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俺と! くろの! 我らもとうとう3年生  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! 作者は誰の為に書いている?コーナー

俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマは動機です。


さて、くろ様質問です。この投稿サイトへ作品を投稿している多くの作者の方々は何故読者の為に作品を書いているのでしょうか?


はいはいはいっ!あまりにも簡単過ぎて来年から大学の共通一次試験がなくなってしまう危険があるけど、賞品がケーキじゃから答えるぞよ!


くろ様、共通一次試験が変わるのは来年ではありません。2021年からです。それと質問に答えると賞品がでるような事を勝手に捏造しないで下さい。


あっ、モチベーションが・・。さて、今日は帰るか。


ドーナッツなら用意してあるんですけどね。


じゃじゃ~んっ!くろちゃん、ふっかーつ!で、質問ってなんじゃったっけ?


そこからやり直しですか・・。この投稿サイトへ作品を投稿している多くの作者の方々は何故読者の為に作品を書いているのでしょう、です。


いや、それは質問が間違っておらぬか?ここに作品を投稿している作者はひとりとして読者の為になぞ書いておらぬぞ?


くろ様、それってオチとして使う予定だったのにばらさないで下さいよ。


おっと、すまん。えーと、やっぱり作者さんたちは心根の優しい方々ばかりじゃから、紙の本を買って読む金も暇もない一般庶民に、一時の夢と希望を提供する為にお書きになっておるのではないかしら。うふっ。


なんか、お嬢さまキャラで誤魔化そうとしましたね。気持ち悪いから止めて下さい。


まぁ、中には読者へメッセージを込めた内容の作品を書かれている方もいようが、殆どの作者はランキングに名を載せる事を至上目的として書いておるはずじゃ。過去にそんな動機でちょろっと書いたらウケちゃった作品があるらしいから尚更であるな。


はい、初めからそう答えてくれればいいのに気を持たせます。それじゃ、後は私が喋りますから、くろ様はトーナッツでも食べていて下さい。


わーい、今日は楽じゃったのぉ。これ、アニメのDVDも観ていていいか?


音が漏れないようにして下さいよ。あっ、油の付いた指でリモコンを触らないで下さい!


お主、細まいのぉ。さっさと進めぬか。あっ、ほれ見よ。今おひとりページを閉じてしまったぞよ。


くろ様、我々のエッセイは例え読者がひとりもいらっしゃらなくても予定時刻通りの計画運行です。それでは座席がガラガラな一両編成電車で出発進行~っ!


・・・。


あらら、くろ様が乗ってこないよ。ドーナッツを与えたのは失敗だったか。まぁ、いいです。それでは本題に入りましょう。

さて、素人作家の創作動機は色々あるのでしょうが、ここ、特にハイファンジャンルに限って言えば書籍化だと思います。

昔に比べて本を出したからと言っても、金銭的には物語を書いていた時間をアルバイトに当てていた方がよっぽど稼げるなんてゆう厳しい環境ではありますが、それでも見ず知らずの人に愛想笑いをしたり、自分のミスではないクレームを高飛車な態度で迫ってくる客の相手をするくらいなら、ひとり静かに妄想を書き連ねていた方が精神的に楽なのでしょう。

ですが、そんな素人小説界隈でも競争はあります。自分の妄想が読者にウケればいいのですが、大抵は鳴かず飛ばずのはず。いえ、ポイント的にはそこそこ入れて貰えているのかも知れませんが、彼らって書籍化を狙っていますから、4桁くらいのポイントでは御本尊である出版社の目にも止まらない。

よって、更なる加点を目指して読者が加点したくなるような、読者に擦り寄った内容へとシフトしてゆくのだと思います。それを初めから割り切って計算づくでやるのが人気作品の後追いですね。

でも悲しいかな、小説出版業界はパイが小さい為、後追い作品にまでパイが残っていません。結局後追いで出された作品は読者に飽きられ手に取って貰えず赤字となり、次が出せずに消えてゆくのが現状らしいです。

でもよくよく考えたらそれも仕方がないですよね。だって、ライバルは他の作家さんたちが出している紙の本だけじゃないんですから。ここの紙の本になっていない投稿作品もライバルとなるのですから。無料と有料。どちらが有利かなんて大学試験を不合格になった学生だって判ります。判んないのは出版社の人たちだけでしょう。

結局、そのしわ寄せは作者の原稿料に降りかかり、昔は10%なんて言われていた印税も酷いところでは実売本数の3、4%なんてとこもあるそうです。でも働いた事のない学生は、それで判子を押しちゃうんでしょうね。10万冊売れれば300万だ!なんて皮算用をしてしまう。

まぁ、この投稿サイトで付けられたポイントがその自信を後押ししているんでしょうけど、一度webで読んだ作品を再度紙の本で読み直すのは相当コアなファンです。その作品にブクマを付けた読者の中に、何人そんな人がいるかは落ち込むので考えたくもないでしょうね。

この投稿サイトではポイントがないと出版社の目には留まらない。でも、実際に紙の本を買う人たちの嗜好と、この投稿サイトで高ポイントを叩き出す作品にはずれがある。出版社もそれは判っているんだろうけど、もともとパイが小さいからそちらにシフトしても売り上げに然程差が付かない。ならば赤字にならない程度の作品をこの投稿サイトからピックアップして本を出し続け日銭を拾うのでしょう。そのしわ寄せは先にも言いましたが作者が被る訳です。

はい、ここまで随分気が滅入る話をしてきましたが、多分これが現状です。だから書籍化を狙って読者に寄り添った内容を書くのはあくまで練習と割り切って、実際にお金に換金できる作品も研究して書いてください。ここは無料の投稿サイトです。ポイントは単なる人気のバロメーター。その知名度を持って読者に金を払っても買いたいと思わせる作品を書くのがトップランカーの使命だと思います。


これ、お主よ。話は終わったか?


はい、くろ様。終わりです。


そうか、では金を支払う必要はあるが、とってもうまいラーメンを出す店にチャーハンでも食べに行くとするかのぉ。勿論お主の奢りでじゃ。


成程、最後は人の財布目当てに、リサイクルのきれい事を巧みに宣伝している中古本屋的商売を指摘して終わるのですね。さすがはくろ様です。後、ラーメンじゃなくてチャーハンなんですか・・。捻くれてますね。


中古本も新刊本も中身は同じじゃからな。webもライバルじゃが、あやつらも侮れん。結局新刊本って旬勝負じゃからな。全く、出版社も本の出し過ぎで自らの首を絞める事になるとは思ってもおらなんだであろうなぁ。後、当然ラーメンも食べるぞよ。


やっぱり今後は電子出版に移行するしかないんですかね。後、食べ過ぎです。


ふむっ、しかし我らはその前にラーメン屋に『移行』ぞよ。


あらら、最後は同音文字オチですか。うまいなぁ、くろ様。


えっ、なにが?


勿論、ラーメンがですよ。


-お後がよろしいようで。-

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