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百不思議  作者: 上鍵心之輔
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スペシャルストーリー後

日本の中に貝日小学校という小学校がありました。その学校にはたくさんの不思議なことが起きるという言い伝えがあります。100個以上もあると予想されているため、百不思議の小学校とも言われています。

「いったいあいつは誰だ…見たこともないやつだぞ…」僕はいつものように暇で椅子に座っていた。しかし、今回は少し違った。「しかし…あいつは本当に神なのか…本当にそうなら僕がその情報を知っているとは思えないけど…」僕は考えた。本当にそうならよみがえる前に隠れたのか…神ならあり得るが…いや、しかし…本当にそんなことなんてあるのか…?僕は部屋を歩き回り始めた。「ということは国外によみがえったということか…それともまさかあの星が…」僕は詩愚弄をある星へと追いやった。その星には誰一人いないが、外に出ることのできない壁があるはずだった。しかし、そこのど真ん中には宝石が入っているのだった。そして詩愚弄はそれを使って逃げ出した。ということはその星が神自信だった可能性があるのだ。そして彼はそれを使い、逃げ出した。その情報は他の目撃した妖怪から聞いた。

「そして誰かがした封印は解け、神がよみがえったということか…」僕は気が付いた。あの壁があった本当の理由を。「誰も入れないためか」僕はもう手遅れだと思った。「しかしいったい誰なのだろうか…神を封印できる人がいたのなら…そしていったいなぜ封印したのだろうか…」僕はいくら考えても答えが思い浮かばなかったのでとりあえず考えることは止めた。

ちょうどその時、戸がバンと開いた。「いらっしゃい、そこまで強く開かなくても…って井辺名君か、どうかしたかい?それよりも翌場所が分かったね」彼は中に入って来た。「あってほしい人がいる」彼の後ろから一人の少女が入って来た。走って来たのか疲れていた。しかし、おかしなことに彼も走ったはずだが汗1つ出ていなかった。

どこかで見覚えが…気のせいか 「おと…」彼女が何か言おうとしたことに気が付かず、僕は井辺名に話しかけた。「それで、彼女はいったいどうしたんだい?」僕は気が付かなかった。僕は彼女の父親“だった”ということを。「え…」彼は信じることができないという顔で僕を見てきた。「いや、ただ質問しているだけなんだけどね…何か変なこと言ったかな」彼女は少し色をなくした気がした。「それで、彼女の名前はいったい何ていうんだ?」僕は井辺名の方を見た。彼は僕を見つめたまま彼女の名を名乗った。「市川一見だけど…まだ気が付かないの」僕はいったい何だろうと考えた。「そういえばどこかで会ったことがあるような…でも数年前から後ろの記憶が薄れているんだよね、事故にあって」僕は苦笑いをして彼を見た。「彼女は…」彼がついに明かそうとしたとき、市川さんが止めた。「いいから、本当にいいから…失礼しました…」彼女は頭を下げると出ていった。その後に井辺名も出ていった。「…ぁ…」僕はやっと思い出した。彼女は数年前、自分の娘だったということを。

「なんで忘れてたんだ…こんな大事なことを…」僕は2人を追おうとして外に飛び出るともういなかった。「まあもういないか…いや、こんな早く動けそうには見えない…ということは…」僕は上を見た。

空か! 空には2人が飛んでいた。「全く…あいつは本当におかしなことをするな」僕は走って追った。

でも何で…忘れてたんだ…今まで


少しの間追っていると、2人は下りてきた。「どうした」井辺名はいつもより少しだけ目が吊り上がっていた。「い、いや、ただ思い出しただけでな。そりゃあどこかで見たって思ったわけだよまあ自分の娘だったということはなんでか忘れてたけど。でもどうして忘れたのだろうか…」僕は1秒間で3万個の考えを出したが、答えは思い出すことも予想することもできなかった。

「ということは思い出したということだね」彼は一見を地面におろし、少し横へ寄った。「お父さん…」一見は僕に飛び込んできた。「よしよし、すまなかったね、今まで忘れてしまって。本当にごめん」僕は彼女の頭を撫でていた。その間は数分だったはずが、何時間持ったかのように感じた。「それじゃあ僕はこれで…」歩いて行こうとしたとき、一見が僕の袖を持た。「少しの間…時間はありますか」僕はあるといったが、あることを思い出した。「そういえば店を開けたままだった!」僕は思い出した。自分が店を開けたまま来たから、誰かが来たら困るということを。

「ちょっとここで待ってて、すぐ帰ってくるから」僕は高速で探偵事務所まで戻っていった。

Closeに看板を変え、鍵をかけると僕はっ先いのば所へと戻った。

「お待たせ」僕が戻ると、井辺名はどこかに行っていて、一見だけが残っていた。「それじゃあとりあえずカフェに行くか」僕たちはカフェに行き、とりあえず飲み物を頼んだ。

「それで、話って何?」僕は彼女を見ながら聞いた。「どうしてですか、どうして私たちから消えたのですか」僕は首をかしげた。「消えた、とは?意味不明だけど」彼女は僕を直接見てきた。「私たちの前からなぜ消えたかということです」彼女は真剣だった。「それは簡単な理由だよ。僕は消えてなんかいない。ただ、記憶をなくしてさまよい、妖怪に助けられただけだ」

僕は私立探偵になる前、覚えている限りを話した。僕が交通事故にあい、記憶をなくしたときからのことを。僕は気が付くと病院に運ばれていた。僕はその時いったい何が起きているのかを考えようとすると、頭痛を感じた。病院に入ると、すぐさま小部屋に運ばれた。そこには3人の医者がいた。一瞬見えた体は、ボロボロだった。足は折れ、片手はなかった。しかも服は血みどろだ。何が起きたかわからなかった。考える力もなかった。しかし、命だけは救われた。救われたのだが、もう生きる芋虫と言われてもおかしくないほどだった。片手は使えないし、片足は6カ月ほど使用できなかった。僕は脳も数日間、鈍くなっていたらしい。心臓は機械を使って5日間は動かしたのだった。

しかし、ある日夜中の夢ですべてが変わった。真っ暗な世界に一人の男が立っていた。男というか悪魔と言った方がいいかもしれない。大きさは大男ほどのサイズだ。僕の2倍はあった。僕はその時、真面に考えることができたのだ。何日ぶりだっただろうか、僕はそう思った。しかし、体はまだ不自由だった。夢の中でも足の骨は折れ、手は取れていた。その大男は歩いてきた。「誰だ」今まで話すことさえできなかったのに、夢の中だからかわからないが声が出てきた。とても懐かしいと思った声が。大男は僕の前までくると、立ち止まった。僕の方を見ずにとても低い、心の底まで響く声で問いかけてきた。

「お前は自我を取り戻したいか」


「そんなことがあったのですか…」話し終えると彼女は口を開いた。「一度死んだ気持ちはちょっと変な気分だったよ」苦笑いをしたが、それは嘘だった。変な気分も何も覚えていなかった。僕が自我を取り戻したいといってから生き返るまでのことは何一つ覚えていなかった。気が付くと路地に転がっていたのだ。しかし、それでは納得してもらえそうでなかったので作り話を話したのだ。

「でもまあ気が付いたら妖怪を見えるようになってたんだ。でもその代わりに死ぬ前の記憶が消えてね。それで一見のことも認識できなかったんだよ」僕は申訳なく思った。それは本当だ。「そのことなら大丈夫です」彼女はニッコリと笑った。「覚えてる?私にくれたこの石のことを」彼女は首元に手を入れた。「え?」覚えていなかった。しかし、あるものを見るとすぐに分かった。

「これのこと」彼女は石を取り出した。「!?」僕はその石を見た途端に背筋が凍り、後ろに飛びのいた。目の前には真っ黒な石があった。めらめらと黒いものが出ていたのだ。「これはまさか…幸運石…いや、運命の石が…最高レベルに上った石…」僕は後ろに下がった。あれに触れば僕の力が完全に取り消される、そんな気がしてたまらないのだ。「どうしたの?」彼女は近寄ってきた。「ち…」近寄るなと言いそうになり、口をふさいだ。今のは何だ?まるで本能的に話した気がする。本能まであれを嫌がっているのか?なぜ最高レベルに上がっているのだ…今まで一体どこまで幸運を与えてきたのだ。

最高レベルとは簡単に言うと着けていれば寿命以外で死ぬこともない。すべて守ってくれるからだ。一般的にはそれが普通の石にしか見えない。だが、敵だと判断した人間や妖怪、その他の生き物にはこういう風に黒いもやもやが見えるのだ。そしてもしも振れれば害があると判断し、曲げるのだ。曲げるはずなのだ。しかし、その石を触ればどうなるかは僕も知らない。でも、カンで自分の力をまげて取り消す気がしてたまらないのだ。知らないのに、カンだけで判断したのだ。本能が。

「それは僕が触ったらいけないものだ」僕は石をにらみつけた。「あれは幸運石、それを付けていれば24時間365日幸運をもたらしてくれる。しかもこれは最高レベルだ。寿命以外で死ぬことがないだろう。もしも何かが一見に当ろうとすれば起動が変わり、当たらなくなる。そして僕がその石に触れると起動がおかしくなり…自分の力が壊れる」僕は考えただけで背筋がぞっとした。今まで話していた人と話せなくなるということだ。これはカンだが。しかし、今回はカンを信じることにした。「そうなのですか…そんな力を持っていたなんて知りませんでした」彼女は申し訳なさそうに頭を下げた。「大丈夫だよ、それより大丈夫?」僕は空を見た。「もう夜中の0時だけど」「あ!」彼女は慌てだした。

もしかして気が付いてなかった...?

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