえてこなかった。「ねえ、聞こえてる?」だが、声はまだ聞こえてこなかった。

僕は仕方なく諦め、教室に戻った。「しかしな…」僕は授業を受けながら窓から外を見た。外からの風景は完全に違った。


学校が終わり、家に帰ろうとしたがどれが家なのかわからなかった。

戻してよ! 僕は心の底から強く思った。

なぜだ、お前は退屈だといったはずだ。だから変えてやっただろう。願いはかなえたぞ。

「確かに退屈っては言ったよ。でも変えてとは願ったてないよ!」僕は突っ込みを入れた。真剣だ。

直すことはできない。お前はもう願いを果たしたのだから。

僕はなぜか怒りの線が切れた。「願ったことはないよ!早く戻してよ!このブス!」向こうもついに線が切れた。

誰がブスだ、貴様があれを触らなければよかったものを。書いてあっただろう、押すなと。

僕はハッとした。1週間ほど前、僕は神社の裏に行った。すると、そこには一つのボタンがあり、その下には『触るな』と書いてあった。僕は冗談の気持ちでそれを押したのだった。

よかろう。この地を元に戻してやろう、貴様の命を使って。

僕は喜んだが、すぐに顔が真っ青になった。「ちょ、ま」しかし遅かった。僕はその場で息を引き取り、戻ってくることはなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ