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俺と! くろの! 我らもとうとう3年生  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! 『ず』と『づ』はめんどいコーナー

俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマは同音語です。


くろ様、『ず』と『づ』って使い分けが面倒だと思いませんか?


あーっ、確かにどちらも発音は『ZU』じゃからな。ぽっちも適当にキーボードを打つから、いつもIMEにそんな綴りの漢字はねぇよと叱られておる。


いや、IMEは叱らんでしょう。只単にぽっち先生がそう感じているだけです。被害妄想ですよ、多分それ。


しかし、『ず』と『づ』が紛らわしいのは確かじゃ。これってどうゆう使い分けなんじゃ?何か法則があるのか?


どうでしょうねぇ、気にした事もありません。まっ、だからこそ間違えるんでしょうけどね。


成程、言葉で話す分には違いなどないからな。文章で文字を書くが故に気になる事なのか。そうすると『じ』と『ぢ』も普通は気にならんのだな。


『ぢ』という文字は滅多に使わないんじゃないですか?『底力』などの元々『ち』という文字を使うところを『ぢ』という文字で強調したりするのに充てた文字と読みなんじゃないですかね。因みに国語辞典で調べたら『ぢ』という頭文字から始まる単語は載っていませんでした。『づ』も同様です。『付ける (づける)』とか『伝い (づたい)』などはありましたが、これって濁音じゃない言い方の方がメインでしょうから真っ当な『づ』から始まる文字とは言えませんしね。


そうか、しかし『ず』と『づ』は紛らわしいのぉ。ぽっちもよく『近付く』という文字を「ちかずく」と打ち込んで『地価ずく』などと誤変換されてパソコン相手に怒っておる。あっ、『間近』も「まじか」と打ち込んでたな。あれって『マジか』と変換されておったぞよ。くくくっ、パソコンに『間近』の綴りも判らないなんて、『マジか?』と言われておる。いや~、笑かしてくれるわい。


あーっ、ありますね。『ず』と『づ』では『ず』の方が使用頻度が高いはずですから引っ張られちゃうんでしょう。後、今のボケって「マジか?」って返さなけりゃ駄目でしたか?


これ、言わねば誰も判らなかったはずなんじゃから、言うでない。しかし、成程のぉ。だから『気付く』も「きずく」と入力してしまうのだな。くくくっ、やっぱりぽっちはアホじゃのぉ。


くろ様、人の事を言えるんですか?くろ様だってよくやっているじゃないですか。


後、『辞典』と『事典』も紛らわしいのぉ。


おや、スルーですか。まあ、いいでしょう。『辞典』と『事典』に関しては確かにありますね。意味としては『辞典』は言葉の意味や用法などを解説した書物で、『事典』は色々な事物、事項などを解説したものだそうです。なので百科事典などはこちらですね。もっと言うと『字典』という言葉もあって、こちらは漢字とその熟語の音、訓、意味などを解説したものだそうです。別名では辞書の事だそうですよ。


うむっ、確かに辞典よりは辞書の方が普通に使うな。そうか、辞書と言えばこんがらがぬのじゃな。


こうして改めてみると言葉ってあやふやですよねぇ。やはり少しでも疑問に思った時は、辞典で調べるとすっきりするかも知れません。


ふふふっ、これ、今時は辞典なんぞ持ち歩くやつはおらん。なので我がスーパー便利サイトを紹介してくれよう。それはこれじゃっ!


『少納言』


・・、なんです、これ?もしかして古典から勉強し直せと言うつもりですか?


まさかっ!学生でもあるまいし、なんで今更古典なんぞを読むかっ!これは文章用例検索ツールの名前じゃっ!国立国語研究所と文科省が共同で開発した「現代日本語書き言葉均衡コーパス」とかいうよく判らんアプリであるっ!


あっ、ソフト名ですか。成程、でもなんで少納言なんでしょう?官位の権威的には大納言の方が偉いんじゃないんですか?


あーっ。大納言だと甘納豆にそんな名のものがあったから商標的に使えなかったのではないのかのぉ。あれ?それだと中納言はどうなるんじゃろう?なんかダブるものがあったか?むーっ、これ、お主。ちと、辞書で調べてみよ。


くろ様、ネットの検索ツールの話をしていて、何で辞書で調べるんですか?


えーっ、じゃってぽっちのパソコンってネットに繋がっておらんからなぁ。あっ、中納言の唐名って『黄門』だそうじゃ。水戸のご隠居って官位は中納言じゃったんじゃなぁ。


へぇ、先の副将軍だけじゃなかったんだ。色々肩書きを持っていたんですねぇ。


ふむっ。でも、少納言と大納言の項目にはそんな説明は載っておらんな。やはりこれはご隠居のご威光なのかのぉ。辞書の編成者もご隠居に忖度したのじゃな。これは載せねばなるまいと思ったのであろう。


はい、ちょっとした豆知識も得た事ですし、文章用例検索ツールである『少納言』の説明に戻りますか。


あっ、『観工場』という言葉は明治・大正時代における百貨店の前身のような場所を言い表す言葉らしい。因みに商店街とは違い、ひとつの建物内にないと駄目らしいぞよ。


くろ様、辞典で色々調べている間に思いっきり横道に反れましたね?


いや~、ちと目に付いてな。でも辞書の編成者には悪いが今時『観工場』などと言う言葉を調べるやつがいるのかのぉ。


絶対いない方に5ポイントです。


なんじゃ、セコイな。我はど~んとスーパーくろちゃん人形を賭けるぞよ!


うーっ、あの番組も長いですね。でも今回のテーマとは外れますから話を戻しましょう。


うむっ、しかし、我らはネットに繋がっておらぬからこれ以上の説明は出来ぬ。気になった者は自分で検索するか、または、Nコードn3586cz『「少納言」活用のすすめ―文章を書いている時に言葉の使い方や表記に迷ったら―』でも読むがよい。


う~んっ、結局人任せなところが私たちらしいですね。因みに上記のエッセイは榛李梓さんと言う方が書いていらっしゃいます。他にも『言葉』について色々考察なさっていらっしゃいますので読んでみると面白いですよ。


-お後がよろしいようで。-

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