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俺と! くろの! 我らもとうとう3年生  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! 10歳でプロデビュー!コーナー

俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマは才能です。


これ、お主よ。巷では10歳で囲碁の世界へプロ入りした女の子の話題で賑やかであるが、小説界隈ではとんとそんな事を聞かん。もしかして小説を書くのって囲碁より難しいのか?


どうでしょう?只単に挑戦する子がいないだけじゃないですか?いや、挑戦しているとしても採用されないんでしょう。もしくは連絡をとったら相手が中学生で出版社がびっくりして尻込みしちゃったとか。


最後のはありえそうじゃな。文章なんで如何様にも真似られるからのぉ。


手書きとかなら文字の癖とかで判るかも知れませんが、webの文字フォントではそれは無理ですし、ラノベの公募なんかは彼らの方が流行している作品を読み込んでいるでしょうからそれらしい文章を書くでしょうしね。でも出版社も相手が高校以下の年齢だったら契約しないでしょう。


そうなのか?なんでじゃろう?


んーっ、作家って喰えないから?学校を辞められても困るでしょうし。


あーっ、確かに囲碁などはプロになれば給与を貰えるらしいからのぉ。すごいな、10歳で定職持ちなのか、この子は。


いえ、くろ様。中学卒業までは学業が本業です。それがこの国の決まりですから。


そうなのか?ならドラマなどの子役も職業欄には小学生及びアルバイトと書かねばならぬのじゃな。


働いちゃ駄目という規則はないと思いますが、保護者の同意と責任に関する覚書とかはいるでしょうね。


あーっ、そこら辺が面倒じゃから出版社は未成年の作家希望者に『仕事は続けてくださいね』と言うのじゃな。


くろ様、それは成人に言う言葉です。学生の場合は『学校、辞めないで下さいね』です。もしくは『学校へ通うように』とか。


はははっ、登校拒否しておるやつが、その体験をリアルタイムで小説に書いておるのか。じゃが学校へ通うようになっては実話部分が書けなくなってしまうな。後、無職の成人にそれを言ったらすごい皮肉じゃな。


いや、学生がそんな内容の小説を書いたりはしないでしょう。大体それってジャンルが違います。彼らが書きたがっているのはハイファンですから。後、大人なら黙ってスルーです。それが社会の暗黙のルールですから。


しかし、10歳でプロとはすごいのぉ。やはり才能なんじゃろうか?


どうですかねぇ、まぁ勝負の世界ですから実力がなければ這い上がれないはずですから運ではないと思います。囲碁の世界って年齢別ではなく無差別級ですから。大人相手にガチンコ勝負ですよ。大人も10歳の子に負けたらプライドがズタボロでしょうから手は抜いていないはずです。


そうじゃなぁ、小説はゲームと違って勝敗ではなく、人気と売り上げがプロとしての位置を決めるからのぉ。シビアと言えばシビアじゃし、あやふやと言えばあやふやである。


でも10歳でプロデビューは確かに話題でしょうけど、生き残れるかどうかは別の問題です。挫折も経験するでしょうし、別の事に興味が移るかも知れません。ここから書籍化した作品だって、そこそこ売れたのなんて一握りなんでしょう?


そうじゃな、サイクセストーリーは勝者の事しか描かんからな。その影には沢山の敗者がいるはずじゃ。この子も本当の勝負はこれからじゃな。


はい、挫けずに高みを目指して欲しいものです。


イチローが引退した年にデビューというのも、何かの縁かも知れん。こうして色々な場所で主役は交代して行くのじゃなぁ。


くろ様、我々も人事ではありません。ぽっち先生も今年で3年目ですからね。正念場ですよ。


水面に顔も出しておらんのに最終通告を突きつけられるとはぽっちも哀れなものよ。


まっ、そうなったらなったでまた出直せばいいだけですけどね。


-お後がよろしいようで。-


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