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運命  作者: ガオー
11/14

会話①

まだ、続き書きまーす



ඉ_ඉやっと!!やっと!!


続編かけたァァァ!!


ඉ_ඉ絶対最後まで書いてやる!

グァァァァ!!


ごめん!ごめん!ごめん!!


助けれなくて!!


なんで!!?私の夫が!!

誰か!助けてよ!!

あんなに苦しんでる!!!

理不尽よ!!まだ!

娘もまだ学生なのに!!!



「っ!?」


「ゆ、、ゆめ、か、、」


体を起こそうとすると、

身体中が倦怠感に襲われる


「嫌な、、夢、だな、、」


手を額に当てる


「汗、、すごいな、、」


起き上がり、体を拭こうと、

タオルを取りに行く


「、、、、お前もか、」


そこに居たのは

真っ青な顔をした彼だった


「ああ、、嫌な、夢を、見てな、、」


「お前もか、、」


どんな夢を見ていたのか、、

普段なら聞いている

でも、今回は聞く気になれなかった

いまだに、、あいつの声が、嫁さんの声が

叫び声が、脳内にこびりついて離れない


「頭の中がうるさい、、」


僕は頭を掻きむしる

頭の中で響くあの苦痛な叫びが鬱陶しい


「ほら、タオル」


「ん、、タオルか、ありがと」


彼が渡してくれたタオルを受け取り

顔に当てて壁にもたれる


「はぁ、くそだりぃ、、」


「俺もだ、、」


お互いに、精神的にキツイのだろう


「なあ、今日のめしはどうするんだ?」


こんなにだるいのに


腹の虫はご飯を、食べ物をよこせと暴れ回る


「ん〜、、外でなんか食うか?金ならあるし」


「ああ、、作る気力もねぇよな、、」


僕が笑うと、彼もつられて笑う


「じゃあ、さっさと着替えて、行くぞ」


「おうけい、ブラザー」


そう言うと彼は笑って脱衣所から出る


僕も脱衣所から部屋に戻り、着替える


廊下に出ると、

彼は既に準備を終えていたようで

腕時計を見ながら待っていた


「すまん、待たせたな、、」


「そんなにまってねぇよ、5分程度だ」


「5分は、結構、、待ってないか?」


「そうか?向こうじゃ遅刻が普通だろ?」


向こう、、?ってなんだ?


「まあいい、早く飯に行くぞ、」


そう言うと彼はニヤリと笑って扉を開ける


外に出ると、、





太陽が大地をてらし、




風が頬を撫で、草木が楽しそうに笑っていた




「昨日とは全く違うな、、」


「朝と夜じゃ違うに決まってるだろ」


「、、、、たしかに、、、」


走るものも居れば、話しながら歩く者もいる


「あいつら、、イチャついてやがる、、」


「マジかよ、、くっそが、、」


朝っぱらからイチャついたカップルもいた


「みんな、楽しそうだな、、」


「ああ、、僕達のこと、なんも知らんからな」



何人の人が処刑され


何人の人が生贄になり


何人の人が苦しんでいるのか



この国の人々は何も知らない


だからこそ、、僕は、いや、僕達は、、


とても、苦しいんだ、、真実を知っているから



「まあ、自業自得、、なのかな、、」


ポツリと、つぶやくように、


「この、、苦しみに、、関しては、、」


その言葉を聞いた彼は鼻で笑いながら


「自業自得?ちげえよ、

これは、運命なんだよ、なら、

俺らは運命を乗り越えればいい話だろ?」


にやりと笑いながら僕の目を見たのだ


「はは、、残酷な運命だな、おい」


ネガティブな思考になっている僕に対して


「ちげぇよ、」


と否定したのだ


「これは試練だ、アイツらの、笑顔を

どう守るのかって言う、試練だよ

だから、残酷もくそもねぇ」


道行く人々のことを指さし彼は続ける


「俺達のこと、あいつらは知らない

当然、何があったのか、すら、な?」


手を振り、苦笑いする


「だけどよ、知らない奴の笑顔を守るって

ものすごく難しいさ、

でも、出来たらすげーやつだ」


「そんなの、僕には関係ないだろ、、

何も知らないやつらの笑顔なんて」


「ああ、そうかもな、

でも、それって寂しくねーか?」


「は?」


「俺達の事をあいつらは知らねーし

俺らもあいつらのことはしらねー

でも、助け合いをして、

人は成長するんじゃねーの?」


「、、、」


「神様は教えてくれてるんだろうな

僕達がこれからどうするべきなのか」


「物事全てが教えってか?」


「全て、、とは言わないが、少なくとも

これから、どうすればいいのか、

間接的に教えてくれてると思うぞ?」


僕は無言になる、、僕は無神論者だから

神様なんか信じたことすらない

でも、彼の言うことは何故か、

説得力があった


「生贄になるあいつの家族は娘は

お父さんが死ねば悲しむ、当然だ

もちろん、その悲しみは伝達する」


「でも、無関係の人間には、

その悲しみはわからんだろ」


「たしかに、

無関係の人間には伝わらんな、ただ、

少なからず影響を受ける人間はいるだろ」


「、、、」


「そうやって、悲しみの連鎖は生まれる、、」


「、、、」


「俺達はそれを止める為に

ここにいるんだろ?」


彼はにやりと笑って拳を突き出す


「泣くなよ!おい!

まだなにもなしえてねぇよ!」


僕は、目からなぜか、水が溢れていた


「泣いてねぇよ、勝手に出てきてるだけだ」


「強がりめ」


彼は笑いながら肩を叩く


「ほら、飯行くぞ、

オススメの店があるんだ」


「お前、強いな、すげぇよ」


「あ?お前が頼りないだけだろ」


「言うじゃねぇか、、」


「泣いてた癖に?」


「あれは、、水だって」


「俺にはそう見えなかったなぁ、、」


「とにかく!泣いてねぇ!」


「わぁった!わかったから!ほら!

もうすぐ飯屋だぞ、しっかり食って

あいつの家族の元に行くぞ」


「話すり替えんなや!!」


こうして、、2人は飯屋に入ったのだった




辛いぜ、、

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