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DEATHGAME ~ONE STEP BEFORE DESPAIR~  作者: 陽菜


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10/11

アイト視点

 ユウヤ達が出て行ったのを見届け、ボクはスズエを見る。

「アイト君……大丈夫、私、覚悟出来てる……」

 怯えながらもそれを受け入れている、子供のような彼女にボクは出来るだけ優しく笑いかける。

「……うん。ごめんね、スズエ」

 ボクは画面越しにキスを落とし、スズエの頭に当たる場所に銃口を向けた。

 ダァン!と、大きな音が鳴り響く。それと同時に、モニターが壊れた音が聞こえた。

 スズエの反応がなくなったことを確認し、ボクは自分の頭に銃を突き立てた。

「……ごめんね、スズエさん、シルヤ君。今、ボクもそっちに行くから……」

 頬に何か伝うものを感じながら、ボクは引き金を引いた。


「アイト」

 スズエさんが笑って手を差し伸べている。

「ありがとう、シルヤを守ろうとしてくれて」

「でも、ボクは……」

「ううん、いいんだ。お前は最期まで守ろうとしていただろ?それだけでいいんだよ」

 その言葉に、ボクは泣きながらスズエさんに抱き着いていた。

「ゆっくりおやすみ。私は逃げたりしないから」

 ポンポンと、彼女は頭を撫でてくれた。

 それは、幸福な夢のようだった。

これで、シルヤ編は終わりです。シルヤ編の場合、ネタが鬱展開にばかりなってしまうので今回はなしです。おそらくデスゲームシリーズの中で一位、二位を争うほどの鬱展開だと思います。

これとは別にあとがきを投稿します。

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