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12SOUL〜SUBMEMORIES〜  作者: ENJOY勢
12SOUL〜SBUMEMORIES〜1節〜システム篇〜
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侵入前夜

1節〜システム篇〜

〜システム侵入前夜〜

廉「で、入るとな。システムに」


???「そうだな。バグとエラーが抜擢されたのは最も術者の負担が少ないからだろうな」


廉「そうなのか?根拠は?」


???「他の能力は、世界全体的に使う能力なんだか、俺らは対象一つに絞って能力をかけれるからな」


廉「そうか、いや〜ずっとあの石の中だったからな〜思ったより体も訛ってやがる」


???「まぁ、軽く数百年ぐらい、彼処だっただろ?」


廉「記憶は無いがな」


???「あったら苦痛だよ」


廉「で?どう行くつもりなんだ?」


???「やっぱり、最も此処とシステムの繋がりのある王都に行く」


廉「王都?なんで?」


???「世界は王都を中心に作られている。つまりその王都の⬜⬜が入口何だ」


廉「へぇー」


???「だが、行って一つ問題もあるんだ」


廉「なんだ?」


???「システムの管理者」


廉「なるほど」


???「これが居れば間違いなく俺達は死ぬ」


廉「絶対?」


???「絶対さ、こいつは世界の原型、つまり全てを、把握している。バグやらエラー如きがこいつに勝てるわけ無いだろ?」


廉「確かにな…じゃあどうするんだ?バレないように回収?」


???「それはリスクがある。確実性を取るなら、管理者がこの世界に来ているタイミング、つまり今、行けばあいつはいねぇ。此処の世界に来ているからな」


廉「ならば、今から行くのか?」


???「そうだな、」


廉「と言うか、管理者以外居るのか?そこにはよ」


???「いや、居ないな。管理者のみだ。ただ、」


廉「ただ?」


???「プログラムがあるかもな。管理者が作った」


廉「それはどのぐらい強い?」


???「場合にもよるが、管理者より少し劣るぐらい、だから手は抜くなよ。抜いたらそこが墓場だ」


廉「慢心するなってことか」


???「そうだな。生きて帰りなければ」


廉「では、行くか」


???「忠告だ。絶対に誰にも見つかるなよ」


廉「そうだな、肝に銘じておこう。相手は世界そのものだ。格上でも格下でも確実に殺せる手段を無数と持っている相手だ、判断を謝ればそこが、死に際だ」


???「そうだな、では向かおう。王都へ」


廉「あぁ」

?「構わんのか?少なくないか?」


ヴァルキリー「いい、わざとだ。死ねば我々の脅威はなくなる。生きててもシステムは手に入る。どちらの選択であっても我々に不利な事は無いんだよ」

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