主人公について考える
俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマは主人公です。
はい、前回は小説における美少女に関して考察したので、今回は主人公について色々考えて見ましょう!
え~っ、なんか照れるのぉ。
くろ様、そんなに謙遜しなくても大丈夫ですよ。この世界で一番の主人公は俺とメリルですから。どうがんばったってくろ様は3番以下です。
ぱこんっ!
どの口がほざくかっ!我はぽっちのファーストヒロインじゃぞっ!故に一番は我に決まっておろう!
くろ様、いくら面倒だからって前回の出だしをそのまま使い回すのは如何なものかと思いますが?
いや~、なんか楽だと思ったら前回のコピペじゃったか。いっその事、前のやつを全部コピペすれば今回は早く終われるのではないか?
まぁ、確かに同じような事を考察しますからね。でも今回は男性主人公に限定しましょう。これなら被る部分もあまりないでしょうから。
そうじゃな、そして次に女性主人公について考える時は、今回の事がまるまる使えるからのぉ。うむっ、コピペとは生産性アップの隠し玉だったのじゃな。
次に女性主人公をやるのは決定なんだ・・、でもくろ様。アイシャ辺りがライバルですよ。
ふっ、アイシャなんぞ、そこら辺の童貞を与えておけば簡単じゃ。そしてメルメルは残念ながら主人公作品を持っておらん。故に女主人公は我に決定じゃ!
えーっ、そうですかぁ?ちょっと調べてみますね。あっ、本当だ。ぽっち先生の作品って短編とアイシャを除くと全部男性主人公だ。
はははっ、そうであろうっ!我はぽっちの作品における唯一の女性主人公であるっ!
いや、だからアイシャを除けばって言ってるのに。
アイシャには童貞を・・。もがもが
二度は言わんでよろしい。さて、それでは本題に入ります。物語には主人公が存在します。群像劇などではその存在が分散しますがキーマンは絶対います。そんな主人公の見分け方で一番簡単なのが『最後まで生き残っているやつ』ですね。
そうかぁ?病床モノなどでは主人公は大抵死ぬがのぉ。
あれ?本当だ。駄目じゃん、この理論。
まっ、あれは例外な設定としておけ。読者もそこら辺は判って読んでいるはずじゃから。
そうですね、散々死ぬ死ぬ言っておいて治っちゃいましたではウケませんものね。
うむっ、読者は残酷じゃからな。病床モノには病床モノのテンプレがあるのじゃ。王道と言い換えてもよいぞよ。
まぁ、病床モノ以外にも最後、主人公が死んじゃうやつはありますけど、それも例外としておきましょう。あれはあれで意味がありますから。もっともそこら辺を書けていない作品も沢山ありますけどね。
そうじゃなぁ、主人公の死に様って無茶苦茶重いからな。へろへろした作者には書ききれまい。なんせ、大抵は信念や大儀に殉ずるはずじゃからな。捻くれた作者辺りは、事が解決した後に交通事故辺りで主人公を死なせて、主人公だって俺たちと同じなんだぜ!などというやつもおる。全く、そやつは主人公の何たるかを知らぬ。本当の意味でのチラシの裏じゃ。
はい、ですが今回はそうゆう例外は外しましょう。あくまで王道の主人公について語りたいと思います。
王道の主人公っ!それはヒーローじゃっ!みなが憧れる英雄であるっ!
はい、そうですね。純文や大衆小説などには当て嵌まらないかもしれませんが、少年系、特にアクション系はそれ一本のはずです。そして今の主流はお気楽系。もっと言えばお馬鹿系ですか。
うむっ、素直で且つ一途。それでいてまずは自分以外の者たちを優先する。この設定を嫌うのは一部の中二だけであろう。
ああっ、彼らのヒーロー像ってダーク系ですからね。彼らにとって『チカラ』こそが憧れであり正義ですから。
そこに我侭を付けたせば、今の流行にどんぴしゃじゃな。
うわっ、なんかくろ様の事を言っているようだ・・。
ぱこんっ!
たわけっ!我はぽっちのファーストヒロインぞっ!ぽっちにダーク系なんぞ書ける訳がなかろうっ!
あーっ、そうですね。ぽっち先生って鬱屈した主人公って嫌いますから。となるとくろ様は昔流行った暴力系ヒロインってとこですか。
ぱこんっ!
たわけっ!我は可憐で弱弱しい思わず守ってやりたくなるようなお姫さまキャラであるっ!
いや、俺を思いっきりぶっ叩いている時点でキャラ崩壊しているんだが・・。
これ、お主も口調が素に戻っておるぞよ。
おっ、失敗だ。でも主人公って読者にとって憧れですよね。颯爽としていて優しく、みんなのリーダーで且つ強い!まぁ、強いに関してはナンバーワンでなくてもいいんですが、全然弱っちいと些か憧れ度が落ちるかなぁ。でも弱いからと言って勇気がない訳ではありません。ここぞという時の決断力や、悪者からこてんぱにされてみなが諦めかけた時に奮い起こす強い心こそが主人公の主人公たる所以ですからね。
うむっ、それって年少組向けの主人公じゃな。故に今時の中高生にはウケぬであろう。あやつらって主人公に自分を重ね合わすから、努力したり、重い責任を背負わされる主人公を嫌うはずじゃ。じゃから神様からぽいっとチート能力を貰って、自分より弱い者相手に無双するのが大人気なのじゃろう。
うわ~、信じらんねぇ!そんなの何が面白いんだ?小学生の野球チーム相手に試合しているようなもんじゃん!
いや、野球はチーム戦じゃから、ここは陸上や水泳などの個人競技の方がしっくりくるであろう。でも頭脳系は年下だからと言って舐めて掛かると恥をかく場合があるから気をつけねばな。
年下相手に無双するって、どんだけ努力するのが嫌なんだか・・。
いや努力はしておると思うのじゃ。ただどんなに努力をしても、いざ競争になると優劣がはっきりと現れてしまう。そして自分の努力に見合わない結果が出た場合、やる気をなくすのじゃ。他の者がそれ以上の努力をして前を走っている事に気付かず、自分の中だけの評価で物事を推し量る。そしてお決まりの世間批判となる。気持ちとしては判らなくもないが、集団生活者としては駄目な感情じゃよな。
成程、自分の人生においては自分こそが唯一の主人公と言う事ですね。
へっ?いや、そんな事は言っておらんが・・。
小さな事からコツコツと。それがやがて大輪の華を咲かせるのですかっ!いや~、継続こそがチカラなんですねっ!さすがは主人公だっ!えらいぞ、主人公っ!それぞ、まさしく主人公の鑑です!
お主、思いっきり今回のテーマに合わせようと我の話を湾曲しておるであろう?
えーっ、だってグズで内に引き篭もっている主人公なんて全然主人公らしくないじゃないですか。努力、友情、博愛こそが主人公の矜持ですよ。挫折から立ち直ってこその成長です。廻りを自分より下に下げでの優越なんて邪道です。そんなの現実逃避にしても最低ランクですよ。救いようがありません。
いや、じゃから別に救う必要はあるまい?架空の物語の中でどっぷりぬるま湯に浸かってリフレッシュするだけなんじゃからそう責め立てるな。お主、ちと現実と妄想の区別が出来ておらぬぞ。所詮は物語、如何様な主人公がいてもよいのじゃ。その主人公の駄目さ加減をもって読者を推測してはいかん。そんなんじゃから、幼女殺人犯の部屋の中がアニメビデオばかりだったんでオタクは危ないなどと言う風潮が生まれるのじゃ。
あーっ、『宮崎某』でしたっけ?まぁ、犯罪者の事は今回置いておきましょう。私もちょっと筆を滑らせ過ぎました。はい、それでは仕切り直しです。さて、男性主人公の場合、特にアクションを含む主人公はその成長過程で色々な苦難を乗り越えていきます。まぁ、現実の苦難に比べたらぬるいものばかりですが、そこはほら、読者である低年齢層に配慮したものでないと出版したり、放送しちゃ駄目という圧力があるのでしょう。でも、そんな甘ったれな試練でも乗り越えようとしないやつよりは万倍マシです。自ら考え自ら動く。それぞ主人公に課せられた主役という役目なのでしょう。
お主、文字数が自主制限を越えそうになったのでいきなりまとめに入ったな?
くろ様、内輪のネタは止めて下さい。
よーしっ!それでは次は女主人公じゃっ!我の活躍に刮目せよっ!
誰がするかっ!終わりだ、おわりっ!
-お後がよろしいようで。-




