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俺と! くろの! 我らもとうとう3年生  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! 他人様の作品が読めないっ!コーナー

俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマはジレンマです。


くろ様、昔他の作家さんの作品が読めなくなったって話した事があるじゃないですか。


あーっ、あったのぉ。まぁ、そんなのは気の持ちようじゃ。読む気のない時にわざわざ読む必要もあるまい。


まぁ、そうなんですけど一応流行のリサーチと言いますか、ここの読者に読まれている作風なんかも知っておかないと偉そうな事も言えないかなと思って、ランカーさんたちの作品を読むんですよ。でも何故か読み続けられないんですよね。それで読むのを止めていたんですけど、3年目と言う事でもう一度チャレンジしてみたんです。そしたらなんか判っちゃいました。


ほほう、自分で解決できたとは中々なものである。うむっ、構わぬ、我が許す!我に不二の実屋のケーキを持てっ!


はい、そのボケは想定していましたのでちゃんと冷蔵庫に入れてありますよ。でも食べるのはこの仕事が終わった・・、こらっ!話を最後まで聞かんかいっ!冷蔵庫を開けようとするんじゃない!


ぐぐぐっ、なんじゃ、この冷蔵庫は?扉がびくともせんぞよ?


ふふふっ、くろ対策として最新式のキーロック機構を取り付けたからな。皇帝陛下に頼んで作って貰ったからお前の指ぱっちんでも開かないぜ!


ぬーっ、皇帝めっ!いらん事を!


ほら、仕事が終われば食べられるんだからこっちで仕事しろ!


くっ、仕方がないな。して、今回はなんじゃったかな?


人様の作品が読めない理由が判ったってことだよ。


ほほう、自分で解決できたとは中々なものである。うむっ、構わぬ、我が許す!我に不二の実屋の・・。


ぱこんっ!


あっ痛たっ!これ、そんな張り扇、どこから出したのじゃ!


うるさい!話が進まんから気にするな!後、天丼ボケは禁止だ。


くっ、なら勝手に話を進めればよいではないか。悩んでいたのはお主であろう?我は関係ないぞよ。


ケーキ、みるくにあげちゃおうかなぁ。


あーっ、判った。して理由ってなんじゃ?


初めからそう言えばいいのに。ボケが長過ぎだ。まぁ、理由としては読んでいる作品を推敲しちゃうのが原因だと判りました。


推敲?他人の文章をか?お主、いつから編集者になったのじゃ?


なってません。なってないけど推敲しちゃうんです。つまりぽっち先生の文体に直そうとしちゃうんですよね。言葉の使い方や表現とか接続詞とか、もう全然物語の中に入れません。


そりゃ、そんな事をしていたら入れんじゃろう。大体文体とは作者の個性じゃぞ?それを直してどうする。他の作者様が書いた作品は、その作者様のものじゃ。お主がどうこうしてよいものではない。


いや、それは判っているんですよ。別にここが変とか、ここが駄目だなんて感想を書くつもりはないんです。ただ、頭の中の文章規則がもうぽっち先生のフォーマットで固定されちゃっているんです。おかげで他の文体を許容出来なくなっちゃったのかも知れません。


あらら、それは難儀じゃな。確かに漫画家さんにもアシスタントをした先生の影響を強く受け過ぎて、絵が同じになっちゃうなんて例はあるらしい。お主の場合はその文章版じゃな。


私ってもうぽっち先生の作品しか読めないんでしょうか?


いや、そんな事はあるまい。ぽっちの文体なんぞ、どこにでも落ちているはずじゃ。そんな作品なら抵抗なく読めるであろう。もしくは全然文体の違う、しかし構成がしっかりした良作。できればラノベではなく古典か大衆文学辺りを読めば簡単に直るんじゃないか?つまり、文体の上書きじゃな。


あーっ、その手があったか。確かにプロの作品ならぽっち先生の文体なんかふっ飛ばしてしまいますよね。


お主最近はぽっちにばかり掛かりっきりで昔読んだ作品を読み返しておらぬであろう。丁度いい機会じゃ。光瀬先生の作品でも読み直せ。さすれば頭の中はあっという間に漆黒のスペースワールドじゃ。


そうですね、やっぱりよい物語は何度読んでも感動しますもんね。よしっ、今日はこのくらいにして光瀬先生の本を読もうっ!


これ、冷蔵庫の扉を開けるのを忘れるではない。


あーっ、それって左じゃなくて右扉に変えただけだから。右から開ければ開きますよ。


お主、そのオチはどうかと思うぞよ。


-お後がよろしいようで。-

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