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俺と! くろの! 我らもとうとう3年生  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! プロットって大事じゃぞ?2コーナー

俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマはプロットについての2回目です。


さて、今回のテーマは前にやった、物語を創るに際にもっとも重要と思われるプロットについて続きをだべりましょう。


うむっ、プロットじゃな。うんっ、大事じゃ。なんせプロットじゃからな。


はい、前回と同様の掴みをありがとうございます。では今回はサクっと始めましょう。


およ?なんじゃ、からんでこぬのか?本当にこのまま始めてしまうのか?


前置きが長いとまた終わんなくなりますからね。ただでさえ、話があちこちに飛んでテーマに沿った話が出来ていないんですから今回は無駄話はなしです。


むーっ、お主も学習するのじゃのぉ。ちょっと前までは中学生みたいに『へへへっ、おっぱいサイコー』とか言っておったのに。


くろ様、まだそれ引きずっているんですか?いい加減前を向いて進まないと流行遅れになりますよ。


あれって流行じゃったのか?まぁよい。話を進めるとするか。あーっ、ブロックの話じゃったな。あれは前々から不良工事が原因での倒壊はあったはずじゃが、如何せん、鉄筋が入っているかどうかは見ただけでは判らんからのぉ。仮に入っていたとしても、規定本数にてちゃんと施工しているかを知っているのは現場の作業員のみじゃ。まっ、作業員は現場監督の指示にて作業するだけじゃから所詮は手先。悪の元締めは社長かのぉ。特に零細土木建築会社の社長は資金繰りが厳しいからのぉ。ちょろっと工事写真を誤魔化したくなるやも知れぬ。


くろ様、大阪の地震でブロックが倒壊した話なんて今では誰も覚えていませんよ。と言うか、今回のテーマは『プロット』です。『ブロック』ではありません。


えっ、『プロッター』?なんでここで図面描画機器が出てくるのじゃ?


くろ様、これを読んでいる方で『プロッター』を知っている方はまずいません。説明するのも面倒なので止めて下さい。


えーと、ちょっと待て。今辞書で似た言葉を探すから。


そこまでしてボケたいんですか?ほら、遊んでないで始めますよ。


むーっ、めんどいのぉ。まぁ人によってプロットの意味合いは色々あるであろう。鉄道の運行表のように緻密な時系列を組む作者もおるであろうし、どこかで読んだ作品の流れを丸パクリして済ますやつもいるはずじゃ。でもここの連載って大抵自転車操業じゃから、殆どは思いつきで書いておるんじゃないかな。


それを言っちゃうと今回のテーマが終わっちゃうんで、嘘でいいんで何とかプロットの話をして下さい。


嘘でいいんかいっ!


だって、プロットの構成方法なんて人それぞれなんでしょう?王道はあるんでしょうけど、それに縛られる必要はないじゃないですか。所詮プロットなんて設計図ですから。物語を面白くするのは結局作者の熱意ですよ。


成程、情熱に燃える零細企業の社長ならば信念を持ってブロック内の鉄筋を減らすのじゃな。『俺の造るブロック壁はこれで大丈夫なんだっ!』と。


くろ様、そのネタまだ続けるんですか?鉄筋は減らしちゃ駄目に決まっているじゃないですか。ちゃんと強度計算して本数を決めているんですから。


あーっ、大きな地震は滅多に起こらん。天が落ちてくる心配ばかりしていてはおちおち寝てられぬぞよ。


天は落ちてこないかも知れませんが、大地は揺れるんです。しかも頻繁に。地震のない国の論理をこの国に当てはめないで下さい。


むーっ、地震さえなければもっと安く建物を作れるのにのぉ。


はいはい、その話はまた今度と言う事で。さて、プロットを考える場合、まずテーマとかの下準備が必要になります。後は所謂5H1W。誰が、何を、何時、何処で、何故するかを決める必要があります。


これ、お主。最後の1Wが抜けておらんか?


おっと、そうですね。どうするかが抜けてました。因みに5H1Wとは、英語表記のWho、What、When、Where、Why、Howの頭文字です。あーっ、久しぶりに英語のつづりを書いたな。間違っていたら笑われてしまう。


気にするな、これを読んでいる方々はお優しい人たちばかりじゃからな。そっとしておいて下さる。もしも、指摘してきたら我の餌食じゃ。


はい、みなさん気をつけて下さいね。いや、くろ様と遊びたいという豪の方は別ですけど。


しかし、小説って5H1Wなんぞをわざわざ意識して書くものなのか?


あれ?くろ様、混ぜっ介してきませんね?


うむっ、スルーする事こそ、お主には効果があると学習したからな。もう、いちいちお主のボケには突っ込まん。


あらら、そりゃ嬉しいような、寂しいような。


このように予定調和を崩すのも、物語の流れに変化を与えるのでマンネリ化を防ぐ手じゃとぽっちが言っておった。


なんだ、ぽっち先生からの受け売りですか。まぁいいです。質問にお答えしましょう。別に意識しなくても書ける人は書けます。そして書けない人は何やっても書けません。


何をやってもとは些か極端じゃな。


はい、だってその方って『パターン』を知らないはずですから。ここでいう『書けない』は文字数を書けないと言うことではありません。『物語を書けない』といっているんです。起承転結、物語には始まりがあって、何かが起こり、そこからその解決へ向けて進み、最後に結果が出て終わるんです。書けない人はこの内のどこかが抜けているんですね。もしくは自分で考えておきながらその事に納得できない。だから自分の好きな方へ流れを持って行こうとして破綻するんです。


えーっ、自分で考えたストーリーなのに納得できぬとは変であろう?


ええ、変です。変だから書けなくなるんです。矛盾が自分の中に生じちゃうんですね。その解決方法を編み出せなくて筆が止まっちゃうんです。でも、そこら辺を気にしない人はずんずん先へ進みます。けれど後から読み直すと凄い事になっているはずですよ。大抵その場限りの対応で進んでいるはずですから。くろ様、得意でしょう?


困った時の母神さま頼りじゃな。子神たちにとって母神さまは絶対じゃからのぉ。母神さまが一言仰れば、黒いカラスも忽ち白くなる。


そうですね、物語において神とは作者の事です。作者がこうと言えば、物語の中限定ではありますがそれが真実なのです。でも素人作者の中には、その強権を使うのを良しとしない方もいらっしゃいます。そうゆう方が出口を見つけられなくなって自滅するんです。


はははっ、真面目な人に多そうじゃな。


そのような事にならないように予め動機や結果を決めておくのが5H1W手法です。


成程のぉ、ちゃんと物語の構成にもテンプレートがあるのじゃな。


後は相関図なんかも書いておくと便利です。特に登場人物が多い作品はこれを作っておかないと、いつの間にか消えてしまうキャラが出てきたりします。


むーっ、脇役はつらいのぉ。作者にまで忘れられるのか。


趣味で書かれている方は大抵時間があまり取れませんからね。1ケ月くらい間が空く事もあるでしょう。その時、書いておくと便利なのがあらすじと相関図です。自分が書いていた物語ですからそれを見れば大抵思い出すでしょう。


むーっ、執筆時間の確保は素人故の悩みじゃな。ぽっちも自由時間の殆どを書く事に費やしているからのぉ。おかげで一緒にアニメを見る時間が減ってしまった。あれはあれで楽しい時間だったのじゃなぁ。


大丈夫ですよ、また一緒に観れますよ。


そうかなぁ。


-お後がよろしいようで。-

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