『イジメ発見報酬制度』はじまる(今日はエイプリルフール)
令和〇〇年四月一日。いよいよ日本で『イジメ発見報酬制度』が施行される。
大人のイジメも問題視される現代日本では、イジメとはおもてなしと表裏一体の日本の文化とまで言われるようになった。
この『イジメ発見報酬制度』は、日本国内の学校において、イジメ問題に風穴を開ける政策と期待されている。
学校においてイジメの問題とは隠蔽されやすい。学校という閉じた閉鎖的な小さな社会において、問題があることを外には見せないようにしがちになる。
この学校の教師が一丸となりイジメの存在を無かったことにする隠蔽体質が、新たな問題に繋がっている。
学校内部での不祥事を隠そうと教師が尽力することで、生徒による学校内での大麻売買、覚醒剤売買が増加している。
貧困の問題から麻薬の売買に手を染める未成年が増加。学校という閉鎖的な組織の中で、違法な薬物の売買が増え、それを学校関係者が不祥事隠しに隠蔽することにより悪循環となる。
今回の『イジメ発見報酬制度』は、問題の早期発見を促し学校の問題を解決するためのもの。
イジメの加害者への罰則を強化することは法律上難しい。また、学校内でクラスの担任がイジメを発見しても、校長や教頭の圧力により潰されるケースも多い。イジメの問題を取り上げたがために教師を辞めることになった者もいる。
一教師に学校の保険医が文部省に報告することで一定額の報酬を受け取ることができる『イジメ発見報酬制度』
イジメ問題を隠蔽させず、また発見した教師がその後、学校に務められなくなっても報酬金により余裕を持って次の転職先を探せるようになる。
また、この制度が浸透することにより問題は隠蔽するよりも公開した方が良い、という世論へと変革する狙いもあるようだ。
識者からは、報酬目当てにイジメを捏造する、といった意見もある。
しかし、イジメと隠蔽を容認する風潮が作り上げた社会に不信を抱き、十代の自殺者は増加中。
子供達が未来に希望が持てる社会を作ることが、自殺者を減らし学校内での麻薬売買を減らすことにも繋がることが期待されている。
いよいよ本日より施行される『イジメ発見報酬制度』は、日本の学校の隠蔽体質を変えることができるだろうか?
(* ̄∇ ̄)ノ 今日はエイプリルフール。この作品はフィクションです。




