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俺と! くろの! 我らもとうとう3年生  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! 人生とは重荷を背負って歩くものコーナー

俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマは負荷です。


のう、お主よ。この投稿サイトの作品に限った事ではないのじゃろうけど、なんか最近の物語の主人公って背負うものが軽いよのぉ。


そうですか?勇者なんかは全ての人の幸せを背負っていませんか?だって、相手魔王ですよ?物語中では神の次にチカラを持っているやつです。はっきり言って勝てる要素ゼロですよ。


うむっ、真っ当に考えればそうなんじゃがな。しかし、あまりにも強過ぎると反発が起こるのじゃ。故に最近では魔王の質の低下に歯止めが掛からん。というか、大抵の魔王って女子キャラが担当するのが当たり前になっておる。


それはですね、くろ様。創作神が男の子だからですよ。人間の欲望は神ですら制御できないのです。やる時はどか~んと一斉清掃。みんな滅ぼして初めからやり直しです。なに、6億年もすればまたぞろ生まれてきますから、神さま目線では一週間も掛からない感覚でしょう。


うわ~、こやつ、随分前に廃れた『裁きの日』論を出してきよった。


恐怖こそが民を従属させる最良の手段ですからね。まっ、今の人は鼻で笑うでしょうけど。


しかし、娯楽作品とはいえ内容に幅がないのはいただけぬ。何かもっと中学生の感性ならではの設定で、どか~んとぶちかますようなものが出てきても言いように思えるのじゃが?


くろ様、中学生ってまだ人生を始めたばかりですから。基本、経験が足りていません。良い事も悪い事も結局経験から学ぶのです。そして夢を膨らませます。こうだったらいいな、ああなったら素晴らしいなと思い、それを実現する為に努力する。その土台を形成するのが中学時代ですから。


また、随分と風呂敷を広げたな。あやつらにはちと荷が重過ぎないか?


くろ様、偉大な事を成すのはほんの一握りの勇者がいればいいのですよ。天才は100年にひとり現れればいいのです。歴史の流れにおいて、その他の有象無象の者たちはそんな天才を際立たせるだけのモブ要員ですから。


それはまた辛らつな物言いじゃな。


しかし、数はチカラでもあります。如何に天才とてひとりで出来る事は限られます。天才の閃きを現実化するには、多くのモブキャラたちのチカラが必要です。だから、この世にいらない人なんかいないのですよ。


う~んっ、なんか強引にまとめおったな。


未来とは不確定なものですからね。今、自分が置かれている場所に文句を言って立ち止まったらそれまでです。流れに取り残されて更に置いてゆかれるでしょう。


むーっ、現実は厳しいのぉ。


はい、ですから物語では夢を見るんですよ。背負うものが軽い?当たり前じゃないですか。誰がわざわざ夢の中でまで苦労をかってでたりするのです?物語とは、いわば桃源郷です。現実では有り得ない理想を夢見る場です。知的なものを読みたければ、そうゆう小説が幾らでも本屋にあります。そういったモノがこの投稿サイトに無いからと言って批判するのはお門違いですよ。


そうじゃな、ここは子供たちの遊び場じゃからな。あやつらの夢が集まる場である。それらの夢を浅はかと論じてはいけないか。


まぁ、確かに建設的な内容では無いかも知れませんけど、所詮娯楽です。嫌いなら読まなきゃ良いだけですからね。


じゃが、出来ればもっと気持ちが高揚できるモノが流行って欲しいところじゃがな。


中学生の内輪ネタなんか所詮その場のノリですから。人生論なんかに華を咲かせたのは60年代の大学生くらいですよ。


あーっ、三島由紀夫世代か・・。まっ、あれとて全体の中では傍流であろう。そう考えるとここの流行も全体から見たら小さい流れなのかもな。


言葉で人を動かすのは大変ですからね。何と言っても、人を最も効率的に動かすのは『欲』ですから。そう言う意味では『言葉』の時代は終わったのかも知れません。


ほうっ、では次に来るものは何じゃ?


破滅です。


お主、わざとじゃろう?


中学生ぽくないですか?


無責任な希望じゃな。自分の思い通りにならぬからと言って道連れとは片腹痛いわ。


ですから、お気楽物語なのですよ。ひとりにひとつの物語。その中では彼らは主人公です。人の為ではない、自分の為のストーリー。物語の中なら誰にも迷惑は掛からないでしょう?


むーっ、何か言いくるめられた気がしないでもないのじゃが。


人生とは泡沫です。20年もの間、会社のトップに君臨していても、ちょっと羽目を外した途端、告発され落伍するご時勢です。でも、良い人なんか演じていては兆を超える負債は解消出来ませんからね。


その話を今するのか?しかし、アレはちょっとで済む額ではないと思うのじゃがな。


あの会社が今あるのは、あの時彼が窓を全開にして新しい風を入れたからです。そもそも、あんなのは社内で解消すべき事例でしょう。諫言を呈してももみ消されるのならば、社内が一丸となって正すべき事です。それでもその屍の上に居座り続けるのであれば全面戦争にでればよいのです。まっ、これは被害が及ばない対岸から眺めている者の言い草でしょうけどね。


あの会社って、昔からトップ連中が争っていたからのぉ。社風なんじゃろうか?


くろ様、それを言ったら織田家中だって同じですよ。豊臣家中だって分断しましたし、西郷隆盛だって仲間割れしたじゃないですか。


成程、長い年月の間には浮き沈みがあると言う事じゃな。


はい、ですから仲間が大切なんです。そして、仲間とは信頼し合える者という事。でもリーダーになっちゃうと、どうしても疑心暗鬼と成りがちです。それを吹っ飛ばすのが、お友だち組閣であり、ハーレム展開なんです。


うわっ、無理やり今回のテーマにこじつけおった。


どんな難問もチートで一発解決!これぞ物語の最終兵器です。


それが出来んから、現実のみんなは悩んでおるのじゃがな。


-お後がよろしいようで。-

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