美少女について考える
俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマは美少女です。
はい、今回は小説における美少女について色々考えて見ましょう!
え~っ、なんか照れるのぉ。
くろ様、そんなに謙遜しなくても大丈夫ですよ。この世界で一番の美少女はメリルですから。どうがんばったってくろ様は2番以下です。
ぱこんっ!
どの口がほざくかっ!我はぽっちのファーストヒロインじゃぞっ!故に一番は我に決まっておろう!
くろ様、こればっかりは譲れません。一番はメリルです。これはもう全宇宙の理ですから諦めて下さい。あっ、異世界限定だったらくろ様も一番を謳っていいですよ。
お主、本当にメルメルが絡むと容赦がないな。
さて、今回は別に誰が美少女かを競う話ではないので本題に戻りましょう。でもやっぱり一番はメリルです。そこのとこ、勘違いのない様に。
はいはい、そうじゃな。もう、どうでもよいわっ!
ではまず、物語において美少女とは基本ヒロインの事だと思うんですよ。
それってブスはヒロインになれぬと言う事か?
例外はあるでしょうけど、基本美しくないヒロインは存在しないと思います。特にラノベ界隈では。
何とも我侭な設定じゃな。
だって物語のヒロインって読者たる男の子たちの為にいるようなものですからね。彼らってブスには見向きもしませんし。
あーっ、確かに。
しかし困った事に、昨今では人気の上でヒロインを喰ってしまうサブキャラがいるから侮れません。
例えば?
えーと、例えたいところなんですけど、ここら辺は人それぞれとも言えるので実例を挙げるのは止めときましょう。
くっ、なんかさらっと我とメルメルの事を言われた気がするぞよ。
くろ様、気のせいです。しかし、現在ラノベ界隈では凄まじい数の女の子が生み出されています。詳しくは知りませんが、表紙を見た限りでは多分そのはずです。
なんじゃ、歯切れが悪いな。まっ、確かにアニメを見ても多くのサブキャラがいて、それぞれにファンがいるようじゃしな。じゃが、あれってイラストレーターさんの産物であろう?結局、ラノベ作品の人気って彼らの絵に掛かっておるのではないか?
否定できないところが難しいところですね。まぁ、中には自ら絵を描く作家さんもいるみたいですけど、基本キャラの絵は絵師の方の力量次第のはずです。
そうじゃよなぁ、いくら作中で細かく容姿を描写しても、そんなのは1枚のイラストに書かれた姿のインパクトに完全に負けてしまう。作者が思い描いている姿形を文字で表現し読者に伝えるのは相当に骨のおれる事である。
まっ、それ故の何々みたいなという表現に留めておく作者が多いいのでしょう。これだと、その比較された対象者の絵を読者が知っていれば、容易に思い浮かべられますからね。
成程、因みに我はどのアニメキャラに似ておるのかのぉ。
えーと、それはぽっち先生も確認した事があるそうです。でも途中で諦めていました。
ふほほほっ!そうか、我ほどの美少女は漫画家さんやイラストレーターさんでも神々しくて描き表わせなんだか!ふむっ、じゃがそれも仕方あるまいっ!なんせ、我は母神さまが3億3333万3333番目にお産みになった至高の存在であるからな。うむっ、しかし許そうっ!我を崇めよ!そして描けっ!さすれば我の出演作も大人気になる事間違いなしじゃ!
はい、どの面さげてほざいているんだと言う突っ込みはぐっと飲み込むとして、可愛らしい姿はヒロインには必須です。ですが、悲しいかなあのくそぽっち先生の能力では、すんごく可愛らしいメリルの魅力は億分の一も表現できていません。
あー、はいはい、そうですねぇ~。
ただ、それはぽっち先生のみに当てはまる事ではなく、書籍化された作品のヒロインも結構イメージしていた姿と絵に描かれた姿が違う場合が多いそうです。
それは仕方ないのではないのか?ここの作品は紙の本のように物語と絵が同時に提供される訳ではないからな。まずは文字情報、そして人気が出たら書籍化というプロセスじゃから、それに関してはどうにもならぬじゃろう。
はい、イメージに関してはまさに絵師頼み。絵師さんの人気でラノベの人気が決まると言っても・・、それは言い過ぎか。
そうじゃな、しかし比重はでかい。本屋にて客が本を手に取る切っ掛けは、少なく見積もっても102%くらいは表紙絵のチカラであろう。
くろ様、100%超えちゃっているんですけど?
強調表現である。宇宙戦艦ヤマトでも波動砲の充填率は120%だったはずじゃ。ちと安全マージンを見過ぎじゃな。
くろ様、戦いにおいては負けたらそれっきりなんですから、ここぞと言う時は、持てるチカラを全部はぎ出すべきなんです。それで壊れたとしても、直せばいいだけなんですから。
うむっ、出版社も持てるチカラを全て注ぎ込んで出版したのじゃろうが、如何せん攻撃力の差が売り上げに直結する。だから後で、ちょっと高いけどあの人気作家さんに頼めば良かったと後悔しているはずである。
表紙絵ってそんなに売り上げに影響ありますかねぇ。昔ならいざ知らず、昨今は可愛い女の子のオリジナル絵なんてwebに幾らでもあるでしょう?
そうなんじゃよな、でもツボに嵌まったヒロインの影響力は凄まじいらしいぞよ。Pixivなんぞはそんな女の子の絵で埋め尽くされるらしい。あーっ、主にエロ系で。
くろ様、エロの話は止めましょう。ぽっち先生トラウマになっていますから。
しかし、ヒロインの髪の色って黄色か赤色が定番らしいのぉ。なんか白は流行らんらしい。我もカラーチェンジするべきじゃろうか?
くろ様、くろ様って物語中で髪の色が表現される事はまずないんですから変わらないでしょう?チェンジするなら性格から変えていかないと。
「きゃっ!やだぁ~、なんでこんなところにバナナの皮があるのよぉ。あっ、あなた今スカートの中見たでしょう!もう、エッチなんだから。」ぷんぷんっ!
うげっ・・。
なんじゃこらっ!我が昨今の人気キャラであるドシっ娘、つんつんキャラを演じたのにその反応はっ!
くろ様、無理な事を言った私が馬鹿でした。くろ様はそのままが一番です。ずっとそのままでいて下さい。
なんじゃ、引っかかる言い方じゃのぉ。
なんてゆうか、最後の『ぷんぷん』はマイク・タイソンの右ストレート並みの破壊力でした。やっていて恥ずかしくなかったですか?
えっ、そうでもないが?こんなの残念系アイドルでは当たり前な表現じゃろう?あやつらも如何に演出とはいえ、大変じゃよな。あんな演技に萌え~とか言ってるやつらの方がよっぽど恥ずかしいのではないかのぉ。
それはまぁ、ニッチな場のみの限定された賑やかしですから。彼らだって普段はまともだと思いますよ。えーと、8割くらいは・・。
2割はまともじゃないのか・・。しかし、今時の美少女は美しかったり、可愛いいだけでは駄目なんじゃな。
そうですね。優しく、どんな我侭も受け止めてくれる包容力も必須条件となっている気がします。だからなのか、昔はやった暴力キャラはウケないみたいですよ。大変ですね、くろ様も。
ぱこんっ!
痛てっ!言っている側から何すんだ、この子神はっ!
いや、今のは我ではないぞよ。天井からタライが勝手に落ちてきただけじゃ。
そんな訳あるかぁーっ!文字だと判らないと思って誤魔化すんじゃねぇーっ!大体、タライなら擬音はぐわーんだっ!
えーっ、そうかぁ?べこん!ではないかのぉ。
お前、自分で言って失敗していないか?最初の擬音は、ぱこんっ!だったぞ?
あれ?およよっ、これは失敗じゃ。ぽっちに言って書き直させておこう。
いきなりの証拠隠滅発言だ。
さて、物語にて男性主人公の周りには美少女しかいない現状は判った。じゃがお人形さん的扱いをされている作品も多々あるらしい。全く持って童貞男子の欲望ってしょうもないよのぉ。対等な立ち位置に立とうともせぬとは笑える。
くっ、何かスルーされた・・。
にょほほほほっ!いつものお返しじゃ!これでスルーされる側の気持ちも判ったであろう。以後は慎むようにせい。
さて、ヒロインにも色々な属性があります。活発な明るいキャラから深窓のお嬢さまキャラまで数え切れないほどのヒロイン像がこれまで創り出されてきました。ですが今一番人気なのはツンデレでしょう。
くっ、スルーされた・・。成程、今回はスルー合戦じゃな?そっちがその気なら容赦せんぞ。
くろ様、いい加減に折れてくださいよ。話がかみ合わなくて先に進みません。
嫌じゃっ!先に仕掛けてきたのはお主である。我は絶対和解などせんぞ!徹底抗戦あるのみじゃ!
うわーっ、どこかの国同士のチキンレースみたいになってきた。
某国の歌劇団は美人揃いらしいからな。この国も対抗して選出すればよいのにのぉ。
あーっ、民間ではそんなイベントもありましたね。国民的美少女とか言って。
おーっ、あったのぉ。でも現実の美少女は成長してしまうからのぉ。永遠の美少女とは二次元だけの夢物語じゃ。
そうですね、シズカちゃんは何時までたってもあのままです。
あーっ、あの子は世間一般で共用される美少女のカデゴリーにはちと入らんのじゃないか?小さい子には人気があろうが、それはあくまでクラス内的人気であって、萌え~とかほざいているやつらの美少女スコープには映らんと思うぞよ。
はははっ、シズカちゃんはエロ要素がありませんからね。そう考えると銀河鉄道999のメーテルも駄目かな。メーテルのお色気って大人のエロチズムですからお子ちゃまには判んないでしょう。
そうじゃな、ならばキューティーハニーはどうじゃ?
あーっ、今はどうなのかなぁ。昔はその手の情報が少なかったからびっくりされたかも知れませんけど、今はネットがありますからね。なんだかんだ言って最新のアニメヒロインが入れ替わりで人気を得るんでしょう。そしてやがては忘れられる。くーっ、現実は厳しいですねぇ。
成程、今や永遠の美少女は成り立たぬのじゃな。いやはや、美少女まで使い捨ての時代なのか・・。なんじゃかなぁ。
まっ、そんなもんでしょう。お子ちゃまは常に新しい刺激に誘惑されるものなんです。でも彼らもやがてその立ち位置を次の世代に譲らなくてはならない時が来る。その時、心に残る美少女が彼らにあるかは判りません。あるかな?なんかないような気がしますね。
はははっ、やつらは卒業などせんから安心せいっ!死ぬまで現役がやつらの立ち位置じゃっ!
あらら、それはまたすごい暴言・・、じゃない気がするから困ったもんです。
-お後がよろしいようで。-




